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飯山陽のメディアが伝えない本当の世界

月4回以上発行(現状、実質的にほぼ毎日更新)の月額購読マガジン。現実を著しく歪めて伝えるメディアに騙されない力を身につけたいと思う方のために、世界で本当に起こっていることは何かに… もっと読む
中東やイスラム関連の最新情勢の分析に加え、多様性、ジェンダー、フェミニズム、環境、差別、移民など大… もっと詳しく
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#中国

中国のファタハ/ハマス仲介と中東和平

日経新聞が「ファタハとハマスが北京で和平協議 中国が仲介」という記事を出しました。 イスラエルとハマスの戦争について直接的に関与してこなかった中国が、ここへきて急に「仲介者」、しかもファタハとハマスの「仲介者」だとアピールしはじめた背景には、中国が

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新・悪の枢軸と日本の全方位宥和外交の愚鈍

AFPが「中ロとイラン、海上合同軍事演習 オマーン湾で」という記事を出しています。 https://www.afpbb.com/articles/-/3509591 中国、ロシア、イランの3カ国連携に対する日本政府の認識、日本メディアの報道の仕方は

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試金石としてのUNRWA問題

西側の主要先進国がUNRWAへの拠出金の一時停止を発表したことについて、これに賛同する主体と、これを非難する主体とに国際的な世論が大きく分かれています。 まず、UNRWAへの拠出金を停止した国は、

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中東諸国を制御できない中国

中国の王毅外相は先週、エジプトを訪問した際に両国で共同声明を発表し、

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ガザ情勢でも中国アゲする朝日新聞

朝日新聞が「ガザ情勢めぐりBRICS首脳が特別会議 米欧と違う影響力アピール」という記事を出しています。 冒頭には次のようにあります。 これは露骨な

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日本の対イラン宥和政策が日本を滅ぼす

日本の中東外交には大きな誤りがいくつもありますが、その筆頭が対イラン外交です。 日本はイランを「伝統的友好国」と位置付け、

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パレスチナ支援者がウイグル人を無視する理由

10月7日にイスラム過激派テロ組織ハマスがイスラエルに対する大規模テロ攻撃を行うと、世界各地で数千人、数万人の人々が街頭にくりだし、ハマスの攻撃を「祝福」しました。 イスラエルがハマスに対する反撃を開始すると、さらにそれを上回る数の人々が街頭に繰り出し、今度は、イスラエルはジェノサイド国家だ!と非難したり、イスラエル大使館やイスラエル人、ユダヤ人やユダヤ学校、シナゴーグに対する攻撃も開始しました。 彼らはこう言います。 パレスチナは弱者でイスラエルは強者だと。 弱者パ

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ハマスの背後にいるイラン、ロシア、中国、北朝鮮

ハマスの指導者ハーリド・マシュアルが10月26日、エジプトのエルバラドTVに出演し、次のように述べました。

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中国とシリアの空虚な連携

朝日新聞が「シリアのアサド氏、杭州で習近平氏と会談 訪中の航空機は中国が用意」という記事を出しています。 冒頭には次のようにあります。 あたかも中国が

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大原浩のトンデモ中東論と欧米没落論

講談社の運営する「現代ビジネス」というメディアサイトに掲載されている「サウジアラビア・イラン参加『本当の衝撃』…エネルギー覇権を握る『拡大BRICS』中心で、世界は『脱欧米』に向かう」という記事を読みました。 「現代ビジネス」というのは講談社によると、 とのことです。 ということは、このサウジやらイランやらの記事も、

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西村経産相の「あげるだけ」外交

西村通産大臣がパレスチナ・イスラエルを訪問しました。 ご自身のXでも次のように発信しています。 とあります。 コナーファおいしいよね!と

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ドリル優子を首相に推す毎日の時代錯誤

毎日新聞が「スクープ激白! 自民党のプリンセス・小渕優子が初めて明かした『首相の座』」という記事を出しています。 見た瞬間、失笑

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中国とインドの対立および拡大BRICS暗雲

ロイター通信は31日、中国の習近平国家主席がインドで開催されるG20首脳会議への出席を見送る可能性があると伝えました。 記事には次のようにあります。 ここで注目すべきは、中国とインドというのは単に、

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ウイグル人はイスラム諸国のダブスタの犠牲者

産経新聞が「習氏が2年連続でウイグル自治区視察 『イスラム教の中国化』推進指示」という記事を出しています。 冒頭には次のようにあります。 なるほど、「社会の安定維持が第一」と言いながら、

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