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画像認識プログラムを作ってみよう - 第四章「Webアプリをモバイルアプリにするには」 - モバイルアプリをビルドする

 前節では、第五章の二節で開発した「AI年齢判断」をモバイルアプリにするための準備を整えました。
本節では、実際にAndroidとしてビルドする方法について説明します。
AndroidアプリをPlayストアに登録するのは、iOSアプリをAppleストアに登録するよりもはるかにハードルが低く、簡単です。一応、登録の前に審査が行われているようなのですが、登録申請してからPlayストアに公開されるまで、1日かからないときもあります。
正直なところ、その審査というものもだいぶ疑わしく、以前、車名から自動車の値段を検索するアプリを公開しようとしたところ、「露骨な性的コンテンツに関するポリシーに違反している」として公開できませんでした。
納得いかなければ意義申し立てができるとのことで、異議申し立てを行ったところ、やはり同じ結果で公開できません。異議申し立てではなく、再度アプリを登録し直したところ、まったく同じ内容で、今度はPlayストアに公開できました。
 それに対し、iOSアプリをAppleストアに登録するには、非常に厳密な審査が行われるようです。そのため、Appleストアに公開されているアプリにウィルスが含まれている危険性は、ほとんどないといっても過言ではないのでしょうか。
その点Androidアプリには、Playストアから配信されているアプリであっても不正な動作をするものがあり、ダウンロードの際には十分な注意が必要です。

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