見出し画像

伊自良*森のベリーパーク*開業準備中!!

北陸は福井県、山あいにある伊自良いじらの里。
この地で5年後を目処にブルーベリー園の開業を目指して、準備しています。

伊自良とは、鎌倉時代から江戸時代までこの地を治めた豪族の名前です。「伊自良の里」といっても、地名としては現在残っていません。「伊自良」の名前がつくのは、館跡近くに建つ小さな日帰り温泉施設「伊自良温泉」のみです。

伊自良温泉は日本では珍しい「脳卒中に対する効能がある」といわれる天然温泉。
また「肌がつるつるになる」と足繁く通う常連客もいる、隠れた名湯です。

伊自良氏の館跡は、かつて田んぼや畑として利用されていたものの、今は雑草が生い茂る荒地となっています。

整地前は繁殖力と生命力が強いイネ科の雑草に覆われています

これだけ雑草が生い茂ってしまうと、ちょっとやそっとのことではどうにもなりません。
地元の土木建設会社に依頼して、雑草ごと表面の土をパワーショベルで鋤取ってもらいました。

整地後


スッキリしました!

実は、この作業に入ってすぐ、ちょっとしたハプニングがありました。
冒頭でご紹介したとおり、ここは伊自良氏の館跡地。

地元の歴史に関わる土地なので、定期的に県の教育委員会が見回りをしているのだそうです。
重機が入って作業をしているのを見かけた教育委員会担当者に「史跡を掘り返している!」と思われたらしく、この整地作業にストップがかかってしまいました。

もちろん、史跡を掘り返してはいません。
事前に、県の観光協会にもこういった作業をすることはお知らせしていたので、誤解は解けて、作業は無事続行できました。

整地した場所にはこれからウッドチップを敷き詰め、また雑草が生えないよう、その上から防草シートを被せていく予定です!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?