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TRPGセッションログ30 グランクレストRPGキャンペーン⑥:前編(GM)

富士見書房『グランクレストRPG』のセッションログ。キャンペーン6話前編、最終話だ。5話前編後編
……前回終わりから急展開になっている。偽りの世界だ。その中でも王二人の関係性が大きく変わっており、それが最終盤で意味をもってくる。自分のPCが完全に「邪竜」と呼ばれているのでヒヒヒと笑ってしまった。アメナさんとそれ以外でガラッと雰囲気を変えていた。
↓のフリーBGMを流していたのだが大分雰囲気に合っていた。この曲のイメージが強いため、お供にどうぞ。

さらに長いため前中後編に分けている。

GM:俺 プレイヤー:フォロワーさん方

プリプレイ


 偽りの書は焚かれた。


「サンフラムス」「レイア」「ヴァルトナ」──
そして「   」

争いの果てに、彼らは終焉へ辿り着いた。
王たちよ、今一度、正しき轍を往かんことを。


GM : グランクレストRPG
バーンアウト・テルツェット

最終話「焼け落ちた頁の章」
【混沌を治め、聖印へ至れ。】



GM : ということで…最終話、よろしくお願いします…!
ハイメ : よろしくおねがいします……!!
サルバドル : よろしくおねがいします!!!1!!!
アメナ : よろしくお願いします怖い!
アシュリカムフ : よろしくお願いします~!テンション上がってる
GM : ということでですね…最終話なんですが
GM : 前回ワ~~となったと思います
アメナ : わ~~~
ハイメ : なりましたね!!!!!
サルバドル : なんかすごいことになりましたね
ハイメ : 冠もらっちゃった
GM : で、オープニングですが、ハイメさん&アスさん→サルバドルさん→アメナさんで進める、のです、が
GM : アメナさん以外…
GM : これから描写することは「日常」です
アシュリカムフ : 日常かぁへいわだなぁ()
GM : 日常のオープニングですので、そうとしてRP頂けると幸いです
ハイメ : はーい!
アシュリカムフ : 了解です!
GM : あとで詳細はお話しいたします
アメナ : ほう…(私は?????)
GM : アメナさんは……シーン前にちょっとまた…
アメナ : へっへっへ、了解しました

オープニング

GM : エルフラムノア城内。
GM : 中庭ではいつものように、王とその従者たる邪紋使いが鍛錬をしています。
アメナ : 一行目からツッコミの嵐が
アシュリカムフ : いつものように なるほど?
GM : パラディンとして剣と盾を振るうハイメ、相対するは英雄を降ろすアシュリカムフ。
GM : 邪紋使いの強打には流石に耐えきれぬこともあり、アシュリカムフはその力を少し抑えて対峙しているでしょう。
ハイメ : 「……いたた、流石に手が痺れてきたな。流石だね、アス」
ハイメ : 「これで本気を出されていないのだから、まだまだ鍛錬が足らないな」
アシュリカムフ : 「いやいや、こんだけ耐えられるってのもすげェだろ」苦笑し。一般兵ならとうに倒れているのにと思わなくはない。
ハイメ : 構えていた盾を下ろして、相対していた邪紋使いに微笑みかける。
ハイメ : 「君と争うことはないだろうけど、君くらい強い相手とは向かい合うかもしれない。そんなときにでも、守らなければならないからね」
ハイメ : 「僕は、王なのだから」
アシュリカムフ : 「ははっ、王サマってのも大変だねェ……ま、安心しろって。俺があんたの矛になってやるんだからさ」こちらも笑みを浮かべて。
アシュリカムフ : 「しかし俺くらいのやつから守るってなら」と邪紋をなでて燃える短剣を手にし。「これも次は使うか!」楽しみだなぁという無邪気な笑顔です。
アメナ : おれはなぜそこにいない~~~~~
アメナ : 炎熱を止めさせろ~~~~
GM : 今だ!燃やせ!!
アシュリカムフ : アメナさまいがいない今がチャンス
ハイメ : 「はは、奥の手どころか普段の力も出されていなかったか……。いいね、もう少し付き合ってくれるかい?」
GM : そうして二人が再び武器を構えた時…
GM : その様子に、パチパチと手が鳴らされる。
? : 「貫禄が出てきたじゃあないか、ハイメ」(↓)

ユスタシオ


ハイメ : ウワッッッッ
アシュリカムフ : ヴァっ”?
アメナ : えっはっあっ?
サルバドル : え
? : それはエルフラムノア王、ハイメとよく似た声で王に言葉を投げる。
アメナ : おいおいわあ
アメナ : 王? 王でいいのか? 王??
ハイメ : 再び構えなおした武器を下ろす。
ハイメ : 「……ありがとうございます、ユスタシオ様」照れた様子で
ハイメ : 呼んで……いいのか……?
ユスタシオ : 「ふふ、私は退いた身だ。気軽に呼んでもらっても構わないのに」
ユスタシオ : 旧王、ユスタシオは中庭に降り、君たちに近づく。
ハイメ : 「いえ、それでも。僕にとってあなたは偉大な王であり、主であり、……追ってきた背ですから」
ユスタシオ : 「面と向かって言われてしまうと照れてしまうな…」少し目をそらし。
アシュリカムフ : 「ハイメサマが追ってきた背かァ」強いのかなといつもうずうずしてる、と思われる。
ユスタシオ : 「君の熱意にはいつも気圧されてしまいそうだ、アシュリカムフ」苦笑し、
アシュリカムフ : 「そりゃ一回くらい手合わせをしてみたいからな、あんたともさ」
ユスタシオ : 「しかし人間同士の争いも収束して久しい。君の力は守護に存分に割かれることだろう」
ユスタシオ : 「聖印のない私などは君に敵わないさ!」
ハイメ : 「アス、ユスタシオ様をあまり困らせては……。そうだ、」
ハイメ : 「パウロ殿に良い酒を貰ったんだ。ユスタシオ様も飲まれるでしょう?晩に、そちらで。というのは」
ユスタシオ : 「ああ、あの方がまた訪れたのか……しかしその前に、君たちに頼むことがあるのだ」
アシュリカムフ : 「あ?頼み?酒の前にぃ?」残念そうな顔。
ユスタシオ : 「晩の宴は君たちが帰ってから設けることにしようじゃないか」
ハイメ : 「? 何か問題が起こったのでしょうか」
ユスタシオ : 「パウロ殿とお会いしたのなら聞いたかもしれないが……あちら、サンフラムス領の混沌核が少し揺らいでいるらしい」
ユスタシオ : 「君の力でそれを調整しにいってもらう必要がある」
アメナ : ふぁ
アメナ : バグってる 世界が
アシュリカムフ : 「混沌核、ってことは……戦いか」一転、弾む声になり。
ユスタシオ : 「そうならないことを祈るが……」
ハイメ : 「なるほど……それは大変ですね。すぐにでも向かわなければ」
アシュリカムフ : バグに気付けないバグ
サルバドル : あっち側、どうなるんだこれ……
ハイメ : 「はは、その様子だと頼む必要もなさそうだが……。アス、供を頼めるかい?」
アシュリカムフ : 「おうよ!最近物足りなかったからな!」
ユスタシオ : 「ああ。ちょうどいい、あちらに君の友人がいるだろう。彼とも会ってくるといい」
ユスタシオ : 「サンフラムス領主の末弟君だ、忙しいだろうが、会えないということはないだろう」
アシュリカムフ : ぐっバグってる
サルバドル : 領主じゃ、ない
ハイメ : 「はい、もちろんです!」
アメナ : ないですよ
アシュリカムフ : みんな生きてるっぽいぞ
アメナ : 弟じゃなくてわざわざ末弟ってつけるんだもんな…
ハイメ : 末っ子のサルバドルさん……
ハイメ : 穏やかに笑い、……その場に2つ存在している、深紅のマントを靡かせ歩いていく。
ユスタシオ : 旧王はその様子を穏やかに手を振り、見送っていく…
ハイメ : いやあ……穏やかで幸せな世界ですね……
アメナ : 大きな問題もなく…すばらしい世界…
アシュリカムフ : 人間同士の戦争もない……


GM : 同時刻、サンフラムス領。
GM : 近隣に存在する混沌核が揺らいでいるという報告は、ただ一人の君主、エルフラムノアの王へと既に届けられた。
GM : その様子を持ち帰ったサルバドルは今……報告の場にいる。
? : 「ああ、ありがとう。お前も疲れたことだろうから、休んでくれ」(↓)

アマドール


ハイメ : 兄……………………
アメナ : 兄~~~~~
アシュリカムフ : GMがPLを殺しにきている
ハイメ : ぶん殴っている……すべてを殴っている……
サルバドル : 「これぐらいなんてことないさ、アマドール兄さん」
ハイメ : !!!!!?!?!?!?!
GM : ヴェエ~~
サルバドル : 「兄さんこそ、もう少し休みを取った方がいいんじゃないか。義姉さんの体調も気になるし……」
GM : ヴォエエエ
アメナ : 殴ったGMが死にそう
アシュリカムフ : カウンター攻撃だ!
ハイメ : 殴り返されている。
ミレイヌ : 「あら、心配してくれるの?」その場に割り込んで快活に笑う。(↓)

奥


ハイメ : でもまあ……兄たちがいるなら、サルバドルさんも弟全開だよな……
アメナ : 義姉もいるし…
アメナ : "覚悟"する必要はなかったでしょうしね‥
サルバドル : 「だって、あの時は兄さん血相変えて、兄弟みんなで宥めすかすのが大変だったんだ」
アマドール : 待て可愛いぞ
アシュリカムフ : 言葉が柔らかいし幼いし
ハイメ : 幼い……
アマドール : 「やめてくれ!それはそうだ、君の様子を聞いて僕がどう思ったのか……」顔を覆う。
サルバドル : 「……ま、でもこうして何事もなかったんだし、よかったよ、はは」
アマドール : 「ああ……ミレイヌ。君はもう少し療養しているべきだ」
ミレイヌ : 「でもじっとしていられないの。身体がいつもよりずっと軽いようだから」
ハイメ : ミレイヌさん、場を明るくする人なんだろうなあ……
アマドール : はぁ、と領主アマドールは深い息を吐く。
サルバドル : 「……そうだ、確かに俺もそろそろ休みをもらわないと」
サルバドル : 「放っておくと、すぐ泣いて大変なんだよ、アイツ」
アメナ : 嫁が幸せに過ごしてらっしゃる…?
ハイメ : 幸せに……
アシュリカムフ : 幸せなのはいいことです はい
アメナ : いつ会えるんでしょうかとこぼすこともなく…?
ハイメ : アイツだって……。アイツ……はばからず親し気に……
アマドール : 「そうだな、こっちと違って……この姫君も少しはかわいげがあればなあ」
ミレイヌ : 「やだ、ちょっとしたことで泣くのは貴方でしょうに!」カラカラと笑う。
サルバドル : 「……エルフラムノアの王様は、すごいよなあ」感慨深げにつぶやく
ミレイヌ : 「ええ、貴方ももうちょっと気を張りなさい、サルバドル」笑顔を向ける。
アメナ : 気を張れと言われるサルバドルさん
アマドール : 「この報告が上がった以上、向こうからほどなく王がいらっしゃるだろう」
アマドール : 「君は前から親交があったようだし、歓待の準備でもしようじゃないか」
サルバドル : 「……ああ、そうしよう。感謝しないと」
サルバドル : 「俺や兄さんじゃ、こんな大きな国の王様なんか絶対無理だろうから」
サルバドル : 「義姉さんやミルダ一人だって手を焼いて精一杯なのに、国とか、民とか」
サルバドル : 「……そんなものは、背負いきれない」
アマドール : かわいいな!?!?!??!?!
ハイメ : うう~~~~
アマドール : その様子に、ふ、と笑いを漏らし…
アマドール : 「お前は昔からそういうところがあるな。そう思い詰めず、もっと気を楽になさい」
サルバドル : 「兄さんにだけは言われたくない」と言って
サルバドル : 大きな声で笑う
ミレイヌ : 「そうそう、気楽に」
アマドール : 「お前は、どっちなんだ!」
ミレイヌ : 「どっちもよ!」合わせて妻、ミレイヌもまた声を上げて笑う。
ハイメ : 笑ってる……
サルバドル : グエンって、どうしてるでしょう
GM : この国にいてもいいですし、どっかいるかもしれませんが人間の形は取ってません
GM : 話題に出されても大丈夫ですがアニマルです
サルバドル : 人間の形は取ってないのか……そうなるな……
サルバドル : 「……そうだ、兄さん、混沌核もそうだけど」
サルバドル : 「……あれのことも、王様に相談しないと。そろそろ被害が無視できない」
ハイメ : グ……
アマドール : 「ああ……」笑いを抑え、軽くため息を。
アマドール : 「……そうだな、飛竜被害など久しぶりだ。この地は【守られて】いるから、まだ軽い被害で済んでいるが」
アシュリカムフ : そうか討伐がなかったことに……
アマドール : 「いつそれが揺らぐかも分からない。お前から王に話してもらえないか」
サルバドル : 「邪竜グエン。あんなのがいるから、兄さんだって落ち着いてられないんだ」
GM : ついに堂々と邪竜と呼ばれてしまった
ハイメ : とうとう公式に邪竜に
サルバドル : 「……ごめん、ちょっと暗い話をしちゃったな」
アマドール : 「いや、いいさ、いつか話さなければならなかったからな」
サルバドル : 「兄さんも、義姉さんも、それじゃ、また来るから」
サルバドル : 「……そうだ、次にくるときは、そろそろ、跡継ぎの話が聞けるといいな」
サルバドル : 笑いながら退室しよう。
アメナ : そういえばサルバドルさんは聖印持ってるのかな…従属? 兄も持ってるのかな
ハイメ : いや、たぶんこれはだれも……
サルバドル : 持ってない、つもりでいました
アメナ : ああ、そうか。そうなるんですね
アマドール : 「む……しかしそれはだね、お前も分かってるだろうけれど、色々と時と機会と場合と、そういうようなことが…」
ミレイヌ : 「もういないわよ!」
GM : ……背後に、快活な笑いが響く。
GM : サンフラムス領の「在る姿」だ
サルバドル : ……これはこうなる……はあ……

GM : ……さて、アメナさん。
GM : あなたは、ふと気がつくと、とても静かな所にいた。
GM : ”先ほど”までの、激しいレイア兵たちとの戦いが嘘のように静まりかえり
アメナ : おれはしょうきなのか…?
ハイメ : アメナ様はどうなるんだ……
アシュリカムフ : ちゃんと覚えている……!!
GM : しかしそれまで共にいた王ハイメ、アシュリカムフ、サルバドル王、グエンの姿はない。
GM : 代わりに、嬉しそうにきみに駆け寄る一人の姿がある。
GM : きみはその人物を知っている。…とてもよく。
?? : 「あぁ、良かった……怪我はない?大変だったでしょう」(↓)

初代


アメナ : 「……………」
アメナ : 「は?」
ハイメ : 金髪青目の血……か……?
?? : 「どうしたの?賑やかな方がいい?」それは君が初めてこの世界で見た人間。初代勇王、ユリエイルだ。
サルバドル : おあ
アシュリカムフ : ウッ
ハイメ : 女の子だったのか……!!かわいい。
アメナ : 「な、な、な、なんじゃ。これはなんじゃ、女神の攻撃か?」
アメナ : わたわたと周囲を見渡します
ユリエイル : 「やだ、攻撃なんてもうない」彼女は口を手で押さえて笑うと
ユリエイル : アメナを落ち着かせるように、その両肩に手を置きます
ユリエイル : 「大丈夫よ。アメナ。貴方は本当に良くやってくれた」
アメナ : びくっと肩を揺らして、思わず正面から見上げてしまう
ユリエイル : 「ありがとう。全て任せてしまって、ごめんなさい…」目を合わせて微笑むと
ユリエイル : そのままアメナさんを抱きしめる。
アメナ : 「わ…わしは…」
ユリエイル : それは「かつて」アメナさんがよくなされていたもので、今もなお、とても懐かしいものだ。
ユリエイル : 「……今は、考えるのをやめて。少し休みましょう、アメナ」
アメナ : 「わしは…」腕を上げかけて、上がりきらずに止まってしまう
ユリエイル : 落ち着かせるように頭を撫でながら。「ええ、ええ」
ユリエイル : 「貴方のおかげ。ありがとう……」
アメナ : その一言に、つっと一筋の涙が流れます
ユリエイル : 「……ずっと会いたかった。私の剣、アメナ。アメナ=エレスパダ…」
アメナ : 懸命に震えていた手が、だらりと垂れ下がります。
GM : 穏やかな静寂が流れる。この地には平穏と安らぎがある。
GM : ……これが正しきエルフラムノアの姿だ。語られるべき章は、これより続く──

