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【イカストラダムス】2024年WEB界隈の未来【大予言】

こんにちは。
兼業WEBマーケターのイカ改めイカストラダムスです。

2023年も残すところ1週間。


嘘だろおい。嘘だと言ってくれよな気持ちを押し込めつつ、頭の体操がてらWEB界隈にまつわる2024年の大予言をしてみましょう。


別に予言なんてただ好き勝手言って当たらなくても何の責任も取らなくていいようなものなので(え)、みなさんもコメントで予言していってください。


大予言その1:オーディオブックの隆盛

ユーザー数が緩やかに漸増しているオーディオブック。
「聴く読書」ってやつですね。

audiobook.jpやAudibleが代表的ですが、2024年、これに火が付きます。


2023年は、まさにショート動画全盛期と呼ぶにふさわしい、各プラットフォームの盛り上がりぶりでした。

TikTokを模倣する形で、2020年にインスタリール、2021年にYoutubeショートが機能として追加され、それぞれなくてはならないものになっています(ショートは微妙ですが)。


しかし、このショート動画の盛り上がりの次に来るもの。それは、

\ ショート動画疲れ /

スワイプだるい。

目が乾いてドライアイ。

情報量多い。


もうすでに離れている人もいるかもしれませんが、確実に全人類にショート動画のピークがやってきます。


そして次に選ばれるのが、

手ぶら。

聞くだけ。

情報は音だけ。


そんな”疲れ”が溜まりづらい

\ オーディオブック /


ただ、ショート動画大好きっ子をオーディオブックに沼らせるためには、ショート動画に匹敵する”刺激”が必要になります。

それがなんなのかを各社闇雲に探し続けて、年内にリリースできるかできないか、2024年はそんな年になるでしょう。


大予言その2:オーディオ広告の台頭

これはもうすでに試験的に始まっていますが、広告も”聞く”スタイルが増えてきます。


画像や動画がポップアップで出ずに音だけが流れるので、ユーザーは視聴中のコンテンツを妨げられることなくストレスが減ります。


ただ音だけだとどうしても広告効果が劣るので、

  • 音ありで視聴しているユーザーのみに配信

  • オーディオ広告か通常の広告かをユーザーに選択させる

  • 視聴中のコンテンツはオーディオ広告配信中、音が流れず字幕にするなど、音が重ならないよう配慮

このような工夫が必要になってきます。


視聴中のコンテンツを停止してオーディオ広告を配信する仕組みだと通常広告と変わらないので、共存させる仕組みが開発されます。

広告主側は、画像や動画といったヴィジュアル作成が必要なくなり安価な広告費用で済むので、共存させる仕組みが整い次第、広告出稿者は爆発的に増えます。


大予言その3:Xの名称が再びTwitterに

TwitterがXに改名した1周年を記念して、またTwitterに名前を変えます

しかし青い鳥は青くなく、中二病に侵されたように黒くひび割れたデザインです。


これに伴い、

スペースとは別のライブ配信機能
ショート動画タブ
ショッピング機能

これらが実装されます。


そしてWEB界隈を大きく揺るがす出来事が起きます。


それは

\ 性的コンテンツの排除 /

X(旧Twitter)最大の特徴が、時勢イーロンの思惑により、なくなります。


これによって新しいSNSが誕生し、TikTokにも勝るユーザー数推移を記録するんですが、記事削除されるのでこれ以上は語りません。


大予言その4:情報商材アフィリエイトがオワコン化

今年10月にステマ規制が導入されたことで、業界が一瞬賑わいましたが、なんだか落ち着いてますよね。


アフィリエイトも一般的に規制の対象になるとして、大手ASPが注意喚起やPR方法をアナウンスしていましたが、徹底していないインフルエンサーもチラホラ見ます。


これは予言ではなく予想ですが、特にA8.netなんかは、徐々にステマ規制対策しないインフルエンサーに注意喚起規制を始めていくんじゃないかと思っています。

ASPにとって一番大事なのはメディア運用者ではなく広告主なので、広告主に規制がかかるとおまんま食い上げになっちゃいますからね。


そしてここからが予言ですが、各情報商材販売プラットフォームでも、ステマ規制対策として、X(旧Twitter)へのアフィリエイトリンク直接貼り付けを禁止します。

世情に加えて、お偉いところからの圧力により、そうせざるを得なくなる、という形です。


2023年は特に、情報商材アフィリエイトで儲けている人たちと、儲けていないけど儲けてる風を装う人たちがX(旧Twitter)で増殖しました。


このアフィリンク貼り付け禁止により、情報商材アフィリエイトはオワコン化します。

ただ、すでにやっている人もいますが、自分のブログやメルマガで誘導する手法には影響しないので、ある程度影響力のあるメディアを持っている人たち以外が淘汰される形です。


大予言その5:インスタのGoogle化が進む

InstagramのGoogle化が進みます。

具体的には

  • コンテンツ評価基準

  • 検索アルゴリズム

この2つが大きく変わります。


コンテンツは、GoogleがWEBサイトを評価する基準としている”EEAT”が重視されるようになります。

今までは相互コミュニケーションが活発かなど、ユーザーからの評価が重視されていましたが、インスタ側の評価も優位表示の基準に加わります。


EEATとは、

Experience(経験)
Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)

