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【1つの目標】アート体験で皆が描いたKABOOが八千代町に移住する新たな にぎわい 創り


【2022年10月23日更新】
八千代町の皆様と鬼石の皆様にワークショップを体験いただき、その様子も含めて、加筆・修正させていただきました m(_ _)m

記事の内容も変わっていますので、今回はnoteクリエイターサポートプログラムへの応募を取り下げさせていただこうと思います。

❤️を押していただきました皆様には、この場をお借りして御礼申し上げますと共に、ぜひ、今後とも応援いただけると嬉しいです🙂

八千代町の「にぎわいづくり」プロジェクトで展開しています

地域おこし協力隊の任期中に、こどもたちが和紙とプロのクリエイターも使う色鉛筆でお絵描きを楽しむ、ありがとうのカードを再開しました。

今まで開催してきた、自宅一階を開放して、大好きなアートコレクションに囲まれながら、こども達とお絵描きしたりゲームで遊んだり物々交換していたアトリエちてな。
こども食堂のアート版のようなイメージで各地マルシェやイベント出店で展開していたこども工房🙂(にこにこ)の活動がベースになっています。

今回は八千代町役場の職員である大人の皆さん…お子さんがいる親御さんの皆さんに、体験いただきました。

🟠和紙が良いですね!
🟡色が伸びる!
🟢上手だね!

普段見ない一面も見れて楽しいです。

皆さんが描いてくださったKABOOです!
一枚目に描いたお試しKABOOは、回収します。やちよんKABOOと一緒に八千代町に移住するのです。

二枚目が本番です。
大好きな大切な人に日頃の感謝の気持ちを描いて、ここぞ!という時にプレゼントする「ありがとうのカード」です。

誰に何を描こうか迷ってらっしゃいましたが
🟣奥さんが誕生日なので
🔴娘ちゃんに八菜丸(八千代町のキャラクターを)
🔵楽しかった!
とご堪能いただけました。

八千代町の皆さん、ご体験ありがとうございました😊

群馬県藤岡市の鬼石(おにし)地域の古民家暮らし移住体験に参加し、地域観光とほしのいえさんで塩糀、醤油糀作りを体験。御礼に「ありがとうのカード体験」いただきました。

え〜、ええ〜。と言いながらも

可愛いKABOOをありがとうございました😊

詳しくは⬇️

なぜ、ありがとうのカードなのか?

もともとお絵描きが大好きで、新潟県長岡市で小国和紙と出会って一目惚れして気に入り、KABOOを描いてプレゼントしたり名刺で渡していたら「贅沢だ」と言われます。
贅沢なのかと不思議に思いつつ、皆にも体験いただきたいと思ったのがキッカケです。

お絵描きが好きなこども達は嬉しそうにKABOOを描いて、誰一人同じ子がいない、様々なKABOOが生まれていくのが嬉しかったです。

お絵描きに集中する我が子を愛情いっぱいの眼差しで見守る親御さんがとても暖かくて、お子さんも親御さんも光り輝いていると感じました。
横で見ていて「なんて愛されてるんだろう」と涙が溢れ、目の前のお子さんに「あなたは、こんなにも愛されてる!大丈夫、好きに生きて良いんだよ!」と胸の中で勝手にエールを送るのでした。

同時に自分がこども時代、両親共働きで、いつもひとりで、寂しさを埋めるために黙々とお絵描きしてはゴミが増えると怒られるので破り捨てていた過去の自分を思い出し、
「大丈夫。私は今までも今も、ずっと愛されている。(きた)」と思うようになりました。

当時、こども食堂の、食事を通じて一緒に過ごす時間と場所を提供する活動に非常に感銘を受けました。
ただ、私は料理は不得手なので、食事ではなく「アートに触れる機会」を提供することを思いつき、東京や新潟などで、こどもたちにKABOO(私が描いたキャラクター)をお絵描きして「ありがとうをプレゼントするありがとうのカード」のワークショップを提供してきました。

なぜ、和紙と色鉛筆なのか?