GM : 魔境【エルフラムノア】
GM : 【変異秘匿】4
【認識転換】10
GM : 【認識転換】ある事項について、存在していた者は認識が変化する。
GM : 「混沌は調整し、維持するものである。それが可能なのはただ一人のロード、エルフラムノアの王。ハイメだけだ」
「神剣アメナとは聖都ザルクェスタに安置してある一振りの剣を指す」
「「   」は、存在しない」
「エルフラムノアはいくつかの領を持つ大陸唯一の国家である」
「この地には人を脅かす争いが存在しない」
GM : これらに対し、異なる認識を持つ場合は、目標値100の意志などの判定が必要。
GM : 達成値、判定ボーナスは行動により変化する。
アシュリカムフ : ひゃく
ハイメ : 100
GM : ということで皆さんには混沌核の調整に行ってもらったりします
GM : 大事なお仕事ですね
アシュリカムフ : 調整って言ってる時点でもうだめ
ハイメ : わー大変だなあ!
GM : あれに付随して色々変化している認識があると思いますが
GM : それぞれに対して「違和感を覚える」「元を思い出す」場合、判定が必要になります。目標値だったり、技能だったりは適宜なんかします
GM : こまこまと色々違和感が募れば、当然大前提にも揺らぎが生じます。また、そっちの判定値とかはアメナさんの行動で大きく変わります。
ハイメ : アメナ様……!!!
アメナ : 落ちたんですけど…?
GM : まあそのままでも…
GM : いいんじゃないかな…
ハイメ : みんなしあわせだもんね……
アメナ : そうか…いいのか‥
サルバドル : 信念、3つとも全部考えなくてよくなりました、うん
グエン : 主ーッ

ミドルシーン

混沌核地図

GM : 情報収集
GM : 混沌核について 情報収集 8 10
GM : 飛竜被害について 情報収集8
GM : 上記を調べられるのはハイメ・アシュリカムフ・サルバドルのみ
GM : ・状況調査 何らかの技能 14 
GM : アメナさんのみ調査可能
ハイメ : アメナ様側が明らかに目標高いこの感じ。
アメナ : 高い技能でそれっぽいの無いんですよねえ…なやむ
サルバドル : 共感感覚系なら特技込みで2Dで4だせばだいたい届く……?
GM : 代替技能は受け付けます。ロール次第で達成値の上下も。
ハイメ : こちらは混沌核について調べながらサンフラムスにつく感じかなと思いつつ。
アメナ : 秘める…なんとか秘めずに抜きたい…
アメナ : どうして私の<意志>こんなにがばがばやねん
サルバドル : 飛竜被害かなあ。混沌核のことは、王様に任せておけばいいですから
ハイメ : うっ
GM : これ以外に、今後あらゆるシーンにおいて、
「違和感を覚える」「元を思い出す」場合、判定が必要になります。
目標値だったり、技能だったりは適宜対応します
こまこまと色々違和感が募れば、当然大前提にも揺らぎが生じます。
その結果大前提に対する達成値なども変化します。
また、判定値などはアメナさんの行動で大きく変わります。
アシュリカムフ : 悩み悩み。とりあえず判定はいつも通り後に……
ハイメ : では、とりあえず混沌核について振ってしまいたいと。
GM : はーい、どうぞ!
ハイメ : 3d+5=>10 情報収集判定> 10[2,3,5]+5 > 15 > 成功
GM : 余裕なんだよなあ
ハイメ : ふふふ。共感も上がったのだ。
GM : 混沌核について 情報収集8 10
GM : エルフラムノアには各地に混沌核が存在する。
それらによりこの地の平穏は保たれている。
GM : 今回揺らいでいるのはサンフラムスの都ほど近くの混沌核だ。
聖印をもって、荒ぶる混沌を鎮め、在るべき姿にする必要があるだろう。
ハイメ : あ、西にも混沌核がある……。
GM : この地図上の、★マークに混沌核が存在していることが分かっています。
GM : 以上であります
アシュリカムフ : これ元の地図の首都あたりっぽいんだよなぁ
アメナ : ですよね…?
サルバドル : うーん、メインで動いてからの方がいいかな
パウロさんとミルダなら、時世にくわしいかなと思うので被害が出てるのがどのあたりかとか、話を聞きに行きたいんですが
ハイメ : お。
アシュリカムフ : 話術!共感!
ハイメ : なるほど
GM : 話聞きます?だと話術とかになるのかな
ハイメ : じゃあもし良ければ、その話が落ち着いたら入っても……?ちょうどパウロさんの話も出したし。
サルバドル : ミルダ経由で頼めばパウロさんは判定無しで話聞いてくれそうなので、その前に……
判定の前にメインで動きたいです
アメナ : たぶんわたくし読みの私だったけど、この世界だとどうだろう
GM : ではとりあえず私、でいいかな……
サルバドル : ミルダさんは王妃ではなく、ただの商人の娘で、特に後を継ぐわけでもない領主の末弟と親しい女の人ですよ
アメナ : 17,8だからなあ…キャピキャピしてても不思議ではない
アシュリカムフ : 改めて文字にすると大変あの
アシュリカムフ : 平和だなぁ


GM : 穏やかなサンフラムスの街中。
アメナ : そうか、早急に基盤を整える必要が無かったから婚約はまだだったりするのか
サルバドル : 「……パウロさんなら知ってそうだけど、あの人も案外がめついところあるからな」
アシュリカムフ : パウロさん呼びなのが
サルバドル : 「まあ、ミルダの頼みなら、聞いてくれるだろ」
サルバドル : と、ふと貴族街の奥に足を向けようとしまして。
サルバドル : 「……?」
サルバドル : 義姉さんのところへいって、どうなるというんだ。
サルバドル : ミルダは、どこに住んでいるんだっけ。ふと思案する。
GM : ん、よければ意志判定を振ってもらって良いですかね
ハイメ : この後宮にはいない……
サルバドル : 3D+6>=0  > 8[1,1,6]+6 > 14 > 成功
ハイメ : 極端な出目。
サルバドル : これはわからなそうだな
アメナ : なにかがせめぎ合っている出目
GM : ありがとうございます、続きをどうぞ。
サルバドル : 「……パウロさんのところに決まってるか」
GM : 小さな違和感ですが、特に気のせいかな。と思います
アシュリカムフ : 気のせいだった
GM : 内部数値的には達成してます
サルバドル : 街の人にパウロさんの住居を訪ねよう。いつも会いに来られる側で、そんなことを今まですることもなかった気がする。
サルバドル : というわけで、パウロさんの居場所を話術で聞いて、ミルダと一緒に飛竜被害の場所について尋ねたいです。
GM : 了解です!では判定先にどうぞ、かな
GM : 話術8です
サルバドル : 2D+4>=8 <話術>  > 5[2,3]+4 > 9 > 成功
GM : ギリギリで笑う
アメナ : 逆にミルダからも何か要求されてそう
アシュリカムフ : 出目が大変それらしい
GM : うむ。ではサルバドルさんがパウロさんの屋敷に向かいますと、主は幸か不幸か不在のようです
ハイメ : 花を贈ろう。
GM : 代わりに顔を覗かせる姿。
ミルダ : 「あら、サルバドルさん」
サルバドル : 「……ミルダ!」
サルバドル : 「すまない、ここのところ忙しくて、ロクに顔も出せていなかったな」
ミルダ : 「いいの、サルバドルさんが忙しいのは分かってるから…」
ミルダ : 「でもね、私も忙しいの…!今お父様がいらっしゃらないから、手が……」
ミルダ : 非常にバタついている様子です
サルバドル : 「……そういえば、パウロさんは大丈夫か」
ミルダ : 「大丈夫?何かあったのかしら」
サルバドル : 「遠くに行商に出るのは、やめておいた方がいい」
サルバドル : 「飛竜の話は、聞いているだろう?」
ミルダ : 「あ……」驚いた仕草、口を手で覆います。
サルバドル : 前まで仏頂面だと思っていたこの表情まで、少しやわらかく見えてきたな
ミルダ : 「少し聞きました。お父様も、お話のあった道は避けて行こうって」
ハイメ : エルフラムノア効果……?
ミルダ : やっぱり幸福じゃないか
サルバドル : 「大丈夫だよ、ミルダ。もうすぐ北から、王様が来てくださることになっている」
ミルダ : 「王さまが?」ぱ、と表情を明るくします
アシュリカムフ : 王様ってサルバドルさんが言ってるのさ~~~(言葉にならない感情)
アメナ : 普通の民みたいだ…
ハイメ : 王ではないサルバドルさん……
ミルダ : 「良かった!これで皆安心できるのね」
サルバドル : 「……ああ、俺からも、頼み込んでおくから」
サルバドル : 「こんな平和な国でも、どうしてもああいうヤツがいるんだ」
サルバドル : 「……パウロさんにも、そう言っておいてくれ」
ミルダ : 「はい。サルバドルさんも、無理されないで」
GM : 飛竜被害について
GM : サンフラムス領内でちらほら飛竜による報告が上がっている。
襲撃は無秩序で一貫性がない。
荷の多い荷馬車でも全く無視されたり、
その反面ただの少人数の旅でも襲われることがあるらしい。
サルバドル : 「だから……ああ、だから、大丈夫だ」
サルバドル : 「王様が、討ってくれるさ」
ハイメ : 自分で討たない………………
グエン : やだ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ハイメ : wwwwwwwwwwwwww
ミルダ : 「ええ、だといいのだけど……」
ミルダ : 「あ、そうそう、この前いいお花が入荷されたの」沈んでいた表情を輝かし。
ミルダ : 「少し見ていって!アマドール様にお似合いのものを選ぶから」
サルバドル : 「ああ、それはいいな、きっと喜んでくれる」
グエン : 全てめちゃめちゃにしてえなぁ…
アメナ : 邪悪すぎる
サルバドル : 「長持ちするように作ってくれ。俺は花の活け方なんか、知らないから」
ミルダ : ミルダはサルバドルさんを館の奥の品置き場へ招きます。
ミルダ : 「うん、頑張るわ」
サルバドル : このままでいいんじゃないでしょうか
GM : 主じゃない人……
アメナ : 折れかけている

ハイメ : サンフラムスの城下。暖かく、活気にあふれた街の中を歩く。
ハイメ : 「……あ、アス。折角だから城に向かう前にパウロ殿のところに寄っても良いだろうか」
アシュリカムフ : 「ん?ああ、いいぜ」視線をハイメさんにやり、すぐにまた町に。
ハイメ : 「頂いたものの礼をしておきたいんだ。もしかしたら君の好むものも見つけられるかもしれないしね」
サルバドル : マグダレーナとか、帰ってきて、どうしているんだろうな。
GM : 王付きのメイジしてるのかもしれない
ハイメ : 幸せじゃん……
サルバドル : 恨む理由もなく、ハイメさんに契約魔法師として仕えているのか。
GM : ユスタシオさんと一緒に引退したのかも
アメナ : 仕えている…? むしろエメリィさんがいなかったり…?
GM : 突如概念上で首になるメイジ
ハイメ : エメリィーーーッ!
サルバドル : ちょくちょくユスタシオ様に会いに行ったりしている。
ハイメ : そうか。たしかに。でもユスタシオ様付じゃないかなあ。
ハイメ : 「……もしかして、先に街に出たいのかい?」相変わらずだね、と笑いながら
アシュリカムフ : 「あの人は話がわかるからなァ。うまい酒も……」銘酒を思い出し唾をのむ。
アシュリカムフ : 「……出たい、つーかさ」ん~、と悩み。
アシュリカムフ : 「なぁんか、こう、出たくないというか……」
ハイメ : 「……?」
アメナ : サンフラムスの街の店で酒を飲むことにいい思い出が無いアスさん…
アシュリカムフ : サルバドルさんにも二度目は庇えないぞって言われちゃったので……
ハイメ : 自身も街を見渡してみるが……。特に嫌な感じもなく。
アシュリカムフ : 「こっちで酒飲んだこと、あんまないよな?」首傾げ。
ハイメ : 「そうだね、あまり外に長期間でていたことは……なかったんじゃないかな」
アシュリカムフ : 「じゃあ気のせいか……?ハイメサマと会う前のと混ざったか……」ひとりごとのように。
GM : じゃあアスさん、意志で振ってみます?
アシュリカムフ : 振ってみますかね……。
アシュリカムフ : 3d+8>=0 意思 > 14[3,5,6]+8 > 22 > 成功
ハイメ : 高いな
サルバドル : 高い。
アシュリカムフ : ろくがある……?
system : [ 判定 ] 意志 : 1 → 2
GM : アスさんは。確かに嫌な気持ちを思い出します。
GM : ですが同時に、何か忘れてはならない約束をしたような気持ちも心に浮かびます。
GM : ただそれが何なのかは……良く分かりませんが。
アシュリカムフ : 「……っち」ガシガシと頭を掻いて。
ハイメ : 「……やっぱり何かあったのかい?」
ハイメ : 立ち止まったアスさんを振り返る。
アシュリカムフ : 「いや、なんでもねぇよ。それより酒だな!パウロサンのところに行ってうまい酒もらおうぜ!」明るく。
ハイメ : 「ああ、そうだね」……と、パウロさんの屋敷を訪ねる。不在だけど。
GM : はい、不在です。代わりに奥でバタバタという音がします。
GM : 小間使いがお二人に気付いてですね。「あら、こんな所にいらっしゃって!?」びっくりする。
ハイメ : 「はは、少し早く着いたんだ。パウロ殿はいらっしゃるだろうか」
ハイメ : 主って呼べないのほんと笑う
GM : 「ええ、ええ、……でしたらご挨拶もするべきだったのでしょうけれど……」小間使いは困っている、
GM : 「生憎ご主人様はおりませんで……代わりといってはですけれど、ミルダはおりますよ」
ハイメ : 「ああ、それではミルダさんに」
アシュリカムフ : ひゅ~と口笛を吹いてます。
GM : 「承知しました、ミルダさま!」声を上げると、奥から「はーい」と声がする
ミルダ : 「ごめんなさい、今ちょっと……きゃあ!」バターン!
サルバドル : 「おいおい、大丈夫か……」
ミルダ : 奥の部屋から花がばさ!と溢れる
ミルダ : 「ごめんなさい、ちょっと思っていたより多くて……」
サルバドル : 助け起こして、ふと表の方を見る。よく見知った友人の顔。
ハイメ : 「……あれ、ああ。サルバドル、君も来てたんだね」
アシュリカムフ : よびすて~~!
ミルダ : 呼び捨てだあああああああ
サルバドル : 「これはこれは、ご機嫌麗しゅう。エルフラムノアの王ハイメ様。遠くの国までよくぞいらっしゃいました」わざとらしく、仰々しいしぐさで跪く。
GM : 「あれ、ああ、お知り合いで?」小間使いは両方をみやる
GM : ふざけてるううううう
アシュリカムフ : ぶっ、と後で吹き出してます。
アメナ : 学パロかなんかやってる気分になって来た…ww
アシュリカムフ : 「ふ、はは、だとよハイメサマ」
ハイメ : 「……まったく、その様なわざとらしい口調で。いつも通りで良いのに」困った顔で笑う
サルバドル : 「あっはっは、なんてな。久しぶりだなあ、ハイメ」
サルバドル : 「まあ、お前のことを尊敬してるのは本当だよ。来てくれてありがとう」
アメナ : しあわせなせかい
アシュリカムフ : おだやかですね
ハイメ : 「いいや、これは僕の役目だからね。当然さ。……そうだ、丁度よかった。君にも手土産があるんだ」
ハイメ : と、小間使いに断ってちょっと中に入れさせてもらおう。
GM : 「はい、どうぞどうぞ……ちょっと散らかってますけれど、すみませんね…」
GM : 中に通してくれます。
ハイメ : ミルダさんにカゴひとつ、サルバドルさんにもカゴひとつ。ジャムの瓶が入ったものを。
ハイメ : 全然混沌核の話しないなこいつ。
GM : 客間かな。飾られてはいませんが整った静かな部屋。
ミルダ : 「あら、いいのですか!」顔を綻ばせる。
ハイメ : 「パンに塗っても良いし、紅茶にも合う。酒のお礼には少し甘すぎるのかもしれないけれど」
サルバドル : 「いや、ありがたいよ。甘いのだったら……」
アメナ : あっ
ハイメ : あっ
サルバドル : 「………」
ハイメ : 「……?」
グエン : (ガリガリ(※趣味嗜好「甘い物は別腹」
アシュリカムフ : いいぞ……いいぞ……
GM : 意志振ります?
ハイメ : 「アマドール殿やミランダ様はお好きではなかったかな……?」
サルバドル : うーん……いや、振りません。
ハイメ : ほほう……
GM : 承知しました
サルバドル : 「……いや、なんでもない。ほら、俺のところは家族が多いだろ」
サルバドル : 「助かるよ」
ハイメ : 「……君もアスも、今日はなんだか調子が悪いのかい?」
アシュリカムフ : 「んなことないとは思うが」もう違和感は消えてそう。
アシュリカムフ : 「サルバドルサンはどうなんだよ?こっちのほう、なんか変な噂あったろ」飛竜のことを。
サルバドル : 「……ああ、そうだ。そのことを、頼もうと思ってたんだ」
サルバドル : 「近頃、飛竜が出るようになったんだ。名はグエン」
サルバドル : 「混沌核の後でいいけど、そいつをどうにかしないといけない」
ハイメ : 「飛竜か……。飛んでいるものを落とすのは少々厄介そうだけれど、」
ハイメ : 「承った。僕は王なのだから。それに、アスもいるのだから、大丈夫さ」
ハイメ : できるだろう?と、アスさんに視線を向ける。
GM : その話の最中ですね、アスさん
GM : 意志振ってください
アシュリカムフ : おっと、了解です
アシュリカムフ : 3d+8>=0 意思> 13[2,5,6]+8 > 21 > 成功
アシュリカムフ : 出目がいいなぁ
GM : 高いんだよなあ
ハイメ : 今日のアスさんは6がでる!!!!!!
アシュリカムフ : ここで6が出てしまう いつものアスですね
アメナ : 正気じゃないからでは?
ハイメ : wwwww
アシュリカムフ : なるほど実質偽物
GM : …構わず暴れまわり人間をなぎ倒す飛竜
GM : その話を聞いて、アスさんの胸中には少し異なった感情が生じます
GM : それは人々が話す、脅威や敵意とは逸したもの、
GM : 限りない羨望と興奮です。
GM : そしてそれは「元から貴方が強く持っていた気概」に関するものである。
system : [ 判定 ] 意志 : 2 → 3
アシュリカムフ : 「……」ハイメさんの言葉に返事をせず。
ハイメ : 「……アス?」
アシュリカムフ : 「平和……」ぼんやりと呟いて部屋にある花を見て。
アシュリカムフ : 「花……争いのない……」顔をしかめる。
アシュリカムフ : (こんなに、つまらねェ、場所だったか?)
サルバドル : 「……邪竜討伐のとき、俺もついていっていいか」
ハイメ : 「気になるのかい、竜が」
サルバドル : 「足手まといにならない……とは、もちろん言えないけど、このとおり、ちゃんと鍛錬はしている」
サルバドル : 「こうしてどこもかしこも平和になったってのに、ああやって人を苦しめるヤツが、どうしても出てくるんだ」
サルバドル : 「俺はああいうのがいちばん許せない。だから……」
グエン : ダブルピース
ハイメ : wwww
サルバドル : だから……なんとも言えずに口ごもる。自分が行ってどうなるというのか。
ハイメ : 「……ああ、勿論だよ。君と戦場に出られるのは、なんだか嬉しいし心強いな」
ハイメ : 「そうと決まれば、混沌核の調整は早めに終えてしまおうか」
サルバドル : 「買いかぶりはよしてくれよ。俺はそんなに強くないし」
サルバドル : 「……ああ、頼むよ」
アシュリカムフ : 「サルバドルサンは十分強いだろ」ようやく思考の海から戻ってきて。
アシュリカムフ : 「……ま、調整も飛竜退治も、楽しくなりそうではあるな」けらりと笑う。
ハイメ : と、アスさんを伴って出て行く……扉の前で、
ミルダ : 「みなさま、もう発たれるの?」一度部屋を離れていたミルダが紅茶を手に入ってくるのとすれ違う。
ハイメ : 「ああ、用意してもらったのにすまない。ミルダさん」
ミルダ : 「ええ、大丈夫です。これはみんなで頂きますね」使用人たちが笑顔を返す。
ハイメ : 「邪魔者は退散するよ、それじゃあ。後はお二人で」
ハイメ : 出会い頭にからかわれたので、からかい返して帰ります。
アメナ : ロード二人が気を張ってなくて面白い
サルバドル : 「……ったく。そういうんじゃ……いや、そうさせてくれ」
ミルダ : 「……?」首を捻りながらも見送ります
サルバドル : うーん、何も思い出したくないけど
サルバドル : 邪竜グエンがいる限り完全な平和じゃないんだ
ハイメ : wwwwww
アメナ : それはそれであの邪竜が喜びそうな
アシュリカムフ : 歓喜の唸りが聞こえてくる
GM : 館を去って行く王たちの背後、紅茶カップを並べる小さな音が聴こえてくる
GM : サンフラムス領の午後は穏やかに過ぎようとしている。


