カウボーイビバップを見終えた

先日、ネトフリでカウボーイビバップ全26話を見終えた。

アニメ自体は昔から知っていたものの、視聴するまでにはなかなか至らず、友人から勧められたという事もあって、何かの縁だと思い見ることにした。

しかし、私はかなりの正直者であるため、飽きたり見るのが疲れたりしたらすぐに見ることを辞めようと思っていた。

見るのは自分自身であるため、いくら仲が良い人が好きなアニメといっても自分に刺さるかどうかはわからない。

それに加えて、SF物が大の苦手ということも相まって、カウボーイビバップを視聴する前から見なくなりそうな要素が盛りだくさんであった。


結果は、タイトルの通り。映画を除いたアニメ版26話全てを見終えた。






ああああああああああああああああああああああああ



ああああああああああああああああああああああああ






なんだよこのアニメ.....俺をぐっちゃぐちゃにする気かよ.../////

音楽、登場キャラ、場面設定、台詞、言い回し、全てが心に刺さって爆発した。

アニメ自体の内容で驚きや意外性はなく、言ってみれば超王道SFアニメなのだが、とにかくエッチなキャラがエッチな言い回しでエッチな行動をとって、そんな時にエッチな音楽が流れて心がびしょびしょになってしまった。


最終回を見終えた後、アニメの余韻と共に誰かに抱かれたいという気持ちが頭の中をよぎった。

抱きたいのではなく、抱かれたい。

あくまで私は受け身で、主導権を握るのは『あなた』。

『あなた』は誰でもいいというわけではなく、決まりきった人がいる。



そう、『スパイク』だ。

スパイクに抱かれたい。優しく包まれたい。銃で撃ち抜かれたい。ただ、それだけ。


しかし、カウボーイビバップの世界に入れるとしても、入ろうとは思わない。

登場キャラの関係性を壊すとか、物語の展開がとかそんなことはどうでもいい。

ただ、殴られると痛いし銃で撃たれたとしても痛い。おそらく入ったとしてもモブとして生活することになるため、かなりの確率で巻き添えを食らい死ぬことになるだろう。

死にたくはない。死ぬまでのリスクを冒して入ろうとは思わない。

だから、スパイクから会いに来てほしい。2021年の地球に来てほしいと願っている。



カウボーイビバップが全年齢対象って事も結構驚いた。

成人しているからなんとか留める事ができているものの、未成年の頃に見ていたとしたら性癖がぐにゃんぐにゃんに歪んじゃいそうだ。

大人になってから見て本当に良かったと思う。


noteを書き終えた後、カウボーイビバップの映画の天国の扉を見るつもりだ。

これで私の中でカウボーイビバップが完結を迎える。

最後まで見届けたい自分と、終わってほしくない自分がいるが、今日この目で見届けてくることにする。


ありがとう。




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