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「タリバンはいい人」と報じる時事は「使えるバカ」

8月末の米軍撤退期限を前に、アフガニスタンで「快進撃」を続けるタリバンですが、昨日、首都カーブルで発生した自動車爆弾テロや銃撃もタリバンによるものと見られています。

FNNに寄稿したように、武力でアフガニスタン全土を制圧しようとしているタリバンをアフガニスタンの正式な代表と認め、既に「外交」を行っている中国のような国もありますが、米ブリンケン国務長官はタリバンがアフガン制圧しても正当な代表と認めたり、制裁を解除したりすることはないと述べました。

テロリストでも何でも、そのとき力が一番強いやつと仲良くして、美味しい思いするのが一番じゃん!という中国のやり方は、ミャンマーのクーデターのときにあくまでも軍との「パイプ」を重視した日本にも重なります。

さらに日本には、このタリバンを「結構いい人たち」と擁護する厄介な輩がいます。

みなさん、ご想像がつくと思いますが、それは

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