GM : ではアメナさん…
アメナ : は、はい
GM : 微睡んでいたアメナが次に目覚めた時、その場にユリエイルは見当たらない。
GM : 微かに部屋の外からはささやきのような声が聞こえてくる。
アメナ : ぽや~っと部屋の中を見てから、眠っていた台の上からぴょんと飛び降りて
アメナ : 部屋の外に出てみようかな
GM : では部屋を出てみると、そこは小さな街のようだ。
GM : 翼のようなものを生やした人々が見えたり、ふと消えてしまったりしながら、行き交う様を見ることができる
アメナ : 「…………」
アメナ : 誰も来ないなら、街に向かって歩き出します 人のいる方、か
ハイメ : アメナ様だけが不思議空間に一人……
GM : ふむ、では……小さな街の中。人々はアメナさんを見ると、微笑み礼をするように見える。
アメナ : 生きてる人間ですか…?
GM : 話しかけてはきませんし、姿形は通常の人間とは異なります。
GM : じゃあなんだろうな、知覚か…混沌知識?
アメナ : 混沌知識は無いので知覚だ・・・!
アメナ : 2d+6 【感覚】 > 2[1,1]+6 > 8
GM : んっwwwwww
ハイメ : 1,1
アメナ : 頭フワッフワしてるのか
ハイメ : やはり落ちてしまったのでは……?
アメナ : 分からないのか分かりたくないのか
GM : ……頭がぼんやりしていてよく分かりませんが、なんかみんなフワフワしてます
GM : それらは皆、貴方に対して友好的です。
GM : そういった街を歩いて行くと……おそらく何らかの書物が収められているような施設が現れます。何か調べるとしたら……そこになるでしょうか。
アメナ : んんーーーー出口とか、ユリイエルの姿とかは、見えませんでしたかね
GM : そうですね、出口みたいなのは見えません。道も、遠くは霞みぼやけ、見通すことができない。
GM : ユリエイルの気配は常にしています。呼べばきっとすぐに現れるでしょう
GM : どこからかは知りませんが。
アメナ : 来るんだ。うーん、じゃあ、呼んでもいいですか
GM : お、了解です
ユリエイル : 「ね、素敵な街でしょう」ふとアメナさんは背に手を当てられます
ユリエイル : 「でも随分ここに私一人だったのよ。寂しかった」
アメナ : 「ここは…どこなのですか。アトラタンではない…?」振り返らずに
ユリエイル : 「そうですね、そうじゃない……と思うわ」彼女自体も首を傾げる。
ユリエイル : 「とても静かですもの。そしてとても綺麗だから」
アメナ : 街並みを見渡します
ユリエイル : 「ここは私の街、今は貴方の街でもある」
ユリエイル : 綺麗な建造物が建ち並んでいます。どれもどことなく息づかいを感じられます
ユリエイル : おそらくかつて「生命があった」のかもしれません。アメナさんにとっては近しい存在……
アメナ : 近くの石壁とかに手を当てます
アメナ : 「…………」
ハイメ : 投影体でできた街とかちょっととんでもないところだ
GM : ふと返事が返されたような感覚。
アメナ : 「……ここは、幸せな街なのでしょうか」
ハイメ : やっぱり敬語だ……!
ユリエイル : 「ええ、ええ!そうね」手を合わせます
ユリエイル : 「今そうなったの。貴方が帰ってきてくれたから」
アメナ : 「戦も、争いも無く…傷つく民のいない、平穏な街」
ユリエイル : 「そう。それは私の願いでした」周りを見回し。
ユリエイル : 「貴方のおかげで辿り着いたのです。ふふ、まるで昨日のことのよう」
アメナ : 「ユリエイルさまは…この街が、お好きなのですね」
ユリエイル : 「ええ、愛しているわ」にこりと微笑む。
アメナ : 感性かな。感性で振りたいです
GM : 承知しました。目標値は14
アメナ : 2d+6>=14 【共感】> 5[2,3]+6 > 11 > 失敗
アメナ : ▼運命の導き_SL:1_タイミング:判定直後_判定:-_対象:自身_射程:-_コスト:天運1_MC:○_効果:判定振り直し、シーン1回
ハイメ : おお……
system : [ アメナ ] 天運 : 4 → 3
GM : そちらか…
アメナ : 2d+6>=14 【共感】> 8[3,5]+6 > 14 > 成功
GM : 行くかあ
サルバドル : あーーー
ハイメ : 運命をひっぱった。
GM : 感性 14
GM : かつてこの大陸には何もなかった。
国も、王も、それどころか生命も……
そこに混沌がもたらされた。混沌は生命を育み、世界を流動させ
生命がそこに芽吹くことになった。
GM : しかし混沌はやがて膨れ上がる。
そこで一人の人間が”聖印”を持ち込んだ。
それは混沌をあやし、語りかけ、1つの国を作り上げた。
GM : それを、「エルフラムノア」という。
GM : …かつて聞いた、昔語り
GM : アメナさんはそれを思い出す。

GM : それはかつてあった国のなりたち、人の在った姿。
GM : ……だが貴方の知るのはその続きであるはずだ。
GM : まだこの地で得られるものはあるかもしれない。
ユリエイル : 「……どうしたの、アメナ?」ユリエイルは不安げにアメナさんを見遣る。
アメナ : 「いえ……」視線から逃げるように目をそらします
ユリエイル : 「大丈夫?疲れた?300年も働きづめだったから……それは疲れてしまうね」
ユリエイル : 「もういいの。あとはここでゆっくり休んで、それから考えましょう…?」微笑みかけます
アメナ : うーーーーん。ユリエイルさまの手に触れます。利き手はどっちだろう
ユリエイル : 右手かな
ユリエイル : 流麗に見える姿だが、剣を握っていた手は堅い
ユリエイル : 姫君のものではなく、戦士の手である。
アメナ : では右手だ。手のひらをそっとなぞり、熱を確かめる
ユリエイル : 体温が伝わる。あの日となんら代わりのない、暖かな手だ。
ユリエイル : アメナのその様を、ユリエイルは微笑みながら見つめている。
アメナ : 目を閉じます。小さく震えながら、段々と下を向いてしまう。
ユリエイル : その肩にユリエイルは左手を乗せ、数回柔らかくぽんぽんと叩く。
アメナ : 「…............」
アメナ : 「…街を、見せてはいただけませんか」
アメナ : 「ユリエイル様が愛するこの街を、私も見たい」
ユリエイル : 「ええ、いいわ!」表情が輝く。
ユリエイル : 「ずっとずっと、貴方に見せたかったのよ」
ユリエイル : そのまま触れられていた右手を握り
ユリエイル : 道を先導します
アメナ : こわばった顔で、握られる手の暖かさに意識を向けます
GM : ……それは過ぎ去った月日を感じさせない温もりを貴方に与える。
GM : 連れだった背に、穏やかな霧がかかる──
アメナ : あ~~~~~~~~~~~
アメナ : あ~~~~~~~~~~~~~~~~
ハイメ : wwwwww
アメナ : いっそ記憶を消せ
ハイメ : アメナ様帰ってこれる……?これないな……?
アメナ : 消せよ!!! 何で残すんだよ!!!!!
GM : いいえ…


GM : サンフラムス領、都からほど遠くない場所。
GM : これお二人だけかな?主来てないやつかな
サルバドル : 呼ばれていれば来ている、呼ばれていなければ来ていない……感じです
ハイメ : どうだろう。あとはお二人でっておいてきちゃった感じある。
サルバドル : おいてかれよう
GM : ふむ、じゃあこちらも二人でデート デートなのか?
ハイメ : アスさんの好む女性ではないけれど……w
GM : 混沌核の調整のため、王と邪紋遣いは街を発った。
ハイメ : アスさんに先導してもらおう。
アシュリカムフ : 先導しよう。
ハイメ : 「……ほどなく、だったかな」
GM : うむ。混沌核が揺らいでいる、との言葉通り、辺りの空気は不安定であり、早々に調整をしてしまう必要があるだろう。
アシュリカムフ : 「聞いた通りだとな」時折立ち止まってちゃんとついてきているのを確認する。
アシュリカムフ : 「近そうだが、先走るなよハイメサマ」
ハイメ : 「……そ、そんなに確認しなくてもちゃんと追えているよ」
GM : 僅かな手勢と共に道を進んでいた二人……ですが
GM : 突如。
GM : 強い風が背を押す。部下の中には転ぶ者も……
ハイメ : 「大丈夫か?一体何が……」
GM : 影が陽を遮る。何か大きなものが近づいている
ハイメ : 助け起こそう。
アシュリカムフ : こちらは武器を構えて空を見上げる
ハイメ : これは……おいてきちゃった。ついてきてもらえばよかったか!
アシュリカムフ : 赤いやつが……気配が……
GM : では武器を構えているアスさんを避けるように
グエン : 赤い影が降り立ち、吠えた!それは騎士たちを適当に蹴散らしていく
ハイメ : 「これはッ……!?竜……、邪竜グエン……!?」
アシュリカムフ : 「ははっ!」歓喜の笑み。
GM : 「ハイメ様!先に混沌核を……!」
アシュリカムフ : 「おうよ、やっちまえ!」
GM : 「このままでは被害が更に広がってしまう!」
グエン : 「……」それはアスさんを認め、不満げに唸る。
サルバドル : 勝手に倒してくれてもいいですよ
こいつさえいなければ、平和な世界に綻びはなくなるので
サルバドル : 心配事はなくなります、なにも
ハイメ : wwwww
グエン : 否主人~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!
ハイメ : 「でも……、いや、わかった。すぐに戻ってくる!」
グエン : アスさん、意志か感性でどうぞ。
アシュリカムフ : おっとじゃあ意思で。
アシュリカムフ : 3d+8>=0 意思  > 5[1,1,3]+8 > 13 > 成功
system : [ 判定 ] 意志 : 3 → 4
グエン : あまりに「いつもの」
アメナ : 正気に戻って来たのでは…??
アシュリカムフ : いつものですねぇ……ふふ……
ハイメ : 戻ってきてしまった……
グエン : ……その竜と対峙したアシュリカムフは、さきに話を聞いた時の幾倍もの高揚感を覚えた。
アシュリカムフ : 口元をゆがめる。ああ、帰って来るの、遅けりゃいいな、と何故か思う。
グエン : 3d+9-10-10-10=>0 《基本武器攻撃》命中/回避  > 14[4,5,5]+9-10-10-10 > -7 > 失敗
ハイメ : 出目が高い
アメナ : 判定に激しいペナルティが
グエン : それはアスさんにむかい吠え、爪を振るうが……
グエン : 何かに遮られるように、それは貴方を傷つけない。
アメナ : 世界が狼藉を許してない
ハイメ : な、なるほど……
アシュリカムフ : 「あ?」喜びから不機嫌に。
アシュリカムフ : 「おいどういうことだ、手ェ抜いてんじゃねェぞ!」
グエン : グアアア!とその竜も苛立ったように吠え
グエン : そのまま場を後にしようと飛び立とうとする
アシュリカムフ : 「あァ!?逃げんのかテメェ!」イライラして叫びます。久しぶりの、心が躍る戦いになるはずだったのに。
アメナ : 被害は無かった
グエン : 再度の吠え声。アスさんの言葉に”返す”ようなそれは、うるせぇと怒鳴るように聞こえ。
グエン : 去り際に荷馬車をひっくり返し、荷を牽く馬を一頭薙ぎ払い
グエン : それを持ち去っていった
アシュリカムフ : 「!クソが、待て!」普段ならイラつくだけで追わないけど、なぜか追おうとして……
ハイメ : 人には被害が与えられないのかな……
ハイメ : 調整を終えたのか、駆けて戻ってくる。
ハイメ : 「アス!あの竜は……」
GM : 混沌核はただ多少の揺らぎがあっただけで、聖印を翳すだけですぐ元の様子に戻った。しかし。
GM : ここまで荷を牽いてきた馬の一頭は持ち去られている。
アシュリカムフ : ハイメさんの声にハッとして、小さく唸った後に事情を説明する。
アメナ : 馬に深い恨みがありそうな竜だ
アシュリカムフ : 「竜の野郎、逃げやがった。馬持ってな」不機嫌。
ハイメ : 「……そうか、被害が出てしまったか。アマドール殿にも報告しなければ」
ハイメ : 「人に怪我などはなかったみたいだね。ありがとう、アス」
アシュリカムフ : 「なかった……」思い出し舌打ち。
GM : 兵士たちは痛たた…などいいながら身を起こしている
アシュリカムフ : 「怪我させねぇみたいな感じだったな」手を抜かれたと思ってます。
ハイメ : 「……? そうか、何の意図があるのかはわからないけど、被害が少なくて何よりだよ」
ハイメ : 「一旦戻って、再度出直そうか。サルバドルも来たがっていたしね」
アシュリカムフ : 「……おう」
GM : 一行はその場を後にした。揺らいでいた混沌は機嫌を取り戻したかのように和らいでいる。