こども時代から良いものに触れることが、感性を豊かにすることにつながるのではないかと考え、やるからには画材にこだわった最高のお絵描きを楽しんでもらいたいと思いました。

そこで絵を描く紙は日本の伝統文化の小国和紙(新潟県長岡市)を使わせていただき、将来的には小国和紙はもちろん、そのほか、開催地にちなんだ和紙で、お絵描きを楽しんでもらおうと考えています。

和紙は一枚一枚全く違うので、必ず手で触れてお好きなものを選んでいただいています。
手触りと匂い香りもあります。色鉛筆が和紙を滑る音も聴こえます。視覚だけでなく五感で刺激を体験できるのです。

日本の伝統文化の一方で、国際化も重要だと感じており、その象徴として、デザイナーやイラストレーターや設計士などのプロの皆様も愛用されるドイツのファーバーカステルの色鉛筆を組み合わせることにしました。

60色ずらっと並んだ色鉛筆を見て「わーっ!」と目をキラキラさせるこども達は本当に可愛く私自身も嬉しいです。

ありがとうのカードは、未来のアーティスト育成支援にもなると思っています。
思うがまま好きなように無心で集中して表現する喜びを、小さな頃から味わう体験は、計算や技術を習得する前から五感で育成できて、その人の資質をより豊かにすると確信しています。

なぜ、八千代町のにぎわいなのか?

ありがとうのカードのワークショップは、大事に大切にしたいと考え、コロナで対面が難しいとなった頃からお休みにしてきました。

2022年8月より地域を行き交う人の流れを創りたく、移住ソムリエ®︎としての経験を活かせるお仕事として、八千代町(茨城県結城郡)の地域おこし協力隊員を務めさせていただいてます。

にぎわいづくりというミッションですので、八千代町の施設などの資源を活用した企画やイベント開催、地域を超えて周辺地域との繋がり作りの取り組みに加えることにしました。

今まで「KABOOと一緒に全国あちこち旅するよと回収してきた一枚目のKABOO」が

🔴皆の描いたKABOOが、やちよんKABOOのいる八千代町に移住するよ!
という設定にして
🟣皆様に和紙を無料で提供
🟢作品を展示させていただくことが可能になり、一方で、その対価として、
🟡八千代町の知名度をあげ
🟠新たなにぎわいを創出できる
と考えました。

特に八千代町は、東京からも日帰りで訪れることができ、やさしいお湯の温泉、キャンプ場、さらには白菜をはじめとする美味しい野菜、梨やメロンや葡萄と言った美味しい果物が採れるため、アートの枠を超えた体験を提供できると考えています。

八千代町に移住したKABOO達…皆の描いたKABOOが一同に八千代町で展示される際は、ぜひ、八千代町に遊びにいらしてください😊

ありがとうのカードの概要

■ビジョン
過去.
・プロジェクトの可能性を判断すべく、各地でプロト版を開催(実施済み)
https://twitter.com/arigato_no_card

現在.
・八千代町を拠点に全国各地にワークショップを提供(今回の記事)
・やちよまち仮想鉄道のプロジェクトで実際に候補地を訪れてワークショップを含む八千代町の魅力をPR(地域おこし協力隊の活動)しつつ候補地との関係性、交流を深める

未来.
任期中は町内の空きスペースや候補地の空き物件を活用させていただきつつ、退任後も持続できるようにお譲りいただける空き家・空き地を探していく予定です。

また様々な技術を活用した、地域と地域コミュニティ、場所を超えて繋がりながら、こどもたちにアートの体験機会を提供していく、ネットワークの延長でありブロックチェーンのような新しい創造体験価値という、バーチャルも含めたアーティスト支援や資産育成を目指します。

