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失敗しない引っ越し

この記事は Splathon vol.2 Advent Calendar 2020 7日目の記事です。
昨日はTAMOさんの「将軍戦第2期振り返り~いずれTEPPEN超えれる?成長の軌跡~」 でした。
みひーさんを最下位から救う会(Middle League #2 Tier2 6位)のメンバーだったたこしゅは涙なしには読めない記事でした。こちらもぜひどうぞ。

はじめに

​新卒入社してからN年、会社からの家賃補助(N万円)を頼りに港区男子を謳歌していましたが、コロナ禍に同棲を始めたところ「リモート会議で声が混ざる」「対抗戦で報告が混ざる」「狭い」といった在宅ならではの問題がたくさん出てきてしまいました。当初は洗面所をゲーム部屋と呼んで運用したりしていましたが、狭い・ディスプレイが小さい・一人がゲームしてるとトイレいけない・寒い・乾燥機つけると暑い、など流石に限界を感じ、引っ越しを決意したのでした。
この記事は、そんなこんなで引っ越しを実施した中で得られた知見や、こうすればよかったなあという反省をまとめたものです。

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引っ越し決め

そんなに深く調べたわけではありませんが、引っ越し(ここでは家具・家電など大きな荷物を運ぶ行為のことを指しています)は以下の選択肢があるかなと思っていました。
・トラックレンタルして自力でがんばる
・くらしのマーケット
・赤帽とか
・大手引っ越し屋さん
同棲を始める=2軒分の荷物を1軒に運び入れる、というややイレギュラーな状況なのでくらしのマーケット等で個人とよしなな契約を結んでやってもらうのが安いかな?と思っていましたが、それほど安くなりそうになかったため、専業の引っ越し屋さんにお願いすることにしました。

引っ越し屋さん決め

相見積もりを取ったほうがいいです(だいじ)引っ越し屋さんにまとめて見積り依頼送れるサイトがありますが、送った時点では家具物品数とかでざっくり値段を教えてくれるだけで、詳しい見積もりは訪問でくれます(だいたい安くなる)。
「今ちょうどダンボール持ってきてるんですけど、この場で決めてくれればN万円です!!!」とか言ってくれます。強い意志で「ちょっと考えます」って言いましょう。
会社の先輩は同じ日時に3社訪問予約を取ってバトルさせてました。たのしそう。
今回ぼくはめんどくさかったので訪問見積もり不要で、事前に申し込んだ不要品の回収もしてくれる、中小引っ越し屋さんにお願いしました(それが後に面倒を起こすんじゃ)

引っ越し直前まで

同居する人は引っ越し元に住んでないので着々と引っ越し準備を進められてたんですが、僕は住みながら(他人の荷物もある)準備だったので遅々として準備は進みませんでした。
準備終わらないことは見越して引越し予定日1週間後を退去日にしてたので、心は穏やかでした(これが後に面倒を起こすんじゃ)。
事前にもらったダンボールは前々日に全部埋まりましたが、部屋の半分くらいに物が残っています。どうしよう。辛い。一人暮らしでも荷物多ければダンボール20枚じゃ足らないので多めにもらっておきましょう。
今回お願いした引っ越し屋さんはメールしたらダンボールを当日追加で持ってきてくれたので、ぼくは荷物をトラックに運び込む人たちを尻目にせっせとダンボール詰め作業をすることになりました。
近所のスーパーに行ってダンボールをもらってくる、みたいな荒業もありますが引っ越し屋さんによっては規定のダンボール以外はNGなので、追加したい場合はできるだけ早めに、事前に確認しましょう。

引っ越し当日

ちゃんと準備できていれば、当日は荷物を詰め込んで、転居先で荷物を受け取るだけです。お疲れさまでした!!!!!

「えっ、レンジもあるんですか?」

さて、今回はフォームに持っている家具家電を登録するだけで見積もり金額を出し、その金額で持っていきますよ!という会社にお願いしました(社名は伏せます)。単なる僕の入力ミスなのか、先方のシステム不具合なのかはわかりませんが、僕が入力したはずの家具家電品目は冷蔵庫以外登録されていませんでした。

コロナ禍で郊外への引っ越し需要が高まり、不動産業界・引越し業界は潤っているものだと思っていましたが、今回お願いしたような短距離専門の中小引越し業者は予約が入らなくなっているそうです。そのためコストカットとして1台で2軒の引越しを相乗り輸送しており、荷台に余裕は殆どなく、事前に言われたもの以外は(会社的にも運んじゃダメだし)マジで運べませんと言われてしまいました。

「えっ、跳ね上げ収納ベッドですか?」

見積もりの際「IKEA製ベッドですか?」という質問があり、「IKEAのではないな」と✗をつけていましたが、これは「複雑な作りのベッドですか?」という意味だったようです。
IKEA製がNGなのは作りが複雑というよりは、組み立ての際に使うビスなどがガッツリ木材に穴をあけるため分解・再組み立てがムズカシイ(壊れちゃう)ため、とのこと。
会社によっては追加料金で分解・輸送・再組み立てまでやってくれますが、今回は事前に言ってなかったので無理。「僕らは組み立ての研修受けてないんすよね、無理っす。」って言われちゃいました。

訪問見積もりめんどいですが、絶対ちゃんとやりましょう

延長戦

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「とりあえず運べるやつだけはこんでくださいおねがいしますなんでもしますから」とお願いして事前に登録していたものだけ運んでもらい、引越し先で受け取りました。しかし旧居には引越し後とは思えないほどの荷物が残っています。どうすんだこれ。。。
退去日までに余裕はあるものの、着替えなども旧居に残してしまっていました。今日中になんとかしたい・・・。いろいろ調べた結果、当日チャーターできるトラックがあることを知りました。
神のサービス、ハコベルカーゴです https://www.hacobell.com/
トラックを遊ばせてる中小・個人運搬事業者と今すぐ荷物を運びたい客をつなぐプラットフォームで、配送料金もそれほどかからず、個人間でやりとりするためかなり融通を利かせてくれました。神。(引っ越し屋さんではないので、積み込みの手伝いが必要だったり、養生はできない等制限はあります。)

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夕方17時ごろから引越し第二弾を始め、途中鍵をなくす等のアクシデントもありましたが、20時半ごろには新居にほぼすべての荷物を運び込み、引越しを完了しました。

そして退去へ

引越しから一週間後、全てが終わり、退去手続きを行いました。



「えっ、電気止めちゃったんですか」



最後の罠でした。自分が契約していた管理会社は、退去日まで電気を通しておかないとダメだったようです。引っ越し終わったらもう要らんじゃろと思ってライフラインは全部止めちゃってました。トイレの電気も付きませんし、インターホンも鳴りません。退去時のチェックができず、敷金精算の見積もりがもらえません。そんなことある?




「一応見れるだけ見てみますよ・・・暗くて無理っすねwwwwwww」




そういえば、まだ敷金と日割り家賃の精算に関する連絡何も来てないことを思い出したのでこれからメールを書こうと思います。
俺たちの引越しはまだまだこれからだぜ。


おわり


明日はまっちゃバブルさんの「今年買ったよかったもの、わるかったもの」です!買ってよかったもの引越し祝いにください!!!

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