GM : ……
GM : 静かな街だ。
GM : ユリエイルに連れられ、アメナはその街を歩いた。
GM : 小さいながらもこぢんまりとした街は、最低限の施設だけが収まっている。
GM : 最低限どころか……生活におよそ重要である施設ほどないようにすら思える。
GM : 食料品店は全て菓子を売っている。金物屋は見かけられず、細工物の店だけが店を表に開いている
アメナ : あ、そうか。そういうことか、そこまで気付いてなかった
アメナ : 街そのものか
GM : 役場はない。劇場のような建物がある。学び舎もきっとないが、書物の納められている建物はあった。
GM : そこはきっと、貴方と彼女のための街であるのだろう。
サルバドル : 見た目にきれいなものばっかりあるのか
ハイメ : え……アメナ様の好きそうなものばかり……?
GM : だいたいそんな…
ユリエイル : 「どう、気に入ってくれた?」
アメナ : 「確かに...美しい街ですね。見目麗しいものばかり……」
アメナ : 「…………」書物の収められている建物いきたいです
ユリエイル : 「ええ、そうなの。貴方の好きなものをね、集めて」
ユリエイル : にこにこしながら先導しましょう
アメナ : むしろ顔の暗さは増すばかり…いや、増さないかな。うーん
アメナ : 書物の建物に入って、本を開きます
ユリエイル : そこにある書物の大体が美しい詩集だ。
ユリエイル : 優雅な言葉が収められている、景色を謳う言葉、人に贈る言葉。
サルバドル : サンフラムスとアイエルニアが交流するようになって作られたお菓子とか新しいものはないんだろうな
ユリエイル : ないですね……昔彼女が知っているものだけ
アシュリカムフ : 書物もそこでストップしてる……
ハイメ : 細工もちょっと古い意匠だったりするんだろうな
サルバドル : 芸術的な韻文の中になんか意味があるとか。
アメナ : 詩集…うーん、内容に覚えはあったりしますか
ユリエイル : そうですね。昔一度見たものかもしれない
ユリエイル : それはでも、そうですね。話していたのは彼女ではなかったような気もする
アメナ : 「…………」他にも何冊も開いてみましょう
ユリエイル : うむ。アメナさんはユリエイルの好みをもちろん知っています
ユリエイル : そこにある本の中には、彼女の好みとは異なるものもいくつかあります。
ユリエイル : アメナさんが望んで読むものでもないようなものですね
ユリエイル : 判定とは別に、意思振ってみます?
アメナ : むーん。では振ってみます
ユリエイル : でもなんだろう、霊感かも
ユリエイル : どちらでも。
アメナ : 2d+6 【感覚】霊感、かなあ > 5[1,4]+6 > 11
ユリエイル : アメナさんは……そういった、その場の誰が読んだ訳ではないだろう書物を持っていた人物がいたことをぼんやり思いだす。
ユリエイル : 貴方たちがかつて、邪悪なエルフラムノアの王を討ち果たした時……
ユリエイル : その場にいたのはユリエイルと貴方、だけではなかったことだろう。
アメナ : そうかあと二人…?
ユリエイル : ではこの流れで、なんでもいいので14をどうぞ?
アメナ : やっぱり感性かな。感性だ
アメナ : 2d+6 【共感】 > 11[5,6]+6 > 17
ハイメ : 高い!
アメナ : ティンときた
GM : 感性 14
GM : ……その平穏は長く続いた。しかし永遠ではなかった。
GM : 混沌はやがてうごめき、人の手のおよそ及ばない領域で脈動しはじめる。
GM : 最初は王は善く治めた。変化があればすぐに赴きそれを鎮める。
GM : しかし……やがて王の姿を市井で見かけることはなくなった。
GM : ただそれを憂いた一人、それを案じた一人、ただ退屈を抱えた一人。
GM : 3人はあてもなく地を発った。
GM : 様々な混沌が彼らに手を貸した。混沌そのもの、邪紋を持つもの……そして彼らが辿り着いた王都で、彼らは真実を見る。
GM : そこに居たのは遙かかつてに死んだだろう一人の人間の遺体だった。
GM : そして導かれるように、三人はその場で”それ”を得ることになった。
ハイメ : 討った訳ではなかったのか
ユリエイル : 「どうしたの、疲れてしまった?」
ユリエイル : 過労死しました
ハイメ : ブラック…………
アメナ : 「い、いえ…大丈夫です」
ユリエイル : 「そう?遠慮しないで言っていいのよ」抱きしめます
ユリエイル : 「ようやくまた会えたのだから……もう離れないで」
system : [ 判定 ] アメナ判定 : 1 → 2
アメナ : 「…………」ユリエイルさんの腕の中で体をこわばらせます
ユリエイル : それを落ち着かせるように、あやすように背を撫でつつ。
GM : 静かな街は再び静寂に戻る……

GM : さて、サンフラムス領。
GM : っていうかそうですね、報告はアマドール領主?
ハイメ : ですかね、正式なものはやはり。
サルバドル : たぶん王様が戻ってくるまでは、普通に領内の政務を手伝ったり、訓練したりしていました。
GM : まじめだ
ハイメ : とはいえ、兄弟だしサルバドルさんもいてよさそう。仲いいし。仲いいもんね!
GM : 仲いいしね!!!
サルバドル : 兄さんがよくやってくれているので
GM : サンフラムス領、領主邸。
サルバドル : 宮殿ではない。徹頭徹尾都合よくできているなあ
サルバドル : 宮殿に住むような人は、ひとりのためには生きられませんからね
GM : 混沌核の調整はつつがなく終了した。その旨を報告…しているかな
ハイメ : 「……ということで、混沌核の調整は問題なく」
アマドール : 「ああ、感謝いたします。これで一安心だ」
ハイメ : 「しかし、邪竜が現れた。人的被害はないものの、馬を一頭持ち去られてしまった。……お貸しいただいたのに、申し訳ない」
ハイメ : wwwww
グエン : ギャハハ(ダブルピース
ハイメ : サンフラムスの馬おいしいのかな……
サルバドル : 「……また、邪竜が出たのか」
アマドール : 「君たちが無事なら何よりだ」
サルバドル : 「豊穣祭までには、そっちの方もなんとかしておきたい」
アシュリカムフ : 豊穣祭
アシュリカムフ : だめだ反応してしまった
アマドール : トラウマだ
ハイメ : 「ああ、逃してしまったから、あの竜の対処にもう少しこちらに残れないかと思っているんだ」
ハイメ : 「すまないね、アス。とっておきの酒を開けるのはもう少し先に延ばさせてくれ」
アシュリカムフ : 「そりゃ構わねえよ。あの竜と戦わねェとこっちも気がすまねェし」ちょっと不機嫌です。
グエン : いえーいアスさん見てる~~???
アシュリカムフ : 暴れててずるいぞ~~!!!!
アシュリカムフ : 一緒に暴れさせてくれ~~~!!!!!
アマドール : 「そうだな、なんとかしなければならない、が……」うーんと顎を撫でる。
サルバドル : 「……こんな顔してても、アマドール兄さんは豊穣祭が大好きなんだよ」
アマドール : 「サルバドル」ごほんと咳払いをする、
サルバドル : 「だから、その日だけはなんとか都合をつけて、義姉さんと一緒に過ごさせてやりたいんだ」
アマドール : 「サルバドル!」再度の咳払い
ハイメ : 「はは、そうだね。サンフラムスの豊穣祭は本当に美しかったから…………」
ハイメ : 「それまでに何とかしよう、サルバドル」
ハイメ : うーん、うーーん、振ってもいいですか!
アマドール : どうぞ!
アシュリカムフ : 頑張れ王様~~!
GM : ふと、脳裏に何かの情景が浮かぶ
ハイメ : 美しかった……はて、果たして自分は過去にサンフラムスの豊穣祭を見たことがあっただろうか。
サルバドル : 「……なんだよ、兄さんのために言ってるんだぞ」
サルバドル : 「飛竜なんかに好きにさせておくわけにはいかない」
サルバドル : 「……」むすっとした顔で黙り込みます
サルバドル : 飛竜に会いたくねえ、知らないうちに勝手に討伐しててほしい
グエン : やだ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!
ハイメ : wwwwwwww
ハイメ : 2d+9=>0 意志判定> 7[1,6]+9 > 16 > 成功
GM : うむ、十分
system : [ 判定 ] 意志 : 4 → 5
GM : 思い出す。豊かな食べ物と歌声、笑う人々の顔。
GM : そして少し胸に去来する寂しさ。
GM : 何か譲れないものが、きみにはあった。
ハイメ : 思い出すのは美しい風景なのに、この感傷は何なのだろうか。と、
アマドール : その様子には気付かず。「その飛竜だが……」と難しい顔をしている
アマドール : 「どうもまた移動したらしい。見たという人間によれば、サンフラムスでも北方に移っていっているようです」
ハイメ : 「人を狙わず、場所を移動し……何をするつもりなんだか」
アメナ : エルフラムノアへ帰る経路…
アシュリカムフ : 「……狙わず?」そこで違和感。
アメナ : 狙っていない訳では無い…やつは邪悪な竜だ油断するな…
サルバドル : 「どこへ行ったって同じだ。あいつが人を殺すっていうんだったら……」
ハイメ : 「……? 違うのかい、アス、だって君がそうやって……」
アシュリカムフ : 手を抜かれたと思ったが、よくよく考えれば、対峙したときに確かにこちらを見ていた。攻撃する気はあったはずだ。それに。あの不機嫌な声は。
サルバドル : 会ったことはない。殺したという話も聞かない。
アシュリカムフ : 「サルバドルサンの言う通りだ。あいつは人を殺す。それをためらわない……」同類の匂い。
GM : そう、同類……きみはその刃で、確かに──
アシュリカムフ : 「……あ?待てよ、サルバドルサンはあいつのこと知ってるのか?」最初から人を殺すという前提で話が進んでいることに思い至る。
サルバドル : 「……いいや、会ったことはない……」
ハイメ : 「……?? 二人とも、やはり今日は様子が変じゃないか?……そんなにあの竜が気になるのか」
ハイメ : 「うーん……、よし。アマドール殿、しばらくサルバドルをお借りしても良いでしょうか」
アマドール : 「……」その様子に。「……王が討ちに行ってくれるというのなら、お前も行くかい?」と言いかけ
アマドール : 同時に声を上げたことに苦笑する。
アマドール : 「いい友を持ったな、サルバドル」
ハイメ : 一斉に話題の向いたサルバドルさんの返答を待とう。
サルバドル : 「ああ。あいつは野放しにできない。せっかく、こんな平和になったんだ」
サルバドル : 「ハイメが、誰もが安心して外を歩ける世界にしたんだ」
ハイメ : うっ
アメナ : 邪竜の邪竜感すごいな
GM : シナリオボスでもおかしくない
ハイメ : 「……恥ずかしいな、それは僕を大きく見すぎているよ。だって僕は、ユスタシオ様から聖印を……継いで……」
アマドール : 「ならば、一度ザルクェスタの祭壇に行ってきてもいいだろう」彼は一人地図を広げ話し出す。
サルバドル : 「……ザルクェスタ?」
アマドール : 「あそこの祭壇には神剣が安置されている……サルバドル。お前はまだ見たことがなかったんじゃないか?」
アマドール : 「ハイメ王、構いませんか」
ハイメ : 「…………あ、ああ。構わないよ」はっと顔を上げて答える。
アマドール : 「ああ、ありがとうございます……あれは美しい剣だよ、サルバドル」
ハイメ : 「そうだね、少しは気も紛れるかもしれない。折角の機会だからね」
ハイメ : よし、ここから立ち去るときに意志を振ります(宣言)
サルバドル : 「知ってるよ、だって何度も――」
アメナ : 違和感が強くなってきた
サルバドル : うーん
サルバドル : choice[ハイメ,アマドール] GranCrest : (CHOICE[ハイメ,アマドール]) > アマドール
サルバドル : 視界にアマドールの怪訝そうな顔が映る。
サルバドル : 「……わかった。行ってみる」
サルバドル : 判定はふらなくていいです
アマドール : アマドールを選んだ
サルバドル : たまたま目に入ったのが、そっちだった、ぐらいの感じで……
ハイメ : 「それじゃあ、早速発とうか。竜のこともあまり放置はできないからね」
アマドール : 「ええ……遭遇する可能性はもちろん考えられる」何かを書き留める。
アマドール : それをサルバドルへ。「これを管理の者に渡しなさい。お前の用意がなされるだろうから」
サルバドル : 「……用意?」
アマドール : 「多少なりともちゃんとした武装は必要だろう。訓練用の武具でいくつもりか?」苦笑いを。
アメナ : アニキ!
サルバドル : 「……ああ、なんだ」
アマドール : 「この街はそれほど武具が整っている訳ではないが、それでも当家を探せばいくらか由縁のあるものが出てくるからな」
サルバドル : 「戦う機会なんてまるでなかったから、忘れてたな」
サルバドル : 「……神剣が持ち出される機会なんて、あるわけがない」
アシュリカムフ : 平和で幸せな世界だ
ハイメ : 「……」
ハイメ : ……神剣。その単語に、子供ほどの背丈に視線を落とす。そこに何かがあったような気がして。
ハイメ : 意志振ります……
アマドール : はい……
アシュリカムフ : ハイメサマ~~!!
ハイメ : 2d+9=>0 意志判定  > 6[2,4]+9 > 15 > 成功
GM : うむ…
system : [ 判定 ] 意志 : 5 → 6
ハイメ : 大切な何かが。そこに。
GM : ……何かそれに言い返す声、が聞こえたような気がする。
ハイメ : 「ああ、僕もなんだか、急に会いたくなってしまったな。……それでは、また君の準備が整ったら」
サルバドル : 「会いたいって、そんな人間みたいに……」
サルバドル : 「ともかく、準備は急いで済ませる」
アマドール : 「ああ、皆、気をつけて」
アマドール : 「無事の帰還を祈っているよ」
ハイメ : 意志をたくさんふりはじめた。違和感だらけだ。
GM : 君たちはその場を立ち去っていく。
GM : ……胸に去来する僅かな違和感を振り払いながら。


サルバドル : 名馬スパイクドホースに乗っていきます
アメナ : 馬乗ってたらヘイトがMAXになりそう
ハイメ : 名馬だ!
GM : ばに……く……
ハイメ : サンフラムスの名馬が減っていく……
サルバドル : いや。アーマードホースにしておきます。
GM : くっ防御を上げてきた
アメナ : 食われるから名馬やめるのかと思ってたら種別の話だった
GM : 準備を済ませ、旅立とうというきみたちに、話しかけてくる者がいる
GM : それは一人の老婆だ。ハイメの姿を見、しばらく話しかけようかと迷っていたようだが…
老婆 : 「あの、王様……貴方様は、ハイメ王であらせられるのですね」
ハイメ : 「? ああ、その通りだが」
ハイメ : 「何か用だろうか、話していただけるかな?」
老婆 : 「ならばどうか、どうか私のあの人。夫について、祈ってはいただけませんでしょうか」老婆はハイメに縋り付く……その場にアスさんとかもいるかな、混沌知識で振ってみてください
老婆 : ボーナスで固定値+2です
老婆 : 主()もいるかな、振りたい方誰でも良いです(※グエンにとって「主」であったが今はゆかりがない
ハイメ : ふむふむ。ボーナスもみんなですか?
老婆 : みんなです!
アシュリカムフ : 振ってみるか……
ハイメ : 混沌チョットワカル
ハイメ : 2d+3+2=>0 混沌知識判定  > 8[2,6]+3+2 > 13 > 成功
サルバドル : 2d6+3+2>=0 > 10[4,6]+3+2 > 15 > 成功
アシュリカムフ : 2d+3+2>=0 混沌知識 > 7[1,6]+3+2 > 12 > 成功
サルバドル : 振らなければよかった……振ってしまった……
GM : では三名は、”混沌”についての知識を”思い出す”。
ハイメ : wwwwww
GM : この世界では、人との争いによって命を落とすことがない。
GM : 寿命であったり、病であれば没してしまうこともある……しかし。
GM : 聖印に「祈る」ことによって、奇跡が起こるとされている。
アメナ : 聖印(らしきなにか) 4話じゃん
GM : ……が、混沌が大きく動くため、多用することは王として許されたものではない。これはハイメがかつてユスタシオからよく言い含められていた。
GM : 老婆の頼みはそういうことなのだろう。彼女の手には持ち主のいなくなったと思われる指輪が強く握られている。
ハイメ : 「……そうか」指輪に目を落として
ハイメ : 「(ユスタシオ様なら、やらない。でも)」
アメナ : ちょっと待て…
ハイメ : 「二人とも、少しだけ時間を貰っても良いかな」
サルバドル : うーん、、、
アメナ : やめろ!!!! 人の台詞にこれ以上載せるな!!!!
アシュリカムフ : 死者蘇生みたいなものですよね……悩むな……
アメナ : 老婆ってことは病死老衰も濃いんでしょうけど
ハイメ : まあそうぽんぽん生き返らせちゃったら大変ですよね……
アメナ : 問うたり聞き返さないのずるい
GM : やっちゃおうぜ!
サルバドル : ちょっと……お待ちください……
アシュリカムフ : 「……祈るのか?」怪訝な顔で尋ねます。
ハイメ : 「……うん」しっかりと頷く。
アシュリカムフ : (――ハイメサマが、死者のために祈る?)途方もない違和感。
サルバドル : 「……ハイメ……いえ、エルフラムノア王」
ハイメ : それにしても、過労死王から王冠を貰ってしまったので、このままほっとくと過労死ルートなんだろうかとかぼんやり思ってたり。
サルバドル : 「……それは、あってはならないことだと、俺は思います」
アメナ : おっ
サルバドル : 「このご老人の夫は、きっと、この方のこれからを、先の幸福を祈って亡くなったのです」
サルバドル : 「……奇跡でその命を取り返すことはできるでしょう」
サルバドル : 「……それは、その祈りを奪うことにはなりませんか」
ハイメ : 「サルバドル……」
サルバドル : 「……俺などが、差し出がましいことを申し訳ありません」
サルバドル : 「……しかし俺は、その祈りを、なかったことするのが、正しいとはどうしても思えないのです」
ハイメ : 「差し出がましいなんて、そんなことは……」
ハイメ : 「……でも、彼女は今嘆いている。喪ったものに心を痛めている」
ハイメ : 「その祈りに応えるのは、……いけないのだろうか」
アシュリカムフ : 「なぁ、ハイメサマ」
アシュリカムフ : 「――失われたものは戻らない、んじゃねぇのか」どこかで聞いたことがある、気がする言葉を。
ハイメ : 「……」
ハイメ : うう
アメナ : 4話~~~!!
ハイメ : 「……それは、どこかで」
サルバドル : 「……生きる者の未来を祈った本当の彼らは、還ってはきません」
サルバドル : 「それは、他ならぬ……」誰が言っていたのかは思い出せない
ハイメ : ぐぬ……。
老婆 : 「……」老婆はその様子を不安げに見守っていましたが
老婆 : 「……そうですか。いえ、やはりそうだとは思ってはいたのです」
老婆 : 「我々のような身の者にはほど遠い願いであると」
老婆 : 老婆は深くハイメに礼をし、そして元来た道を去って行く。
アメナ : そっちの解釈させるの業が深すぎない?
アシュリカムフ : 身分差……
GM : 旧エルフラムノアの身分制度がきっつかったのは…
アメナ : あっ
ハイメ : 「……すまない」
ハイメ : 「(……でも、そうだ。かつて僕も願っていたのでは……?何を?……喪ったものなんて、なにも。なにも……?)」
ハイメ : 「……申し訳なかった、二人とも。諫めてくれてありがとう」
ハイメ : あっ、意志振ってもいいですか……
GM : お、どうぞ
ハイメ : 2d+9=>0 意志判定 > 8[2,6]+9 > 17 > 成功
GM : かつて。かつての自らの願い……
system : [ 判定 ] 意志 : 6 → 7
GM : それを何に捧げた?誰に抱いた?
GM:アスさんたちも振ります?
アシュリカムフ : 世界に対する違和感、ってよりは王に対する違和感だから振らないでおこうかなと
サルバドル : うーん、なしで大丈夫です。多分これは、違和感とかじゃなくて、うーん……
ハイメ : 自らの敬愛した主の姿が浮かぶ。そもそも聖印を譲られるような年齢でもないのに。何が、あったのだったか。
ハイメ : 「……時間を取らせてしまったね。さ、行こうか」
GM : 退屈そうに軍馬が嘶く。準備は既に整っている
サルバドル : 「……」
GM : きみたちはサンフラムスを出発した。高く街を照らす陽に見送られながら─


