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インターネットの普及により、テレビや新聞といったメディアはどうやら真実を著しく歪めて伝えているようだ、ということに、多くの人が気づき始めています。
真実を歪めて伝えているのはメディアだけではありません。
コロナウイルスのパンデミックで明らかになったのは、WHOのような世界中の人々の健康という公益に奉仕すべき国際機関も真実を歪めて伝えている、という事実です。WHOは中国を擁護するための詭弁で自縄自縛に陥り、コロナウイルスは人から人には感染しない、マスクは必要ないなどといった間違った情報で世界中の人々を混乱させ、命を危険に晒しました。
感染防止策の一環としてEU諸国が一斉に国境を閉鎖し、自国の防衛に奔走したことは、EUというのがひとつの共同体だというのも見せかけに過ぎなかった、という真実を暴き出しました。
コロナウイルスのパンデミックには、これまでメディアによって巧妙に隠されてきた真実を露見させたという側面があります。
国際機関は全く公正ではないし、EUは国民国家を超えたひとつの共同体などではないにもかかわらず、なぜか私たちは、国際機関は公正で、EUは理想的なひとつの共同体だと思ってきました。
メディアがそう伝え、私たちの思考がそのメディアによって支配されてきたからです。
しかしなぜ、メディアは真実を歪めて伝えるのでしょうか?
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中東やイスラム関連の最新情勢の分析に加え、多様性、ジェンダー、フェミニズム、環境、差別、移民など大手メディアやリベラルな「有識者」たちが大好きなネタを、独自の視点で分析してお届けします。大手メディアで「正しい」とされる意見(ポリコレ)や論調が腑に落ちない方々、このマガジンの記事にはおそらくその原因が書かれています。偏向記事に騙されたり、クソリプに負けないロジックとリテラシーを身につけるのにもお役立てください。
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