を意味していて、これらが良質な記事がGoogleで優位に表示されるというものです。


加えて”YMYL(your money your life)"関連の投稿も、Googleと同じように評価基準が厳しくなります。

今までも国内では”副業”などのワードがはじかれていましたが、お金に関連する内容や特に健康に関連する内容は、エビデンスの提示がないと制限の対象にされます。


また、すでに変わりつつありますが、ハッシュタグ検索ではなく、ワード検索が主流になり、これに伴ってSEO対策が重要になってきます。

これは次の予言にも関連するので、次で説明します。


大予言その6:インスタのTikTok化がさらに進む

TikTokを意識したリールやアルゴリズムの変化に続いて、

  • プレゼントキャンペーン開催

  • 動画タブにライブ配信が追加

  • ワード検索の精度が向上

このようにTikTok化が進みます。


プレゼントキャンペーンと動画タブにライブ配信追加は想像できると思うので、ワード検索について詳しく説明しましょう。


大予言その4のGoogle化にも関連しますが、

キャプション
コメント
画像の文字
動画の字幕
ストーリーズの文字

これらすべてが検索に引っかかるようになります。

そのため、これらすべてのSEO対策を意識した投稿が重視されるようになっていきます。

あら大変。


大予言その7:TikTokがインスタ要素を取り入れる

反対にTikTokもインスタに対抗して、インスタ要素を取り入れます。


  • ハイライトの設置

  • 画像と動画の混合投稿

これらが可能になります。


これまでマネタイズするにはインスタ優位なところがありましたが、ハイライト設置が可能になることによって、TikTokのストーリーズが機能する→マネタイズしやすくなります


すでにインスタ発見タブのような”探す”タブが登場したことも後押しして、インスタ離れをする人が増えていきます。


大予言その8:長尺動画タブが試験的に開放

インスタとTikTokがそれぞれ対抗意識を燃やし、差別化を図ろうとして、長尺動画タブが試験的に開放されます。


発見タブのようにサムネが一覧で表示され、上下のスワイプで動画を選択できる仕組みです。


プレイリストが作成できるので、教養系コンテンツに強みが出てきます。

サブスクで限定配信も可能です。


これは年内に間に合うか微妙ですが、各放送局が本格参入し、SNS上でテレビ番組が合法的に見れる世界になります。


大予言その9:個人宅配マッチングアプリ市場が活性化

2024年4月に物流業の労働時間規制が厳しくなることで、物流の人工不足が深刻化。

物流が滞るから物が運べない、ひいては材料がないから物が作れない問題にまで発展する可能性も出てきます。


自社で物流網もってる大手メーカーはともかく、もっていない中小企業や個人でECサイトやってるようなところで対策を取らないところは、じわじわと打撃を受けて倒産するところも現れます。


この救世主として、個人配送・宅配と企業をマッチングさせるアプリのニーズが活発化。

ウーバーがこれに参入し、すでに構築された担い手のネットワークを活用して、市場を牛耳ります。


ただ、配送・宅配の質が低下することで、一部のユーザーはどの宅配業者かで物を買うようになり、これによるチャンスロスが生まれるようになります。

しかし大半のユーザーは気にしないため、個人宅配市場が縮小することはありません。


2024年トレンド予想10選

これは予言ではなく、情報ソースがあるので予想になりますが、2024年にトレンド入りしそうなトピックを10個挙げておきます。


1.ファンタジースプリングス

6月6日にディズニーシーにオープン予定の新エリア。
「フローズンキングダム」「ピーターパンのネバーランド」などが新設される。

2.魔女の谷

3月16日にジブリパークに開園予定の新エリア。
「魔女の宅急便」や「ハウルの動く城」をモチーフとした建物やアトラクションが登場。

3.ぷよぷよ動物プリン

すでに話題になりつつある、ウサギやネコ型のプリンがお皿の上でぷよぷよ動くスイーツ。

4.ビヨット

韓国発のヨーグルトスイーツ。
チョコレートやシリアルを入れて楽しむ。らしい。

5.パリ五輪

7月26日から8月11日までフランス・パリで開催予定のパリオリンピック・パラリンピック。
期間中はSNSトレンド総舐め確定。

6.イマーシブ・フォート東京

3月1日にお台場に開店する、世界初のイマーシブパーク。
映画やアニメの登場人物になりきって物語を体験できるテーマパークらしい。

7.空飛ぶクルマ

空飛ぶクルマの試験運転や実働が2024年活発化。
特にフランス五輪で空飛ぶタクシー導入が予定されているので、五輪をきっかけに認知が広まりそう。
「乗ってみた」系投稿がバズる。

8.Vポイント

2024年春にTポイントとVポイントが統合されて、「Vポイント」に。ポイントアップや配布などの、統合記念キャンペーンが絶対されるはず。
されなかったらごめん。

9.新紙幣

7月3日に紙幣のデザインが一新。
1万円札は渋沢栄一。5千円札は津田梅子。千円札は北里柴三郎に。
リリース直後は「ゲットだぜ」投稿で溢れる。

10.トコジラミ対策

今年話題になって、僕も宅配の荷物が届くたびについていないかビクビクしてるトコジラミ。


おわりに

AI関連の話題がないと思ったあなた!

イカストラダムスによると、2024年、AIで特に大きな話題はないよ!


予言ってなんか楽しい!

みなさんも、このコメント欄かX(旧Twitter)で予言しちゃってください!



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