GM : ……
GM : 静かな都市だ。気がつけば、客のいない劇場のような場所に、アメナはいた。
GM : ということで、ではアメナさんです
アメナ : ぐう おれをここからだせ
GM : いやじゃ~~~~~~~~~
GM : 毎度通り今は一人ですが呼べばすぐユリエイルは出ますし、
GM : 判定値14で調査ができます…
アメナ : 「……」ぼーっと舞台を眺めてから、立ち上がって去ろうと歩き始めます
GM : うむ、では劇場の舞台の方、誰も居ないはずですが、カタリと音がします
アメナ : 振り返ります。なんだろう
GM : 良く見ると、舞台の上に一つ、何かが落ちている。
GM : 先ほどまではなかったはずだ
アメナ : 「…?」目を凝らす。近寄った方がいいかな
GM : まあそこからでも見えます。それは……神剣アメナ
GM : その、おそらくは複製されたもの、でしょう
アメナ : ヴェ
アメナ : えー、うーん、これは近寄るか
アメナ : 拾い上げ、る
GM : 劇場の舞台にある、複製された品物。おそらくは、小道具なのでしょうか
ハイメ : 小道具!
GM : 握ると……かつての記憶の断片がまた、微かに脳裏に浮かびます
GM : あなたは、エルフラムノアを倒すその時、確かにその身で「悪」を討った。
GM : しかしそれは、先に思い出した記憶と食い違います。
GM : 貴方たちがそこに到達した時、既にかつての王は死んでいた。
アメナ : 不穏な気配がしてきた 最初からしてたとかそういうのは うん
ハイメ : 6話で不穏じゃないところなんて……?
アメナ : これは、振った方がスマートかな。調査したいです
GM : はい、なんでもいいので。14です
サルバドル : どうなるんだろうなあ
アメナ : んんんんん
アメナ : <意志>。天運1点
GM : 天運了解です、どうぞ
system : [ アメナ ] 天運 : 3 → 2
アメナ : 2d+4+1d>=14 【精神】 > 11[5,6]+4+3[3] > 18 > 成功
GM : すっごい出目出た
GM : ……その剣を見つめ、記憶を辿る……
GM : 玉座に着いて、旧王の死体を認め、それから……
GM : …突如、舞台の照明が落ちます。
GM : …そこにいるのは、剣の姿である貴方、アメナさんを除いて三人、それと……
GM : 光り輝くような姿の何か……しかしそれは、一瞬の後、その場からす、と姿を消します。
ユリエイル : 「……これ、何なのでしょうか」一人はユリエイル。手に収まった僅かな光を、不思議そうに見ています
騎士のような男 : 「さぁ……確かに今、私にもそれが」その場のもう一人、背の高い騎士然とした男も不思議そうな顔をし、それに応える。(↓)

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アメナ : 義王だ
無頼漢 : 「なんでもいいけど、びっくりしたね。……俺だけサービス激しくなかったか?」もう一人がブルブルと頭を振り応える。(↓)

武


無頼漢 : 「見てこれ、俺の紋がさっぱり消えちまった。なんだったんだ」
ハイメ : 後ろ姿だ……
ユリエイル : 「……」ユリエイルは一人、光の消えた玉座をじっと見ている。
ハイメ : あっ、武王……?ってアーティスト……?
サルバドル : 義の国だけ直系だから、似ているのか
ユリエイル : 「……きっとこれが、この国を維持していた大事なものなのでしょう」
ユリエイル : 「……ならば私は、その遺志を継いで、この国を平和に保つべき定め」
ユリエイル : 段々と彼女の言葉には熱が籠もる…
サルバドル : えっ これ
騎士のような男 : 「……ユリエイル様、貴方はまさか、このまま世界をこの姿に?そうならぬようにと、私たちはここまで来たはず」騎士のような男の声が切実さを帯びていく。
アメナ : えっ おっ えー…?
ユリエイル : 「この世界は平和だった。正しい姿であるならば、我らが隣人、混沌とまた平穏に暮らすことができるのです」
騎士のような男 : 「しかしそれは……!」
GM : …しばらく、言い交う声色はどんどんと高く、大きくなり……
GM : やがて。
GM : 聖印を持つ女王。ユリエイルが剣を抜いた。それは神剣と謳われる炎薙ぎの剣、アメナ
アメナ : げーまじか、そうか
GM : 身を挺しそれを止めようとする黒髪の男
GM : ─女王が斬りかかるその瞬間!
無頼漢 : 「……」
無頼漢 : 剣を奪い去り、それまでただずっと黙っていた男が、女王をその神剣でもって、一刀のもとに斬り捨てた。
無頼漢 : 「……ここから去ろう」
無頼漢 : 「……この咎、俺が負った。お前は気にすることはないよ」
騎士のような男 : 「そんな、そんなことが。彼の子に、なんと言えば」
無頼漢 : 「帰るぞ!!」無頼漢は、騎士のような男を無理に引きずるようにし、その場を後にした。
GM : ……その場には一人、瞬時に息を引き取ったと思われる女王だけが残される。
GM : 初めて聖印を手にした彼らは、その性質を知ることがなくとも当然であっただろう。
GM : ……ただ深い混沌が、女王の遺体を中心に渦を巻き、とめどなく溢れるようになったことも。
GM : ……
GM : ぱ、と明かりが付く。
GM : その場にいた姿は全て消え去り、残るのは…アメナの手に残る一本の神剣、その複製品だけだ。
アメナ : え~~~~
アメナ : え~~~~~~????
system : [ 判定 ] アメナ判定 : 2 → 3
ハイメ : 邪悪……?は倒したね……?
アメナ : サルバドルさんの困惑が今分かった気がする
アメナ : 信念を折られるどころかなかったことにされるとPCは一言も発せなくなる
ハイメ : 折れないでアメナ様……。戻ってきて……。
ハイメ : いやまあ戻ってないのはこっちなんですけど
アメナ : う~~~ん、場合によってはこのシーンがユリエイル様と喋れる最後…?
GM : 戻らなかったらずっと喋れますよ
アメナ : 拾い上げようと浮かせた神剣の複製品が、手からこぼれ落ちて床を転がります
アメナ : 拾えない、な
GM : ……遠くから、貴方を呼ぶ声がします。この地の支配者であるだろうユリエイルですが、ひとときアメナさんの姿を見失っていたようです
アメナ : う~~~~~ん
アメナ : 声の聞こえる方へ顔を向けます 行く、か、うーん
アメナ : うーん、うーん、うーん
サルバドル : なや、悩むっていうのか、これは……
アメナ : うーん、いや、行くか。行きます
アメナ : ぐええノープランでぶつかるの無茶苦茶怖いな 行くけど
GM : はい。……では貴方が劇場の出口に向かうと、そこから息せき切って現れた姿。
ユリエイル : 「あぁ、良かった…!ここにいたのね、アメナ」
アメナ : 「…………はい」
アメナ : 言葉が飾れない
ユリエイル : ユリエイルは慌てたように近づくと、アメナさんの肩にぺたぺたと触れる
アメナ : されるがままに。
ユリエイル : 「良かった、ここにいる」そして抱きしめる。
アメナ : 動けねえ なんだこれ
ハイメ : BS……
ユリエイル : 「お願い、ずっとここにいてね。私を一人にしないで」
ユリエイル : …領域の女王はアメナさんの背を撫でる。
GM : ……その最中。
GM : 遠く、近く、定かではないところから足音が貴方の耳に届く。
GM : そしてそれに交じる話し声。
GM : それは貴方の記憶にあるものと同じだ。……貴方の知る勇王、ハイメのそれである。



GM : きみたちの旅路はひどく平穏なものであった。
GM : 話に聞く飛竜とは出くわさず、馬は君たちを乗せまもなく古都、ザルクェスタに到達するだろう。
GM : 平坦な道の奥、静謐な建造物が見える……あの奥に神剣が納められている。
GM : ……それからしばらくして。君たちはその古都に降り立った。
GM : 森の中に崩れた建物が点在し、たった一つ姿を保った大きな建物がある。それが古都ザルクェスタだ。
ハイメ : 「ここに至るまで飛竜の話は聞かなかったね。……もっと山の方に移動したのだろうか」
ハイメ : 「ともかく、何事もなくてなによりかな」
サルバドル : 「……もっとおそろしい魔境のような場所だと思っていた」
ハイメ : 馬からは降りて、どこかにつないでおきます。
ハイメ : 「ははは、神剣の納められているいる聖域だよ。そんなに恐ろしいところのはずがないじゃないか」
ハイメ : 「心配性だね、君は」
GM : う、親しい…
サルバドル : 「……否定はできないな」
サルバドル : 「見てみなければ、聞いてみなければわからないものもあると、教えられたばかりだっていうのに」
ハイメ : うっ
サルバドル : 誰に教えられたのだったか。
ハイメ : 首をかしげて、では向かってしまいます……?
GM : ……ではその直後
GM : 突如突風が吹いた。背中を押すような風圧!ハイメとアスはそれに覚えがある
GM : 翼の音、地に落ちる影……
ハイメ : とてもPCの描写とは思えないw
サルバドル : 風圧無効装備してない……
グエン : 俺今回馬車ぶったおして馬食ってしかいない
アシュリカムフ : 反射的に武器を構えて、笑みを浮かべます。
ハイメ : 「……飛竜!?こんなところに……!」
サルバドル : 「……こいつが、邪竜グエンか!」
グエン : ぐあああ、とそれは叫び……君たちを目にした。
グエン : 飛竜は翼を動かし飛んだまま、その瞳に順に君たちを写し…
グエン : サルバドルに目を留めた。
グエン : 瞳が大きく広がる。カカカと、歯を鳴らす音。
グエン : それから一声吠えると、続けざまに息を吸い込んだ。カチカチと喉が鳴る…!
ハイメ : 「……来る!」
ハイメ : いつも通りに盾を取り、妙に手に馴染まない剣を抜く。
ハイメ : 邪竜グエンの討伐……
ハイメ : "見覚え"のある挙動に構える。出会ったのは2度目のはずなのに。
グエン : ▼竜種の吐息_SL:1_タイミング:メジャー_判定:頑健_対象:範囲Lv_射程:3sq_コスト:20_MC:○_効果:対象に〈炎熱〉属性の【筋力基本値】+20+(LV*2)Dのダメージ。1点でもダメージを与えた場合、炎上3付与。
サルバドル : 「……たとえ力なくとも、お前のようなヤツにだけは負けるわけにはいかない」睨みつけている
グエン : 3d+9+3-10-5=>0 竜種の吐息_命中/回避> 9[2,2,5]+9+3-10-5 > 6 > 成功
グエン : うう、ペナルティが重い……
ハイメ : うっ範囲か、なんなら吐いてもいいけど演出で
サルバドル : 3D+8-3>=6 <回避>> 14[3,5,6]+8-3 > 19 > 成功
グエン : 避けていくう!!クソッ!!
ハイメ : さすが……!
アメナ : 目がいい
サルバドル : タイミング完全にわかってるからな……
ハイメ : なるほどたしかに
グエン : その口から炎が吐き出される!だがその炎は君たちを焼く前に地面に落ち、地の草を焼き上げた。
アメナ : 世界が狼藉を許さない
ハイメ : 「神殿を焼くつもりか……?いや、でも今のは……」
グエン : グルウウウ!とそれは苛立ったように吠える。今は運良く外しただけかもしれない。飛竜はその場に降り立ち、君たちに相対する……


GM : うぇーい、ということで非マスコン戦闘です…
GM : ちょっと特殊ルールがあります。
ハイメ : マジで邪竜討伐だ。
GM : 【変異秘匿】4 うち二つを解放します。
GM : 【理想郷】10 人物を害する判定達成値-10
【微睡みの街】2 特定領域の特技が使用不可能、2種(・特定人物以外の種別【聖印】特技、・「オルガノン」の武装)
GM : またこれとは別に、解放されませんが、
GM : 【王の領域】10 魔境に敵対する者による判定達成値-5、与ダメージ-10 戦闘により[死亡]しない。(ラウンドのクリンナップでHP1となり[死亡]が解除される) *無効化不可能*
これがあります。
GM : 上記二つに関して。この戦闘以降、無効化することが可能です。
ハイメ : ぶん殴っても死なない……
ハイメ : ほうほう。
GM : 元の目標値は100。それからアメナさんが魔境の支配者と対話したため、3回=45点マイナス。目標値は55
アシュリカムフ : んん、どうしよう……どうしよう……
ハイメ : アスさんが悩んでいる。
アメナ : 対話するほど減るのか‥
サルバドル : 天恵特技がなければ非MCでも弱体化することは特にない……
GM : またここから違和感を覚えて振った意志判定で12以上を出した回数×3点分、達成値に追加することができます。
GM : そして判定に使う技能はお任せします。これじゃない?というのがあればそれで。
ハイメ : アメナ様がいないとスカスカの攻撃力なのである……。
アシュリカムフ : この戦闘中も意思判定はできるんでしょうか……
GM : できます!
GM : 戦闘中の意志判定、上記を無効化する判定はタイミング「いつでも」です
アシュリカムフ : う、なるほど……じゃあセットアップで意志判定を……ロールの後にするつもりで……
GM : 【理想郷】、【微睡みの街】の無効化はプレイヤーごとに依存します。
ハイメ : ランス、片手、双剣だろうか
GM : パープー!
GM : 途中、神殿に入ることももちろん可能です。
サルバドル : 大丈夫、です。
アシュリカムフ : 大丈夫です
ハイメ : はい!……あれプレイヤーごとっていうとそれぞれ55点?
GM : んん、ボーナスは皆適用します!
ハイメ : はい!
GM : 誰かがこの戦闘で意志判定振って成功したら上乗せ。
GM : ではよろしいようなので、開始しましょう!