■ワークショップ概要

「ありがとう🙂のカード」
たいせつな ひと に 「ありがとう🙂」の きもち を つたえるために プレゼントする カード を、和紙(わし)と colored pencil(いろえんぴつ)で【2まい】かきます。

1まいめ
ためしがき で KABOO を かいて ください。
かいた え は かいしゅう します。
あなた の さくひん は あなた の かわり に 八千代町(やちよまち)に 移住(いじゅう)します。

2まいめ
ほんばんの 「ありがとう🙂のカード」を かいて ください。
KABOO を かいても ハ菜丸(はなまる)を かいても かぞく や おともだち を かいても かまいません。
わんちゃん ねこちゃん でんしゃ じどうしゃ なんでも だいじょうぶ です。
こんど かいた え は じぶん の たからもの に したり たいせつな ひとに プレゼント して-ください。

ありがとうは未来へ継承される?

ありがとうって、世界共通語になると思っています。自分の言葉は自分の耳が聞いていて、しっかり心に蓄積されていると感じます。

自分にありがとうって皆さんは言ってますか?
言ったことないという方もいらっしゃるかも?
ただ、生きてて良かったって、ご先祖様や親御さんや神様に感謝することはあると思います。
その時の「ありがとう」も自分の心には届いてて響いているんです。

私は死ぬまでに、KABOOを誰かに継承したいと思っています。

利益を独り占めしたいとかではありません。
私の子どものような存在であり分身でもあり、皆から「可愛い」と言われる愛されて、愛してやまない、存在が愛そのものだからです。

全く同じKABOOを、私は描けたことがありません。
毎回ちょっとずつ違うんです。
あっ、曲がった、失敗した💦と思っても、色を塗ると、あら不思議✨可愛くなっちゃうのです。

人って、そんなもんなんだろうなって感じます。幾重にも幾重にも体験して経験になって、上手になったり方法が増えて楽になっていく。

皆、浮かんで揺らいでいるグラデーションなんだと思います。
影響も受けやすいし確定も確立もしない変化し続ける未知で未確認な曖昧で、だけど光り輝く存在。

きっと未来にはお金は無く。あるのは「ありがとう」だけで物々交換みたいなので生きていける。

そんな未来から、過去を楽しむ宇宙旅行でKABOOは地球に遊びにやってきた✨
そんな物語世界を誰かと一緒に創造していきたいですね!

私について

ワーケーションをしながら、訪れた地域で出会った皆様が作られた和紙や織物を使い、ワークショップ を提供してきました。

また、移住ソムリエ®として、空き家・空き地の課題解決に取り組むNPOと、移住の課題解決に取り組むオンライン事業をやっておりますが、活動で各地を巡って得た経験をシェアしたい…と考え、地域おこし協力隊員として活動させていただいています。

最新の動向は、
https://yachiyomachi.com
の各SNSや、こちらのnote様のアカウントで記事をまとめております。
https://note.com/iju

まずは、私自身の「ありがとう🙂のカード」からスタートし、その経験を活かして各地の皆様のワークショップを追加し、こどもたちに多彩なアート体験を提供していきたいと思います。

参加したこどもたちが大人になった時に、そのうちの誰かが受け継いでくれることも目標にしています。
私の生きるテーマは「未来への継承と資源活用」です😊

【ご参考】 やちよまち仮想鉄道プロジェクト

現在、私は STAND IBARAKI 様 の「茨城でチャレンジしたい!という方が、『自ら設定したプロジェクト』のプロトタイプを実践する6ヶ月のプログラム」に参加させていただいてます。

こちらでは従来の活動を踏襲し、八千代町から各地に訪れてワークショップを行う「やちよまち仮想鉄道」のプロジェクトを提案中です。

駅や電車のない八千代町に訪れてくださった皆様と、八千代町との相互交流関係を構築できる、地域を超えたつながり、にぎわい創りを継続、持続させる上でも、「ありがとうのカード」は重要な役割になるだろうと考えています。

★参考★

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