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飯山陽のメディアが伝えない本当の世界

月4回以上発行(現状、実質的にほぼ毎日更新)の月額購読マガジン。現実を著しく歪めて伝えるメディアに騙されない力を身につけたいと思う方のために、世界で本当に起こっていることは何かに…
中東やイスラム関連の最新情勢の分析に加え、多様性、ジェンダー、フェミニズム、環境、差別、移民など大…
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2023年1月の記事一覧

「バングラは親日」で繰り返す過ち

読売新聞が「企業 バングラに活路…成長市場 供給網確保狙う」という記事を掲載しています。 冒頭には次のようにあります。

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朝日新聞エルサレム支局長の無知と偏見

朝日新聞が「エルサレムのユダヤ教礼拝所近くで銃乱射、10人死傷 逃走の男射殺」という記事を出しています。 冒頭には次のようにあります。 不思議なことに、殺害されたのが

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ウクライナ支援についての社説で無知を露呈する朝日新聞

朝日が「(社説)ウクライナ支援 戦争激化を防ぐ外交も」という社説を出しています。 冒頭には次のようにあります。 ウクライナへの戦車の供与を強く批判

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ガーシーはアラブの王族になれるのか?

与野党がNHK党のガーシー参院議員に対し、国会法に基づき懲罰の手続きに入るよう参院議長に申し入れることで合意したそうです。 私はガーシー氏というのが話題の人であることは知っているものの、実はガーシー氏が何者かについてほとんど何も知りません。 というわけで今更ながらウィキペディアを見てみたところ、 実に興味深い事実がわかりました。 それは、

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スペインのイスラム過激派テロの背景

スペインで2つの教会が襲撃され、キリスト教の聖職者1人が死亡、他にも4人が負傷しました。当局はテロ事件とみて捜査をしています。 共同の記事には次のようにあります。 日本語で報じられている情報は極めて限られていますが、地元スペインや、容疑者の出身国であるモロッコのメディアは

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インター万能論の落とし穴

朝日新聞が「給料半減でも『娘をインターに』 教育に失意の父、大手辞めて海外へ」という記事を出しています。 この記事は、「わたしが日本を出た理由」という連載の第二回目の記事です。 冒頭には次のようにあります。

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Forbesでもイラン親日論を繰り返す朝日記者

Forbes Japanが「日章丸事件から70年、大国に翻弄されるイランから何を学ぶべきか」という記事を出しています。 見出しを見た瞬間から、あ、これ、

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スウェーデンのNATO加盟を阻むトルコ

朝日新聞が「スウェーデン首相『深刻さわかって』 NATO加盟めぐり国民に」という記事を出しています。 冒頭には次のようにあります。 奇妙な記事です。 なぜならこの記事には、スウェーデン首相がスウェーデン国民に対して、スウェーデンがNATOに加盟する重要性、深刻さをわかってほしいと述べるというのが、何を意味するかが書かれていないからです。 これははっきり言えば、

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ひろゆき「日本以外に住んだ方が安全」論の危険性

朝日新聞が「日本人、静かに進む海外流出 永住者が過去最高の55.7万人に」という記事を出しています。 これについてひろゆき氏が次のようにツイートしています。 ひろゆき理論によると、

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スウェーデン、コーラン焼却問題の深層

朝日新聞が「スウェーデンで聖典コーラン燃やす極右デモ トルコやアラブ諸国反発」という記事を出しています。 冒頭には次のようにあります。 この記事の論調は、

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国益を損ねる朝日のサウジ閣僚へのインタビュー

朝日新聞が「ゴルフやサッカー投資への『ウォッシング』批判 サウジ閣僚が反論」という記事を掲載しています。 これはサウジの外務担当国務相であるジュベイル氏に対して、朝日新聞が行ったインタビュー記事です。 冒頭には次のようにあります。

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三浦瑠麗が自民党総裁賞を受賞した「論文」を採点する

三浦瑠麗氏が自由民主党主催の第1回「国際政治・外交論文コンテスト」で自民党総裁賞を受賞した「日本の国際貢献のあり方』を考える」という「論文」を読みました。 https://www.jimin.jp/news/information/pdf/1-1.pdf 2004年、三浦氏が大学4年生の時の「論文」だそうです。 私は文献研究者なので、文章を読む際には、必ずその論理構造を分析し、その意味を理解しながら読み進めます。 ぎゃくにいうと、論理構造が分析できない、あるいは論理構

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NZアーダーン首相の「スカーフをしてイスラム教徒に寄り添う」という偽善

ニュージーランドのアーダーン首相が辞任を表明しました。 朝日新聞は特集を組み、アーダーン首相がいかに素晴らしかったかについて強調しています。 朝日の記事には、「コミュニケーション能力に優れたリーダー」「人に優しく」「差別を許さない」「ニュージーランドの申し子」等々と、アーダーン氏を絶賛する言葉が並びます。 彼女がそうした優れたコミュニケーション能力を持っていること、人に優しいことの象徴としてよく取り上げられるのが、2019年にイスラム教徒のモスクが襲撃されたテロ事件後の

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サウジのドル離れ・人民元決済受け入れの可能性を検討する

スイスのダボスで開催中の世界経済フォーラムで、サウジの財務相が、米ドル以外の通貨での取引に

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