見出し画像

【Unity】紹介する機会のなかったバーチャル撮影スタジオの話

これは ねおりん Advent Calendar 2019 9日目の記事です

今年の心残りは今年の内に

どうも、いかやろうです

過去に作成したけど紹介していないアプリ達を今年の内に紹介して供養してやろう・・・と思って書き始めたら、ある1つのアプリの存在感が強すぎたので路線変更。

この記事はそのアプリ1つにまつわる話し2割、自分語り8割となります。 

そのアプリは

バーチャル撮影スタジオ

改めて文字にすると・・・こう・・・

はじまり

2017年11月頃、偶然ある動画を目にしました。どう聞いてもおじさんの声、見た目は狐娘。ねこますさんです。

似たような存在としてキズナアイさんを見たことがありましたが、この人はどう見ても個人でやっている、何者だと思いました。

昔、「みならいディーバ」というリアルタイムでモーションキャプチャーして生放送するアニメが好きだったので、「面白い」と同時に「どうやっているんだろう」と感じました。

(公式サイト・・・ほとんどリンク切れ・・・悲しい)

で、調べてみるとVRのヘッドマウントディスプレイがモーションキャプチャーに使えるらしいこと、HTC Viveが良いということがわかりました。

初めてのVRアプリ

早速HTC Viveを購入し(金はやばかったが)、セットアップ完了後にまずやったのがUnityでの頭と両手のトラッキングでした。右も左もわからぬままUnityをインストールし、「私はVRのヘッドセットを買った後、ゲームもやらずに真っ先にUnityをインストールしたのさ!」と虚空に向けてマウントをとっていた記憶があります。

この頃はヘッドセットやコントローラーを使ってキャラクターを動かす情報があまりなく、いろいろ情報を集めて何とか実装してました。

画像2

初めて頭と手のトラッキングに成功した状態(の再現)。出来たときは感動して、このまま1時間くらい「はいどーも!」と言い続けていたと思います。これが私が初めて作ったVRアプリ「バーチャル撮影スタジオ」となりました。

しかし、勢いで作ったはいいものの、自分がVtuberやるわけでもなし、他にUnityで作るものもないのでここから1年半程放置することになります。

現在

今年の5月頃からまともにUnityを触り始め、その後ちょこちょこアップデートを続けていて、今では個人用サンドボックス化しています。

生活とはどうなるか分からないもので、今ではバーチャルな姿でSNS活動することも多くなり、このアプリに触れる機会が増えました。新しいガジェットをUnityで動かした時なんかはこのアプリで撮影しています。

現在ではバーチャルモーションキャプチャーなどもあり、バーチャルで撮影するには困らない環境になっています。

なので、わざわざ私個人のアプリを紹介することもないだろうと思ってそのままにしていましたが、せっかくAdvent Calendarという機会があったので、「こんなこともあった」と自分語りとして紹介しました。

みなさんは「昔勢いで作ったけど今は放置しているもの」はありますか?度々掘り返して触ってみると、感慨深かったり、今の生活の役にたったりするかもしれません。

取り留めのない内容になりましたが、以上で終わりとなります。

ねおりん Advent Calendar 2019 10日目の担当はAkkieeffectさんです。お楽しみに

おまけとして現在のバーチャル撮影スタジオの機能を下に載せておきます

現在の機能

・表情切り替え

・指トラッキング

画像4

・VR空間の移動とジャンプ

・6点トラッキング

画像5

・画面分割

画像3

・定点カメラ 追従カメラ

画像4



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?