画像8

GM : セットアップ
アシュリカムフ : 《英雄降臨3》セットアップ/C8/シーン間、槍攻撃力+[Lv+1]D6、全防御力+[Lv*3]
system : [ アシュリカムフ ] MP : 97 → 89
邪竜グエン : ▼我が身は竜なり_SL:1_タイミング:セット_MC:○_効果:シーン中【筋力】+[Lv+2]、HP最大値と現在値を+【筋力】。コストは4+[種別:竜]の邪紋数 (演出、適用済み)
ハイメ : ないです!
サルバドル : なし!
アシュリカムフ : 「おいテメェ!なんで外したッ!」避けるつもりがなく、心躍る闘いを確信していたのに、二度目の落胆に叫ぶ。
邪竜グエン : その声を聞いてか、竜は大きく吠える、苛立ったように翼を大きく動かし、風圧がきみたちを襲う
邪竜グエン : きみは分かるだろう、竜は「人を狙ってはいない」訳ではない…
アシュリカムフ : 「そんなにツマんねェやつじゃねェだろ!周りのやつらごと焼き払うくらいしてみせろ!」狂気に染まる思考が、逆に冷静に『この状況の違和感』を伝えてきて、竜を睨む。
GM : 戦いの人だなあ…
ハイメ : 戦いに入った方が頭がすっきりしてきてるのなんかすごいらしいなあ。
アシュリカムフ : 「竜の兄ちゃん――俺と、殺し合えよ!」消えない敵意。間違いなくこちらを倒しにきている。そういう、感覚。懐かしさに自然と口から零れた呼びかけ。
アシュリカムフ : 狂気が異常を伝える――戦いとは、こんなにツマラナイものじゃない。
アシュリカムフ : 意志判定を!します!
GM : どうぞ!
ハイメ : アーティストポイント……!
アシュリカムフ : 3d+8>=0 意思  > 11[3,4,4]+8 > 19 > 成功
ハイメ : いい目だ……。
GM : 成功です。意志判定+1,現在の達成値追加点は24点。
system : [ 判定 ] 意志 : 7 → 8
GM : そう、間違いなく相手が抱いているのは「殺意」だ。他にないようでしたらイニシアチブ!
GM : ないようならばグエン。
GM : まあこれは、そうだろうな…
邪竜グエン : →→、
邪竜グエン : ▼竜種の吐息_SL:1_タイミング:メジャー_判定:頑健_対象:範囲Lv_射程:3sq_コスト:20_MC:○_効果:対象に〈炎熱〉属性の【筋力基本値】+20+(LV*2)Dのダメージ。1点でもダメージを与えた場合、炎上3付与。 これで行きます
ハイメ : カチカチカチ……
邪竜グエン : choice[1,2] GranCrest : (CHOICE[1,2]) > 2
邪竜グエン : 間違えてるけどアスさん。
ハイメ : サルバドルさんは固定か……w
アシュリカムフ : 了解です、来いッ!
邪竜グエン : サルバドルとアスへ。
ハイメ : くっ避けられている
邪竜グエン : 3d+9+3-10-5=>0 竜種の吐息_命中/回避 でも当たらないんだろうなあ > 9[2,3,4]+9+3-10-5 > 6 > 成功
サルバドル : 3D+8-3>=6> 16[5,5,6]+8-3 > 21 > 成功
邪竜グエン : めっちゃ避けてるが?!?!?!
ハイメ : 出目高い
サルバドル : 回避の出目がさっきから高いな
アシュリカムフ : 2d+9-3>=0 > 6[1,5]+9-3 > 12 > 成功
サルバドル : 何度も間近で見てるし……
ハイメ : 挙動をすべて理解している……
邪竜グエン : ええん!明確な殺意を込めて放たれた炎の息だが……それは君たちを不自然に避けるように広がり、散っていく
サルバドル : -15なくても避けてるのか
アメナ : しかしこれどうなんだ、邪竜殴るにも命中-10が入るのか…? 10引いてもグエンさんリアク-1dとかあるし当たるのかな
GM : 人物に、っていいますし命中はそのままですね。
サルバドル : 1回目も騎乗の優位使ってれば避けてたのか。使えばよかった。
GM : グエンを攻撃する限りは-5は入りません
アシュリカムフ : ふむふむ……
ハイメ : 「……? まただ、こちらの方を狙っていたはずなのに……」
サルバドル : 「お前のようなヤツがいるから、このような世でさえ民は安心して暮らすこともできない」
サルバドル : 『お前のような者が在るから、―――――世でさえ民は――から逃げることも――』
GM : 脳裏をよぎる言葉……続いて、アスさんどうぞ。
アシュリカムフ : マイナーで移動。←←←↓でグエンさんにエンゲージ
アシュリカムフ : 民だとか、安心だとか。それは王の考えることだ。竜の討伐だって、どうだっていい。
アシュリカムフ : だけど――これは、紛れもなく。自分を自分たらしめる、戦いだ。ならば、手を抜く理由はない。
アシュリカムフ : 《二刀流2》メジャー/単体/C5/命中修正-[3-LV]、命中とダメージを両手武器を総合
アシュリカムフ : 《見よ英雄の輝きを3》攻撃直前/C3/攻撃ダメージ+(LV)D6、誰にも命中しないとHP-[LV*3]。クリティカル時さらに+【精神】
ハイメ : いけ……!クリティカル……!
アシュリカムフ : 3d+9-2-10>=0 軽武器/二刀流 GranCrest : (3D6+9-2-10>=0) > 10[2,2,6]+9-2-10 > 7 > 成功
ハイメ : いっこでてるいっこ。おしい。
アメナ : うん…ww
アシュリカムフ : あの
GM : 一個出ている!!!!
GM : どうして?
GM : +10ですね、回避一応行いましょう
邪竜グエン : 1d+9+0=>17 回避判定 知ってた GranCrest : (1D6+9+0>=17) > 3[3]+9+0 > 12 > 失敗
GM : ダメージをどうぞ、-10です
アシュリカムフ : 10D+3D+23+1 〈武器〉〈炎熱〉ダメージ(二刀流) GranCrest : (10D6+3D6+23+1) > 27[1,1,1,2,2,2,4,4,4,6]+8[1,1,6]+23+1 > 59
アシュリカムフ : うめぼしたくさんだぁ
アシュリカムフ : -10なので49かな……
GM : うーんやわらか殺意
邪竜グエン : C(49-8) 被ダメージ=炎熱ダメージ-炎熱防御 GranCrest : 計算結果 > 41
ハイメ : この魔境内は本領発揮できないんだな……。
アシュリカムフ : うーんうーん……理想郷は効果ないんですよね……
アシュリカムフ : なら判定はできないな……
邪竜グエン : -5なので36!
GM : c(206-36) GranCrest : 計算結果 > 170
system : [ 邪竜グエン ] HP : 236 → 170
アシュリカムフ : 久しぶりの感覚――自分が恋焦がれていた戦い。邪竜を倒す、という名目なんて頭から完全に消え去って、笑います。
アシュリカムフ : 「楽しいなァ、グエン!」以上!
GM : いい顔そう…つづいてハイメさん
ハイメ : そういえばこれ、終了条件はグエンさんのHP0とかで良い感じですかね……?
アメナ : 王が転がす気まんまんだ
ハイメ : アメナ様がいないとそんなに出ないよ!
GM : 他も考えてはいました 半分でも帰ります
ハイメ : 半分……。もうちょっとで半分……か、サルバドルさん殴る……?と思ったけど自分そんなに削れない気がする。
サルバドル : 殴りますがダメージは期待しないで……
ハイメ : よしではとりあえず前へ。
ハイメ : マイナーで←←←↑でグエンさんたちのところへ。
ハイメ : ▼盾攻撃の印_SL:1_タイミング:メジャー_判定:白兵技能_対象:単体_射程:武器_コスト:4(2)_MC:FW_効果:白兵攻撃。ダメージに+[装備している「種別:盾」ひとつのガード値]する。
邪竜グエン : 来い!
ハイメ : 3d+9-1=>0 《基本武器攻撃》命中/回避 > 15[4,5,6]+9-1 > 23 > 成功
邪竜グエン : 1d+9+0=>23 回避判定> 3[3]+9+0 > 12 > 失敗
邪竜グエン : はい!ダメージを -10でお願いします
ハイメ : 3d+7+3+11-10 《盾攻撃の印》ダメージ/武器  > 14[4,4,6]+7+3+11-10 > 25
GM : 25?!
アメナ : 光盾撃入れてないですし‥
GM : いわば素殴り状態で35はでも さすがCl10
ハイメ : 剣を振りかぶる。……が、やはり、妙に軽い。
邪竜グエン : c(25-11-13) GranCrest : 計算結果 > 1
邪竜グエン : …握り慣れぬ剣だ。ハイメの一太刀は竜の装甲に軽く弾き飛ばされる
ハイメ : それに、なぜか。赤い竜の背に、隣にいるはずの友の姿が見えた気がして。
ハイメ : 意志振っていいですか……。
邪竜グエン : お、どうぞ…
ハイメ : 2d+9=>0 意志判定 > 7[2,5]+9 > 16 > 成功
system : [ 判定 ] 意志 : 8 → 9
GM : c(55-27) GranCrest : 計算結果 > 28
ハイメ : 「……く、硬い!」
サルバドル : 「お前のようなヤツがいるから、兄さんは義姉さんと過ごす時間さえ取れない」
サルバドル : 『お前のような者が在るから、兄は――の喪に――――さえ取れなかった』
サルバドル : 《操騎の巧み》_マイナー_コスト5_通常移動後、移動以外のマイナーアクションを1回行う。
サルバドル : ←←
サルバドル : 《振りかぶり》_マイナー_コスト7_プロセス中攻撃のダメージ+15。
サルバドル : 《ロングスラスト》1_攻撃直前_コスト4_攻撃の射程+1Sq、ダメージ+2。
GM : めっちゃ乗せてきてるし
サルバドル : 千斤の印がないから、えーと
サルバドル : 3D+10-3+2>=0 紫電のランス GranCrest : (3D6+10-3+2>=0) > 10[1,3,6]+10-3+2 > 19 > 成功
サルバドル : 命中判定です!
邪竜グエン : 1d+9+0=>19 回避判定 知ってた > 2[2]+9+0 > 11 > 失敗
サルバドル : 3D+17+12+5+2+1 <衝撃> 武器攻撃力17+振りかぶり12+紫電のランス+アーマードホース> 5[1,2,2]+17+12+5+2+1 > 42
サルバドル : 出目が低い。
ハイメ : 全然高いじゃないか……!
サルバドル : -10。
サルバドル : 32!
邪竜グエン : ガード!
邪竜グエン : C(32-9-13) 被ダメージ=衝撃ダメージ-衝撃防御-ガード値 GranCrest : 計算結果 > 10
サルバドル : 意志判定をしても、よいでしょうか。
GM : どうぞ…!
サルバドル : 3D+6>=0 <意志> > 13[3,4,6]+6 > 19 > 成功
system : [ 判定 ] 意志 : 9 → 10
GM : 成功です。意志判定10回目!
邪竜グエン : 槍を受け、竜はサルバドルに目を再び向ける。
サルバドル : たとえこの邂逅を忘れようと、この竜がいる限り、何度でも同じことを言うような気がする。
ハイメ : これは信頼感……?では!
邪竜グエン : 削った装甲は僅かだ。だが与えられた傷以上の執念のようなものをもち、それは槍手に喉を鳴らし向かう…
GM : クリンナップ!
サルバドル : なし!
ハイメ : ないです!
アシュリカムフ : なしです!
GM : 他にはないですね!セットアップ!なさそう!
GM : うおーっ2ラウンド
邪竜グエン : 攻撃を受けた飛竜は確実に体力が削がれてきている。だが思うように動かぬ手足に苛立つように、高く吠えた。
邪竜グエン : 2d+9+3+30=>55 力技判定  > 6[1,5]+9+3+30 > 48 > 失敗
ハイメ : 力技で破るつもりだ……!
邪竜グエン : 足りない…その位置からサルバドルさんへ攻撃
アシュリカムフ : めちゃくちゃ惜しい……!
アメナ : そうかそこも共通なのか…!
邪竜グエン : 3d+9+0+3-10-5=>0 《基本武器攻撃》命中/回避> 13[2,5,6]+9+0+3-10-5 > 10 > 成功
サルバドル : 3D+8-3>=10 <回避> > 15[4,5,6]+8-3 > 20 > 成功
サルバドル : めっちゃ避けてる
ハイメ : 出目良くない……?
GM : なんで出目がそんなに良いのです??????
アメナ : -10なくても避けてる
ハイメ : 理解している……。
アシュリカムフ : 竜のことがよくわかっている主(じゃない人)
ハイメ : wwwww
サルバドル : 魔眼の存在も念頭に入れてこの出目なのかな……
GM : 出目め…
アシュリカムフ : 出目が避けろと言っている
ハイメ : 起こりうる可能性をつぶした最小限の動きで避けている……?
邪竜グエン : 馬上を薙ぐような攻撃、緩慢に見える動きをサルバドルは回避する…
サルバドル : 「……」次に竜がどう動くかが、何度も見たようにわかる
ハイメ : 「……サルバドル、君、その竜のことをよく知っている……訳は、ないか。そうだよな、僕は何を言っているんだ……」
GM : どこか既視感のある戦闘……次、アスさんです
アシュリカムフ : 《二刀流2》メジャー/単体/C5/命中修正-[3-LV]、命中とダメージを両手武器を総合
アシュリカムフ : 《見よ英雄の輝きを3》攻撃直前/C3/攻撃ダメージ+(LV)D6、誰にも命中しないとHP-[LV*3]。クリティカル時さらに+【精神】
アシュリカムフ : いつものを。
アシュリカムフ : 3d+9-2>=0 軽武器/二刀流 GranCrest : (3D6+9-2>=0) > 12[2,4,6]+9-2 > 19 > 成功
GM : 6!!
ハイメ : 6がでてきている!!!
アメナ : 調子がいいアスさん
邪竜グエン : 1d+9+0=>19 回避判定 へへ > 2[2]+9+0 > 11 > 失敗
邪竜グエン : ダメージどうぞ!
アシュリカムフ : 6が一個しか出てないので本物ですね……
アシュリカムフ : 偽物は素クリしやがるので……
ハイメ : ▼盾連携の印_SL:1_タイミング:DR直前_判定:自動_対象:単体_射程:1sq_コスト:7(5)_MC:FW_効果:自身以外の対象が行うDRに+[装備している「種別:盾」ひとつのガード値]する。1ラウンド1回。
アシュリカムフ : ありがたく……!
ハイメ : うっ移動したら残りの位置がわからなくなった。
ハイメ : ▼光盾撃の印_SL:2_タイミング:効果参照_判定:自動_対象:自身_射程:ー_コスト:3(1)_MC:○_効果:《盾攻撃の印》または《盾連携の印》と同時に使用する。効果に《光盾の印》のガード値を加算できる。コストは別途払うこと。ラウンドLV回。
ハイメ : +11+20 《盾連携》+《光盾》 今アメナ様じゃないからこう……か……?
ハイメ : こっちでした。剣じゃないもんね。すみません。
ハイメ : あれ光壁乗ってるw
GM : 鬼かと
アシュリカムフ : 10D+3D+23+1+11+20-10 〈武器〉〈炎熱〉ダメージ(二刀流)-10済 > 40[1,3,3,3,4,4,5,5,6,6]+11[1,4,6]+23+1+11+20-10 > 96
GM : お、回る
アメナ : お、目がいい
GM : いったぁ…
邪竜グエン : c(159-88) GranCrest : 計算結果 > 71
system : [ 邪竜グエン ] HP : 159 → 71
ハイメ : 「……アス!」
アシュリカムフ : 自分の攻撃にあわせてくれる彼に、なぜか――その名前が先に出てきた。
アシュリカムフ : 「任せろ、ユスタシオッ!」
GM : 飛びかかり、武器を振るうアシュリカムフ!この連携は身によく覚えている。
GM : 微かな浮ついた感覚があれど、違う名を叫ぶ彼は戦いの最中、輝いた表情を見せており…
ハイメ : 「……ユスタシオ?」
ハイメ : こっちで呼んでた時期の方が長いもんね……
GM : 年単位ですものなあ…
アシュリカムフ : 疑問の声は耳に入ってこない。彼の名前を間違えていることにも気付かない。ただ、なんとなく。何かが足りないと。その違和感をねじ伏せるように武器を振るう。
ハイメ : 聞きなれた。でも自分のものではない……自分のものでは、なかった名に。違和感を覚える。彼はユスタシオ様の代から仕えていただろうか……?
GM : 剣戟は竜の装甲を傷つける。飛竜は怒りの声を上げ……
GM : 大きく翼を打ち付けその地から高く飛び立つ
邪竜グエン : ▼生命活性_SL:3_タイミング:イニシアチブ・クリンナップ_コスト:5_MC:○_効果:【HP】を【筋力】+(LV+1)D6回復。
邪竜グエン : 4d+10+3 > 14[3,3,4,4]+10+3 > 27
邪竜グエン : 去り際に惜しむようにきみたちに一瞥をくらわせると
邪竜グエン : そのまま飛び去っていった。戦闘終了です。


GM : ひとまず君たちは、戦闘の果てに飛竜を撃退した。
GM : 確かに傷を与えることはできた。だが…どこか浮ついたような戦いの果て、おそらくそれが力尽きることは「ない」だろうことを、今の戦いできみたちは確信する。
ハイメ : 「……逃げられてしまったか」
サルバドル : 「……」竜の飛び去った方を、これまでに見たことないほど厳しい表情で睨んでいる。
サルバドル : あの時は飛んでなかったから、逃げられなかったんだな。
GM : 生け捕りにされた…
ハイメ : 「傷が癒えるまで被害が出ることはないだろうけど、改めて居所を探らないと……」
ハイメ : 「あの、ところでアス」
アシュリカムフ : 「……あ?」正気に戻ってきた。
ハイメ : 「僕をユスタシオ様と間違えるなんて、はは、恐れ多いよ」
ハイメ : 「似てもいないだろうに」
アシュリカムフ : 「間違え……?」そういえば呼んだな、と思うけど、間違えたという感覚は不思議とない。
アシュリカムフ : 「似てはいないが……あー、なんでだろうなァ」アタマをかいて、首をかしげています。
ハイメ : 「それとも、もしかしてユスタシオ様に仕えたかったとか……?」
アシュリカムフ : 「あ?なんでだよ。殺すなーなんて面倒なゴメイレイにも従うくらいには気に入ってるからハイメサマと一緒に……」いや、この世界でそんなことを、彼は命じたのだろうか。
アシュリカムフ : 人を殺す機会なんて、そうそうないのに。
ハイメ : 「はは、ごめんごめん。少し意地悪だった。僕の矛であると言ってくれた君に失礼だったね」
ハイメ : もう一人、僕の……であると言ってくれた人が、いてくれた気がしたけれど。それは誰だったか。
ハイメ : 意志振っても……いいですか……
GM : どうぞ…!
ハイメ : 2d+9=>0 意志判定 > 7[2,5]+9 > 16 > 成功
サルバドル : 自分は、ザルクェスタにこのまま入るよりは、グエンを追いかけたいような、、、
ハイメ : ふーむなるほど。
GM : 成功だ 意志判定11回
system : [ 判定 ] 意志 : 10 → 11
ハイメ : サルバドルさん的にはグエンさんの方が気になるもんな。
ハイメ : 神剣って持ち出し不可ですよね……?この世界一般的に。
GM : そうですね。この世界的には
GM : 再度。この世界の認識は、魔境の変異律として支配されている。
GM : 【認識転換】ある事項について、存在していた者は認識が変化する。
「混沌は調整し、維持するものである。それが可能なのはただ一人のロード、エルフラムノアの王。ハイメだけだ」
「神剣アメナとは聖都ザルクェスタに安置してある一振りの剣を指す」
「「   」は、存在しない」
「エルフラムノアはいくつかの領を持つ大陸唯一の国家である」
「この地には人を脅かす争いが存在しない」(【理想郷】・【微睡みの街】に関与)
GM : これらの判定についても、上記の変異律と同様に、目標値の低下・達成値の追加が適応される。
サルバドル : ……うーん、ひとりで先にグエンの方行っても大丈夫でしょうか>GM
PL的にも、そのシーンにいても役割がないな、とも感じるので
ハイメ : なるほど。
GM : はい、すぐじゃないと見失うのはあるかもしれない…みたいな感じで分割しましょうか
ハイメ : では剣を鞘に納めようとして、ばっきりと真ん中から先がない事に気付く。
GM : 折れトゥル
ハイメ : 「……ん、困ったな。鱗が思ったより硬かったからか……」
GM : 竜の鱗に削り取られたのか、質素な剣は傷付いてしまったようだ。
ハイメ : 「すぐに追うべきだとは思うのだけれど……、そうだな。神殿の中なら何か保管されているかもしれない。少し寄っても良いかな」
ハイメ : 辺りを探すも、建物はここしか見当たりそうにない。
サルバドル : 「ハイメ……ひとつ、頼みがある」
ハイメ : 「? なんだろうか」
サルバドル : 「俺はあの竜を追いかけたい」
ハイメ : 「……それほどまでに気になるのかい?」
サルバドル : 「たとえ力がなくとも、俺は……」
サルバドル : 「行かせては、くれないか」
ハイメ : 少し悩んで……
ハイメ : 「……わかった。君がそこまで言うなら」
ハイメ : 「あの竜の扱いには妙に手馴れているようだったしね」
アシュリカムフ : 「ま、大丈夫だろ。俺らもどうせ後から合流するんだ」
サルバドル : 「……」
ハイメ : 「でも、無理はしないで欲しい。……アマドール殿に合わせる顔もなくなってしまうのだから」
サルバドル : 「……ありがとう」
サルバドル : 馬を駆って、竜の飛び去った方へと。
ハイメ : すぐに追いつく、と告げて、こちらは神殿の中へ。かな。
サルバドル : 妙に手馴れて([3,5,6][5,5,6][4,5,6])
ハイメ : 出目がいい。


