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フローチャートって必要??

最近フローチャートTIPSのマガジンを始めたのもあって、フローチャートについて語りたい!と思い語る会をやってみました。ゆるゆるやったので、脱線しまくりだったけど面白かったです。
マガジンはこちら↓↓

今回はそこで話題になったいくつかのトピックについて書いていきます。

テキストだと業務の全体感がわからない

現在の業務で何が課題なんだろう?
ということで、フローチャートがない世界について考えてみました。

結局のところ図解の方が直感的に理解しやすいということなんですが、業務の全体感や流れが理解できないというのが大きかったです。

例えば、業務フローがあるときに、フローチャートで図解していれば業務のボトルネックがわかりやすくなります。
こんな感じでメモ書きを入れて、どこが問題なのかチームでディスカッションすることも可能です。

フローチャートとクリティカルパス

また、全体感のわかる業務フローがあることで、普段は自分の業務範囲しか見ない方も周辺に意識を向けることが可能になってきます。

「前にも先にも人がいる」

これを理解してほしい。という声が会の中でもありあした。

フローチャートを書くスキルから習得できるもの

それでは、フローチャートを誰かが書くのではなく、自分が書けるようになることでどんなメリットがあるのでしょうか?

ひとつとしては、フローチャートが書けることで、業務プロセスを理解することが出来ます。

プログラムがどのように動いているのか理解する方法としてscratchを使ったプログラミング学習がありますが、まさにフローチャートそのものです。
小学校でもプログラミング学習が必修化され、文部科学省から以下のような説明もされています。

コンピュータは人々の生活の様々な場面で活用されているが、コンピュータを単に便利な「魔法の箱」ではなく、それがプログラムなどによって動いていることなど、その仕組みを知ることにより、主体的に活用できるようになることが必要であり、これからの社会を生きていく子供たちにとって、将来どのような職業に就くとしても重要となっている。
https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/05/21/1417047_001.pdf

コンピュータだけではなく、仕事の仕組みを知ることで、その仕組みを主体的に活用し、より大きな、そして質の高い成果をあげることが出来るのではないでしょうか?

サンプルから見るフローチャートの振り返り

@ambcstg_01 さんに協力いただき、はじめて作成したフローチャートと、その更改履歴を元に話しました。

書き慣れていないからこそ書ける表現があり、とても学びになりました。
どういう人が読むのか?それを意識して書くことが何より大事で、型にとらわれるのは良くないなと感じました。

一方で@ambcstg_01 さんからも、「知っていて型を崩すのと、知らずに破るのは大違い」とコメントいただきました。
私たちも手段を増やすことを視野に入れながら、半学半教の精神を忘れずに実務で使えるフローチャートを極めていきたいです。

ちなみに、その過程で新しいフローチャート図形が生まれました。これ使える!って感じだったのですが、その図形については@ambcstg_01 さんの記事をお待ちください笑

実はこれ以外にも結構色々と話したのですが、共有できる話はこのくらいです。今後も息抜きにこういった語る会などを開きつつ、フローチャートの知見を蓄積していきたいと思います。

それでは今後ともよろしくお願いいたします!

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