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コロナになりまして・その4

12/9にコロナを発症し、数十日……。今、行っている仕事は、喋りがメインの仕事なのだが、喋りだしはともかくとして、喋っている間にマスクで酸欠になり、徐々に声のトーンが下がってきて、咳が出そうになる。咳をする時には、相手に聞こえないようミュートにしなければならないのだが、咄嗟に咳が出てしまうので、ミュートが間に合わない。注意されたとしても、自分で咳管理が出来るならばともかく、管理すら出来ない状況。

なんでこんな仕事を選んだんだ、と言いたい所だが、この仕事をする前はコロナにはなっていなかった。感染源は確実に通勤の乗り物。確実に。なぜなら、基本引きこもって生活しているので、遊びに行くわけでもなく、食事に行くわけでもない。行くのは食料品を買いにスーパーへ。その時必ずマスクはしたし、消毒もした。つまりは、通勤時に貰った、これ確定と思う。月に1回あった通院も心配だからとタクシー利用していたし、バスに乗るにしても人の多い時間は避けた。つまりは、通勤で使ったバス……アニメや漫画で見るレベルで、人間ぎゅうぎゅう詰めだったもんな……。翌日から「これはヤバい」と思って50分くらい掛けて歩いたけど、結局6日に感染したのか、9日には発熱で、翌日PCRで確定貰ったもんな……。

と言う事で、コロナは療養終了したものの、残った息苦しさと咳。特に咳は、マスクをしていると呼吸しづらくて、突拍子もなく出てくる。何より私が住む北海道在住。元々寒暖差に弱く、気管も弱い為、咳がで始めると止まらない。悲しみも止まらない。あの歌は嫌いだ。電話一本で別れてくれと頼む親友もそうだが、まずは2人揃って頭を下げ、互いに惹かれ合ってしまった事、きちんと先に別れを告げずにお互いの気持ちを確かめあって、本来の恋人である人を蔑ろにしている状態だ。嘘だよと言うのならば、彼氏を連れた状態で目の前で電話を掛け、宣言させるくらいの気持ちで戦いたい。きちんと筋を通したならば、「いやー、親友に彼氏寝取られちゃったわ!ガハハ」で済ませる。「言いふらすなんて最低」と相手に言われても、「いや、言いふらされるような事してるのは最低じゃないの?自分が間違った事をしていないと思うなら、堂々としてなさいな」と言いた────なんの話???

と言う事で、先日薬局に行って、咳止めの薬を購入した。その場にいた薬剤師さんにコロナの後遺症らしき咳が、未だ私の元から去ってくれないのですが、咳どうにかなりませんか、なる薬ありませんか、と聞いて。紹介された薬があるにはあったが、残念ながら錠剤品切れだった。咳が出るのに、粉はキツい。なので、昔、風邪を引いた時に飲んでいた薬を変わりに購入してきた。

ストナ・咳止め

私の風邪は鼻からで、熱が出る事が基本的にない。と言うか、ここ数年、風邪を引いた記憶があまりない。葛根湯と37度のお湯で入れる風呂でなんとかなっていた。逆に花粉や黄砂によって、肌がガビガビになった記憶はあるが、久しぶりにかぜ薬を自分の為に買ったような気がする。

さて、効果の程だが……仕事前、運転中に咳を止めようとして飲むならば、おすすめはしない。飲んだ後、暫く経ってから、めちゃくちゃ眠くなった。ただし、咳はある程度軽くなった。つまり、仕事の後、家まで運転する事なく、咳を止めるために飲む分にはなんら支障はないと言う事だ。ただし、「咳を止めるのにめちゃくちゃ効きますわこれ、本当におすすめっすわ!」と言う薬ではなかった。だから、普通の風邪の咳を止めるのならば、強いかもしれない。

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