GM : ……。
GM : 明るい街の道の奥から、話し声が聞こえる。
GM : 数人の足音に交じるそれは、貴方の仲間アシュリカムフと、それに応える王、ハイメ…
GM : 彼らが近くにいる。それを貴方は感じることができます。
GM : アメナさんを抱き留めていたユリエイルは、そっと身を離す。
ユリエイル : 「……ね、どこにいきましょうか、まだこの街は広いの」
アメナ : 二人の気配には気付きつつも、そちらへのリアクションとりあえずなし…かな
ハイメ : 会ったとして、アメナ様が神剣だってわかるんだろうか……。
ハイメ : ただの子供……?
アメナ : 「ユリエイル様は…ずっとこの街にいらっしゃるのですか?」
ユリエイル : 「ええ、ええ、そうよ」
ユリエイル : 「私はずっとこの街にいた」半透明の翼を持つ人間が、同意を示すように微かに頷いて通り過ぎて行く
ハイメ : 剣が人型になってるとは思わないか……
アメナ : 「…私は、どうして忘れていたのでしょう。ユリエイルさまがずっとここにいらっしゃるというのに、偽物の記憶を抱いて」
アメナ : 「あの時の事を…忘れて…」
ユリエイル : 「……」再びアメナさんを抱きしめます
アメナ : 「…これだけ、長い間も」されるがままに
ユリエイル : 「……ええ、それでも、貴方は帰ってきてくれた。新たな王を連れて」
ユリエイル : 「私が貴方と共に「世界」に戻れたのも、貴方のお陰なのよ」
ユリエイル : 「街は変わらなくとも、世界は素敵なものになった。平穏で、混沌と共に人は生き続けている」
ユリエイル : 「それを、貴方が齎してくれた」
ハイメ : このユリエイルさま、元からこうじゃなくて聖印持っておかしくなっちゃった……んですかね……?
アメナ : 読み返したら微妙なとこだったんですよねそれ
ユリエイル : 確かに知る人ではあるんですが、微妙に異なる様のようにも思えます
ハイメ : 100%ユリエイルさまと言い切るにはちょっと違和感がある感じ。みたいな。
サルバドル : 義王と武王は変わっていないようだから、乗っ取られたというほどでもなさそう。微妙な感じ
アメナ : 「幸せを…私がもたらした…」
アメナ : 「…しかし、ここの外にも世界があるのでは。混沌に苦しむ、民がいるのでは」
ユリエイル : 「外の世界でも、アメナ。人は混沌と共に暮らしているの」アメナさんに微笑みます
ユリエイル : 「そしてそれを保っているのが、今のエルフラムノアの王、貴方が連れてきた者」
アメナ : 「それは…邪紋使いや魔法師などはそうかもしれませんが、民は…」
アメナ : 「ハイメ…?」
アメナ : だめだ、状況が分からな過ぎて反論も決断もできない
ユリエイル : 「そう、言ったかしらね」覚束ないように首を傾げる
ユリエイル : 「あら、民も平穏よ。混沌はね、アメナ……貴方のように」
ユリエイル : ユリエイルはアメナさんと目を合わせる。
ユリエイル : 「…語りかけることができる。そうすれば、人と共に暮らしていくこともできるのでしょう」
アメナ : PLとしては、この不思議幸せ空間は魔境の中(魔境そのもの?)にあって、外には5話までのアトラタンがあると思ってるんですが、そうではない?
ユリエイル : うん、ないです。地域全体に収束している。
アメナ : =になっちゃったのか、魔境と。ぜんぶなのか
ユリエイル : 「ええ、私の願ったように。世界は、そう在っている」
GM : 彼女の言葉をそう、と示すように、静謐な空気が波打って返事をする…


サルバドル : 不思議と、グエンの行きそうな先は見当がついた。馬を早足で進ませる。
GM : 山麓の森、木々の合間には辛うじて馬が通れるだけの獣道が作られている
GM : 飛竜が去った先……やや行くと、山間に目立たないように、洞穴が空いているのがみえた。
サルバドル : 「……」 ここにいるのか、と。やはり、と感じるのはなぜだろうか。
サルバドル : ハイメやアシュリカムフの到着は待たず、洞穴の中へと向かう。
ハイメ : 確信している……
GM : 奥に進むごとに、道は荒れていく。八つ当たりを受けたような、崩れた岩肌が続き…
サルバドル : 「……ひどいものだな。執務室よりはましか」
サルバドル : 自分で漏れる独り言の意味はわからなくとも、気にする必要はないだろう。
GM : 最深部と思われる場所、そこに一匹の飛竜がいた。今は丸くなり、眠っているように見える
GM : ……それが起きる前に、攻撃をしかけることは可能ではあろう。
GM : うーもう口調がいつもの感じだ
サルバドル : 「……」
サルバドル : 「やはりここに逃げ込んでいたか、邪竜グエン」
サルバドル : 敢えて槍の音を大きく立てて起こそう。
グエン : 響く武具の音、竜は首をあげ緩慢に起き上がると、サルバドルを認めた
サルバドル : 「……」馬にまたがったまま、槍を突きつける。
グエン : なんだ、と応えるように唸る声
サルバドル : 「お前が人々を苦しめるなら、俺はそれを決して許さない」
サルバドル : 意志判定をしてもよいでしょうか。
GM : どうぞ…!
サルバドル : いけるかな。
サルバドル : 「お前のようなヤツがいるなら、たとえ俺に力がなくとも、俺は――」
サルバドル : 天運を3点入れます。
GM : 3?!
サルバドル : 3D+3D+6+33>=55 <意志> > 15[4,5,6]+12[2,4,6]+6+33 > 66(クリティカル) > 76 > 成功
サルバドル : 『お前のような者が在るなら、たとえ兄が狂おうとも、俺が――』
サルバドル : 「何度でもそれを討つために立つ」
サルバドル : 「ゆえに、邪竜グエンよ。今この槍に討たれるか、俺のもとに下るか選ぶがいい」
system : [ サルバドル ] 天運 : 4 → 1
GM : ──「人を脅かす争いが存在しない」そんなことはない。人々はその脅威に晒され、脅かされていた。
グエン : 先の戦いで傷付いた万全ではない身、それを引き起こした飛竜は、突き付けられた槍にえも言えぬ感情を思い起こし
グエン : ならば迎え撃とうと引いた腕に戸惑うように、一声唸り…
system : [ 判定 ] 意志 : 11 → 12
グエン : 「……ようやく討ちに来たか、ええ?」がらがらと、枯れた声で男が返す。
ハイメ : もどった。
アシュリカムフ : 人型だ!!
グエン : 「…?」人の身になった飛竜は自らの声に驚いたように、身を眺める
サルバドル : 「……そうだ。下るならばよし。さもなければ俺は容赦はしない」
サルバドル : どうして槍を取って、立ったのだったか。
サルバドル : 義姉さんが愛した兄が、兄が愛した民が、壊れていくのが、死んでいくのが許せなかったのではなかったのか。
サルバドル : 「……さあ、お前はどうする。俺は、敵に加減などしないぞ」
【認識転換】Lvが10から8に変更。
「この地には人を脅かす争いが存在する」
グエン : 人の身をとる邪竜はそれに吠えるように笑う、
グエン : 「ああ、俺を殺し損ねたからにゃあ、その責は取ってもらわねえとな」
サルバドル : 「……最初から、わかりきっていた。お前がいる限り、すべてが平穏な世など来ない。あるわけがない」
グエン : 「よく分かってんじゃぁねえか」覚束ないように、二本脚でふらふらと近寄り
グエン : 大仰に跪く。「…いいぜ…お前ェが俺の敵である限り。俺はお前ェの手足になろう、シャバ」
サルバドル : 「ああ。それでいい」
サルバドル : 「俺たちがすべて、背負ってやろう」
サルバドル : 「俺は、お前を生かしたことも、狂える兄を討ったことも」
サルバドル : 「あの豊穣祭の日も、勇王と刃を交わしたことも、決して無駄にはしない」
サルバドル : 信念を、変更してもよいでしょうか。
GM : はい、どうぞ
サルバドル : 禁忌:情交を、禁忌:忘却(任意) 過去を背負う と変えます。
ひとりへの情のために大勢を捨てないが、大勢のためにひとりへの情を捨てたりもしない。
相容れなく討ってしまったもののことは、決して忘れない。
グエン : 「……で、お前ェはこんなところまで一人で来た訳じゃねえだろう」飛竜はおぼろげな意識を追いやるように頭を振っている
グエン : 「居たな。あと二人……今ならやれるか」拳を握る
サルバドル : 「……二人、か」
サルバドル : 「……行こう、ザルクェスタへ」
サルバドル : 「俺は、一人で来たさ」
グエン : 「そうかい」ふん、と笑い
サルバドル : 「いずれ、本当に世が平和になったとき」
サルバドル : 「お前を討つのは俺以外にあるまい」
グエン : 「覚えていろよ、その言葉を」
グエン : 「……俺ァよ、覚えていたぜ。いつか殺す相手のこたぁ、忘れようにも忘れようがねえ」ぐぐ、と笑い
グエン : ▼我が身は竜なり_SL:1_タイミング:セット_MC:○_効果:シーン中【筋力】+[Lv+2]、HP最大値と現在値を+【筋力】。コストは4+[種別:竜]の邪紋数=14
グエン : ▼その背に乗って_SL:1_タイミング:自動_MC:○_効果:≪我が身は竜なり≫の効果中、他人を騎乗状態にできる。騎乗状態のキャラクターにカバーリングしても行動済みにならない。 同時に。
ハイメ : サルバドルさんはサルバドルさんでグエンさんにちょっと甘い。
グエン : 本当にそうでしょうか?
サルバドル : 飛竜にまたがり、空へと。
グエン : 洞窟を飛び出し、再び赤い飛竜はザルクェスタに向かう。


GM : 一方、古都ザルクェスタ、神殿。
GM : サルバドルを送り出したハイメとアシュリカムフ。きみたちは、ふと脳裏を覆っていた霞みが少し和らぐのを感じる。
GM : 「この地には人を脅かす争いが存在する」。紛れもなく。
ハイメ : 思い至った考えに、アスさんを見る。
ハイメ : 「……何を、今まで腑抜けていたのだろう」
アシュリカムフ : 「……」突然晴れた思考に、気味の悪さを感じ。
アシュリカムフ : 「……戦いのない、脅威のない世界で俺が生きていけるわけないんだよな」へらっと笑う。
ハイメ : 「君の仕事はまだまだなくならなさそうだね、アス」
アシュリカムフ : 「はは!そりゃ最高だ」
アシュリカムフ : 「……でも、なんなんだろうな。この妙な感じ」
ハイメ : 「……わからない。いや、……これまにでも何か違和感はあった、気がしていた」
ハイメ : 「……君もそうだろう?」
アシュリカムフ : 「まぁ、な」頷きを返します。
アシュリカムフ : 「一番は……こんな退屈な場所だったかってのなんだけどよ」他にも、拭えない違和感は多くあった。
ハイメ : 「はは、君が退屈になるような平穏な世界が僕の望みではあるけれどね……」
ハイメ : 「……ともかく、早く何か見つけてサルバドルの元に行かないと……。それにしてもここには無駄なものがないな……」
ハイメ : 歩を進める。部屋を回り、武器などないかと。
GM : すっきりと整った神殿内部。特にこれといったものは見当たらない……そのまま奥に進んでいくことはできる
アシュリカムフ : 部屋を回るハイメさんの後ろで、しばし躊躇った後。
アシュリカムフ : 「ハイメサマは、平穏な世界を望んでいるんだよな」今更の様な確認を投げかけます
ハイメ : 「……? ああ、そうだね」
アシュリカムフ : 「あー、それならよ」言いにくそうに。
アシュリカムフ : 「この、現状ってのは、ハイメサマの理想なのか」
ハイメ : 「それは、どういう……?」
アシュリカムフ : すみませんと謝っておこう……
ハイメ : うっ……アスさん……
ハイメ : どうぞ……!
アシュリカムフ : 「殺そうとしても殺せねェ。闘おうとしてもよくわかんねェ邪魔が入る。……誰も傷付かないし、死なない」先ほどの戦いと、混沌の調整に向かった時のことを思い出しながら。
アシュリカムフ : 「それはたぶん、平和ってやつだ。……傷付かない、平穏な世界だ」
アシュリカムフ : 「俺にとっての退屈な世界で……あんたの、理想なのか」
ハイメ : 「……ああ」
ハイメ : 「この地に住まう人々の平穏を願うのは当然だろう……?」
アシュリカムフ : 「あー、そりゃそうなんだけどさ」がしがしと頭を掻いて。
アシュリカムフ : 「何も失わない、喪えない世界で、ハイメサマが守ってたのは……」なんだったのだろうか、と、半ば自問のように。
ハイメ : アスさん………………
アシュリカムフ : 「――いや、なんでもねェや。悪いな変なこと聞いてよ」いつもの調子でへらりと笑います。
ハイメ : 「……そうか、」納得がいっていない様子で、でも頷く。
GM : すっきりと整った神殿内部。特にめぼしいものは見つからない。このまま進めばじきに神剣の安置された祭壇に辿り着くだろう。
ハイメ : では、そのまま祭壇前へ。
GM : ……祭壇は小さな部屋に備えられているようだ。更に奥に行く道は、衛兵らしき人間がたち、人の立ち入りを制限している。
GM : 祭壇には一振りの美しい剣が納められている…。
ハイメ : とうとうここまで来てしまった、と思いながら……祭壇に、神剣に目が吸い寄せられていく。
ハイメ : あれには見覚えがある……どころではない。この手に、ずっと握っていたのではなかったか?
ハイメ : この聖都から持ち出された事など、なかったはずなのに。
ハイメ : 意志振ります……。
GM : はい…!
ハイメ : 2d+9=>0 意志判定> 5[2,3]+9 > 14 > 成功
system : [ 判定 ] 意志 : 12 → 13
GM : 判定回数13回、達成値に+39ですね
GM : 更に振っちゃいます…?
ハイメ : 振って……いいんですか……!
ハイメ : 「……僕も変なことを聞いていいかい、アス」
ハイメ : 脳裏に誰かの声が響く。小さな女の子のような。
ハイメ : 「あの剣を……僕は持っていたことがあったかな」
ハイメ : 「よく叱られていたような気がするんだ。ずっと背を、押していてくれて」
アシュリカムフ : 「剣に叱られる?」怪訝な顔をします。
アシュリカムフ : 「そんなこと、あった、か?」記憶を手繰るが、当然『覚えがない』
ハイメ : 「僕とともに、あってくれると」
ハイメ : 「神剣アメナ……。……アメナ……様……?」
ハイメ : 振ります……。
ハイメ : +39でしたっけ。
GM : はい…ですね!そして目標値は55
GM : 技能はなんでもいいです。これといったものを
ハイメ : これと言ったもの……聖印で……
GM : 了解です
ハイメ : 少々お待ちを えーと
ハイメ : おおむね行ける。が、天運1入れます……。
system : [ ハイメ ] 天運 : 4 → 3
ハイメ : 4d+9+1d+39=>55 聖印判定> 15[2,3,4,6]+9+1[1]+39 > 64 > 成功
GM : 天運がえらいことになってますが、成功です!
【認識転換】Lvが8から6に変更。
「神剣アメナはかつて、投影体として人の姿をとっており、ハイメの側に居た」

GM : 剣の刀身に姿が映っているような気がする。きみを叱咤し、賞賛する姿、共に立った戦場、執務室─
GM : だがその姿は今はない。あの剣は今は、ただそこに眠る、宝剣にすぎないのだろう。
ハイメ : 「……確かに一緒にいたのに。あれから……何が起こったんだっけ……」


