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【顧客管理システム構築】4.要件定義その1

今回は要件定義です。
要件定義とは、「クライアントの要望と、その要望をどのように叶えるのかを文章としてまとめたものです」(要件定義とは何?スムーズな進め方や成果物(要件定義書)についても解説より)

巷でよく見る要件定義書は時間がかかりすぎるので作らないです。
あれを作りたい場合は、IPAのサイトへぜひ行ってみてください。

これは、あんなの作れないよー!って人向けの導入記事です。

1.現状の業務理解
2.課題の特定
3.ソリューションの提案
4.要件定義←今回
5.設計
6.構築
7.試験
8.リリース
9.残課題の整理
10.運用

最終ドキュメント

とは言えIPAの資料ってかなり細かく書いてあるので、抜粋します。
3.3 要件定義ドキュメントに記載のある、内容を元に最低限これくらいは書きましょうって内容をピックアップしました。
参考までに私が記載する順番を目次の横に書いておきました。

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ぱっと見嫌になりますね。この工程を省けば省くほど痛い目に会うのが難しいところ…(てか、これを作るので、マガジン分けてもいいくらい…)
今回は作る感覚を掴んでいただきたいのでサクサクいきます。

骨組みを作る

前回同様まず最初に骨組みを作ります。

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すでにあるものを最初に埋めていく

1概要は提案書の内容をまとめて記載しておきます。
2ステークホルダー図、3問題・課題・ニーズ一覧についてはすでに作っているので、最初に記載しましょう。

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業務フロー図を書く

既存の業務フロー(Asis)を元に、システム構築後の理想の業務フロー図(Tobe)を書いていきます。
気になったことは付箋に残しておきましょう。

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Tobeのだけを載せておきます。あとで体裁を整えるときにもしかすると両方の図を記載するかもしれません。

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業務フロー図を書くのが時間かかると思うので、今回はここまでにしたいと思います。

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