マスクという「気休めファッション」

 街を歩いていると、本当に多くの人がマスクをして歩いている。ただ、多い分ズラして装着したり、特にここ2日ほどの暑さでマトモに装着できない人が増えている。
 イーズカはこのコロナ騒動が始まってから、まったくマスクをしていない。地元ですべての業務が完結しているし、電車にも乗らないし、他人との接触もほとんどない。
 多少の肉体労働作業があるので、有酸素運動をすることになり、マスクなどしていたら呼吸困難になってしまう。
 ゴールドジムは最後まで営業しているジムだったので、エアロビ・スタジオへの入場人数が制限され、最後はマスク着用まで義務付けられた。地獄である。人並外れたハードな動きをやっているので、死んでしまう。有酸素運動をするときにマスク着用を義務付けるなら、運動などやらない方が良い。
 一般人は普通、呼吸しかしていない。だったらマスクをしても平気である。しかしこれから夏日が増えて、マスク装着などどんどんいい加減になっていくのが目に見えている。
 「自粛警察」同様、マスクをしていないと白眼視する雰囲気が充満している。こんな連中に限ってロクな健康管理もしていない。それらしい格好をしているだけで、コロナに対するガードの脇が甘すぎる。
 マスクなど、しょせんは飛沫拡散の防止しかできない。イーズカも、直接1対1で打ち合わせする時だけは、マナーとしてマスクを装着する。
 それ以外では、マスクを装着する必要のある場面など無い。
 外から戻ると風呂に入り、全身を洗い流している。もともと清潔好きなので、手洗いとうがいは徹底している。洗剤と保湿クリームは大量に多種類を用意している。
 人間の粘膜というものが、いかに優れたモノか痛感している。あれは外気から身を守るフィルターである。なので、ゼッタイに飲み込んではイケナイ。
 朝、起きるとまず口の中をうがいして、必ず全部を吐き出している。あんなモノを飲み込んだら「うんこ」を飲み込むのと同義である。
 幼少期に虚弱だったので、健康管理にはナーバスだ。飲み過ぎで体調不良になった奴など、バカとしか思えない。体調不良の肉体での人生など、何の面白さも無い。生きる価値が無いと思っている。
 遊ぶためには、健康が欠かせない。動きに不自由したら、もはや動物ではない。死んだ方がマシである。
 なので昨今の、マスクだらけの人々を見ていると、「この新参者が、今さら遅いわ」としか思わない。危機管理が「気休め」で終わっている。
 健康管理は24時間体制でやらないと意味がない。疲れたらすぐに眠る。カラダを温める。風呂に入る。リラックスに努める。着ているモノは毎日洗濯する。
 反論覚悟で敢えて言いたい。
 マスクなど「気休めのファッション」に過ぎない。

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