GM : ……考えるきみに、衛兵がやんわりと声を掛ける。
GM : 「国王様とあれど、あまりこちらに長居するものではありません」
GM : 「ここは、エルフラムノアの深淵との境目、慣れぬ者には少し強い混沌であるかもしれません」
ハイメ : 「……あ、ああ、すまない。少し考え事を……ここまで奥に来るつもりはなかったのだが」
GM : 「ならば、早々に戻られると良いでしょう」口ぶりは穏やかであるが、伝わる退去への意思は強い。
ハイメ : 「それは申し訳なかった。ところで、この場に剣の備えなどはないだろうか」
ハイメ : 「それさえ見つかれば、すぐにでも」
アシュリカムフ : 「神剣サマも手に取って見てみてェな」横でボソッと。
GM : 「剣……でありますか。生憎の所……それこそ、こちらの神剣より他には」
GM : 「しかしこちらはご存じの通り、祭事用に過ぎません」
GM : アイエルニア組が圧を覚え始めた
アシュリカムフ : サンフラムスに影響されている
ハイメ : 「祭事用……。そうか、そのはず……だったね」だというのに、なぜ自らの手元にあったのか
ハイメ : ふーむ。奥に行く理由もないし、帰るか……?な……?
GM : じゃあ剣をあげよう
GM : 「しかし、そうでございますね。陛下を無手でお返しする訳にもいきませぬ」衛兵はそう答えると少し待つように伝え、奥に立ち入り
GM : しばらくして一振りの古い剣を持ち出してくる。古い一振りながら丁寧に手入れされていただろうことが分かる
ハイメ : 「ああ、ありがとう」
GM : 「これをしばらくはお使いください。もうこの場にはいらぬものだ」渡された直後、ふと釣り合わぬほどの重さを感じたが、すぐにそれは消え去る。
ハイメ : 「……? ああ、では借りて行こう」
ハイメ : 「すまないね、アス。確かにあの美しい剣は君が振るうほうが似合いかもしれない」
アメナ : 操具者の命中に+1dするしシナリオ1回ダイス目を6にできるし、振り直しもできる。確かにアスさんにも向いている
アシュリカムフ : 「いいっていいって。俺にはこいつがあるし、それに」ここで声を潜めて、衛兵には聞こえないように。
アシュリカムフ : 「アメナ嬢は、あんた以外に振るわれるのは嫌がるだろうな」ぼんやりとした記憶の中、それだけははっきりとわかる。
ハイメ : 「……そうか。そうだと、いいな」
ハイメ : 剣を頂いたので、では来た道を戻ろうと思いますが。
GM : 了解です。衛兵はきみたちを送り出す。
GM : …もう長いことそこで番をしているのだろう。きみが持ち出した剣へ向ける視線は少しの羨望を含んでいるようにも見えた
ハイメ : 衛兵もじゃあこれずっとここにいるんだなきっと……。


GM : ……神殿から出たハイメ、アシュリカムフは、突如強い風を受けた。
ハイメ : 覚えのある風を受けて、空を見上げる
グエン : 空には再び、赤い飛竜。王の姿を認めたそれはカチカチと喉を鳴らし…
ハイメ : 「飛竜……?戻ってきたのか!」
グエン : 焼いていいか!?
サルバドル : とめ……とめないかな。神剣を持っていれば、その程度では傷つかないはずなので。
グエン : 本当!?
アメナ : 神剣、ありませんが
ハイメ : も、もってない。そうか、神剣に手を出すのを躊躇ってしまった……!友の危機に……!不覚……!
サルバドル : それを確かめるために止めない、です。
グエン : 了解です!焼こう
アメナ : そういえば急いで友を救援に行かないといかないんだった 剣を手に入れて出てきたら焼かれるハイメさん
アシュリカムフ : 焼いてくれるならアスも違和感とかに敏感になるかな
ハイメ : 背後には神殿、では聖印と盾で受けます。火を裂く剣は、ない。
グエン : ▼竜種の吐息_SL:2_タイミング:メジャー_判定:頑健_対象:範囲Lv_射程:3sq_コスト:20_MC:○_効果:対象に〈炎熱〉属性の【筋力基本値】+20+(LV*2)Dのダメージ。1点でもダメージを与えた場合、炎上3付与。
アシュリカムフ : 歓喜の表情。槍とナイフを自然と構えます。
グエン : そういえば命中ペナルティが一つ外れたのだった
グエン : 3d+10+3-5=>0 竜種の吐息_命中/回避> 10[1,3,6]+10+3-5 > 18 > 成功
ハイメ : よけ……ない!
グエン : うお…!
アシュリカムフ : 2d+9-3>=18 回避一応しておくか GranCrest : (2D6+9-3>=18) > 12[6,6]+9-3 > 18(クリティカル) > 28 > 成功
グエン : ????
アシュリカムフ : ちがう、ちがう
アメナ : アスさん
ハイメ : wwwwwwwww
グエン : ここで?????
アシュリカムフ : はい……はい……
サルバドル : wwwww
アメナ : さすがですね
ハイメ : 今日一発目のクリティカルですね!!
アシュリカムフ : 女神~~~~~ここじゃねぇよ~~~~
グエン : ごうと噴き出される炎の息…それは先ほどまでとは異なり、君たちに的確な殺意を持って躍りかかる
ハイメ : 女神に弄ばれている。まさにというか。
サルバドル : 本気ブレスきたからテンション上がったんですよ、たぶん……
ハイメ : ▼光盾の印_SL:5_タイミング:ガード_判定:自動_対象:自身_射程:ー_コスト:3(1)_MC:FW_効果:ガードで上昇する防御力に+[LV*〈聖印〉レベル]する。〈炎熱〉〈衝撃〉属性の防御力も上昇する。
アシュリカムフ : テンションあがっちゃって回避に全力だしちゃったんですね……
サルバドル : 魔力高揚でMP回復しますよ!
ハイメ : たしかに。久々の全力攻撃に全力回避を。
グエン : 本当だぁ……
アシュリカムフ : アッほんとだ!
アシュリカムフ : 天運特技と一緒においてたから忘れてたぜ……
グエン : 先ほどまでの温い応酬とは異なることをアシュリカムフは感じ取った。感覚が鋭敏に研ぎ澄まされる…!
ハイメ : おいしい回復……!精神が回復するくらいの高揚。
グエン : 5D+25+20-10 竜種の吐息 > 15[1,1,2,5,6]+25+20-10 > 50
ハイメ : C(50-6-20-11-6) 被ダメージ=炎熱ダメージ-炎熱防御 GranCrest : 計算結果 > 7
GM : ぐ、堅い……
system : [ ハイメ ] HP : 127 → 120
サルバドル : アメナ様だったら本当に傷ひとつつかないはずだったな……。
サルバドル : あのハイメなら、神剣がそこにあると知っていてアメナ様をずっとひとりきりにはしないはずなんだ……
ハイメ : 神殿は守りながら、荒ぶる炎の勢いを消し切れずに。
グエン : 飛竜は息を吐き終えて再び攻撃の構えに移る…!
サルバドル : 「……」その様子をじっと見据えている。
ハイメ : 見上げて、その竜に乗る人物を見つけてしまう。
ハイメ : 「……サルバドル?」
ハイメ : 「無事で……、いや。何をしているんだ、そんなところで」
サルバドル : 「なぜあなたは神剣を、あなたの剣を携えていない」
サルバドル : 竜の背から見下ろすのは、見たこともないはずの、とてもよく知っている厳しい表情。
ハイメ : 「……? 何を、だってあの神剣はここに祀られている神聖なものだろう?そんなことよりも……!」
ハイメ : 「なぜ、そんなものを従えているんだ。君はそれを、あれほど憎んでいたのに」
サルバドル : 「俺は取り戻すためにここへ来た。この地のあるべき姿を」
サルバドル : 「そのためにこれが必要だった」
サルバドル : 「世界はこんなにも穏やかで、美しい場所ではなかった。あなたも知っているはずだ」
ハイメ : 「……そんなことは」
サルバドル : 「……混沌は未だはびこり、その中でなお人と人が相争う醜い世界だった」
ハイメ : 「それはとうの昔に終わっただろう?現に今はこうして、安らかで。人同士の争いに憂うことなどないはずだ」
サルバドル : 「俺は、その世界を取り戻しに来た」
ハイメ : 「……君は、そんなものを望んでいるのか?」
ハイメ : 「この地の安寧を君が脅かすというのであれば。僕が、止めなければならない」
サルバドル : 「……このようなものに頼らずとも」
サルバドル : 「人はいずれ過ちを正し、手を取り話し合い、まことの平穏を手にできるはずだからだ」
ハイメ : 「……、…………」
ハイメ : 抜きかけた剣を収める。彼は、このように遠くを見ている人だったろうか。
ハイメ : いや、見ていたはずだ。それをずっと、僕は見ていた。
サルバドル : 「……もしあなたが」
サルバドル : 「あなたに地位を奪われてなお、その身を賭して脅威を伝えた女の高潔さを」
サルバドル : 「親しき者との再会を拒み、自らの信念に殉じた少年の精神を」
サルバドル : 「誇り高き王として、そこにあるものを守ると兜を捨てたあなたの誓いを」
サルバドル : 「人の情を、尊厳を犠牲にしてもこの美しい世界を選ぶなら」
サルバドル : 「……かつてあなたに道を正された義に報いるため、俺はあなたを討つ」
サルバドル : <意志>で【微睡みの街】の無効化に挑戦してもよいでしょうか
ハイメ : ずるいぞ……くそう……
GM : 了解です!
サルバドル : 3D+6+42>=55 <意志>> 6[1,2,3]+6+42 > 54 > 失敗
サルバドル : 足りない……
ハイメ : なんだと……
GM : 1足りない!!!!
サルバドル : やっぱりまだ迷っているのか。
アメナ : ここで足りないのか…
アシュリカムフ : あと1だからほんとぎりぎりのところで迷ってるんだろうな……
GM : 何かが遠くで応える。何かが遠くでその力を持っている……しかし。
サルバドル : 「……グエン。ここは退け」
グエン : 飛竜は惜しむように首をもたげる
GM : 瞬間、その背に強い光が輝いた主を乗せ、翼を強く打ち高度を上げ…
system : [ 判定 ] 意志 : 14 → 15
サルバドル : 「……やはり堪えるな。友にこの穂先を向けるのは」
ハイメ : うっ
GM : 翼を翻し、空の遠くへ……
ハイメ : 空高く消えていく竜の、友の背を、ただ眺める。
ハイメ : 自らはエルフラムノアの王ではなかったか?この地を守るのが、自らの役目では。それなのに、何も言い返せなかった。
アシュリカムフ : 「……なぁ、ハイメサマ」声をかけます。なぜか頭痛がして、頭をおさえている。
アシュリカムフ : 「前にも、こんなことなかったか」
サルバドル : 邪竜に乗って争いに満ちた世界を取り返しに来たけど、ぐう……
剣を収められてしまったから……
ハイメ : 「……彼と対峙したことなど、一度も……。…………」
アシュリカムフ : 「……同じだ、同じなんだ。アンタが守るって言って、サルバドルサマは討つって言って」その声が聞こえているのかいないのか。うわごとのように。
アシュリカムフ : 「竜の兄ちゃんが、火を吐いて、アメナ嬢が必死に、――――――の民に声を、かけて」
ハイメ : 「……アス、それは」
ハイメ : 『―――ここにあるものを守ると』
ハイメ : 『愛しき    の地と、民と―――……』
ハイメ : 「…………僕は、それに」
ハイメ : 意志振ります……。
GM : どうぞ…!
GM : どれに対してですかね、違和感の意思か、【認識転換】のどれかか
ハイメ : 42?45?ですかね……。
ハイメ : 転換の方で……。
GM : だと目標値55,達成ボーナスは15*3だから もう45か
アシュリカムフ : これって続けてアスも認識転換に振ることは可能ですかね……
GM : できます!
ハイメ : 2d+9+45=>55 意志判定> 9[4,5]+9+45 > 63 > 成功
アシュリカムフ : お、じゃあ王の後に振らせてもらおう。
GM : では、きみたちの意識の隅をずっと覆っていた霧がまた少し晴れる。
【認識転換】Lvが6から4に変更。
「存在していたその国の名は、「アイエルニア」」
ハイメ : もうだいぶでる感じに……!
ハイメ : 「アイエルニアの、王になると」
ハイメ : 「……誓ったはずなんだ」
アシュリカムフ : それを聞いて、自分に言ってくれた言葉を思い出し。
アシュリカムフ : こちらも【認識転換】に対して〈意思〉で判定をします。
GM : 了解です!
アシュリカムフ : 3d+8+45>=55 意思 > 14[4,5,5]+8+45 > 67 > 成功
ハイメ : 高い……!
アシュリカムフ : 因縁で誓っていただいたので高い出目がでたのはそれっぽい。
【認識転換】Lvが4から2に変更。
「エルフラムノアはとうに滅びた」

GM : きみの仕える王は、そこの主などではない。
アシュリカムフ : 「俺は、そんなアンタの、矛になると」あの時のことをはっきりと思い出す。
ハイメ : 「……ああ」
ハイメ : 「……僕が守りたかったのは、滅びた過去のものではない」
ハイメ : 「盾を迎えに行こうか、アス」
アシュリカムフ : 「……あぁ。じゃねぇと、また焼かれちまうからな」いつもの調子に戻る。
GM : 先に見た神剣の煌めきが脳裏に過る─
ハイメ : 受け取りにいきますか……!
アシュリカムフ : 着いていきます。
GM : 了解です。きみたちは再度、神殿へ歩を進めた。
GM : 先のような、あてもなく彷徨うのではなく、一歩ずつ、確かに。


GM : ……。
GM : 気がつくと、アメナさんは再びそこに一人であります。
GM : 時々感覚が途切れ途切れのようになる……その場にユリエイルは再びいません。
GM : 貴方の側には街の外に伸びるような道があり、しかしその先は霞んでいます。が
GM : 今、その奥に何者かがいるのを感じ取れます。
アメナ : んー、現状これ、エルフラムノアの滅びた理由とか知ってるのアメナだけですよね…?
GM : ですね
アメナ : 他の人はみんな三王が巨悪を倒したと思ってるんですよねえ、う、そうか
ハイメ : 思ってるかな……。滅びたエルフラムノアが目の前にあるのなら、エルフラムノア王がやっぱり悪そう。
アメナ : うーん情報の差…ちょっと、出れなかったらごめんなさい
アメナ : 「……ハイメ?」
ハイメ : 「……あ、」
ハイメ : 「アメナ様……!? どちらから、ああいえ、祭壇にいらっしゃいましたね……」
アメナ : では、ハイメさんが聞いた事の無いような平坦な声で続けます
アメナ : 「ハイメ。頼みがあります」
ハイメ : 「……え?」聞いたこのないトーンと口調に疑問の声が漏れる。
アメナ : 「この世界を維持してください。永劫に、この幸せな世界が続くように」
ハイメ : 「な、……何を言っているのですか?」
アメナ : 「そのままの、意味です」
アメナ : 「人間には難しい事かもしれない、というのは承知しています。しかし、あなたでなければ…」
ハイメ : 「それがアメナ様の望みなのですか……?」
GM : その通り、この世の理によれば、混沌は調整し、維持するものである。
それが可能なのはただ一人のロード、ハイメだけ。
アメナ : 今までの民を守るってユリエイル様に教えてもらったことで、これまではそれを人間を守るの意味で動いてたんですが、その、ひっくり返ってしまったので
ハイメ : 「アイエルニアの守護者ではなく、エルフラムノアの神剣であることが……」
アメナ : 「…私は、民を守りたい。しかし、それは、人間に限った事ではありません」
アメナ : 「この世界では、混沌の存在も守るべき民なのです」
アメナ : これまた投影体PCなのがめちゃくちゃややこしくて…
ハイメ : ぐぬってます。ぐぬ。最後の認識がまた厄介だ。
アメナ : 「あなたにしか頼めないのです。ハイメ」
ハイメ : 「…………確かに僕が望めば、続けて行けるでしょう」
アメナ : 「ならば」少しだけ声が明るくなる
ハイメ : 「ですが、とうに失われたエルフラムノアを守り続けるのが、正しいとは……思えません」
ハイメ : 「失われたものを守り続けた結果が"ユスタシオ"、でしょう?」
ハイメ : 「あの時僕は誤った。今もまた過ちを繰り返すのかと、……友が教えてくれました」
ハイメ : 「アメナ様、進むことはできませんか。エルフラムノアから、前へ」
アメナ : 「…どこに進むというのです。ユリエイル様は、確かにここにいるというのに」
ハイメ : 「ユリエイル……?」
アメナ : 「ユリエイル様は、失われてなどいない…! 失われては、いないのです!」
ハイメ : 「アメナ様……!」
アメナ : 膝から崩れ落ちます
ユリエイル : 「……」いつの間にか現れていた領域の王が、アメナさんの肩にそっと手を乗せます。
アシュリカムフ : アスはこの話には首を突っ込まないだろうな、という気分で見守りに
アメナ : 「ユリエイル様…どうして…」地面に手をついて閉じた瞳の端から涙を流します
アメナ : やめろ!!!! おれを他のPCと合流させろ!!!!!!
ハイメ : wwwwwwww
ユリエイル : 「…ええ、アメナ、大丈夫。私はここにいる」
ユリエイル : …その声は、道の向こうの者の耳には届くことがない。
ユリエイル : 「この国を潰えさせることはさせない。アメナ、安心して」
ユリエイル : 魔境の主、ユリエイルは道の奥を睨めつけ、そしてアメナさんの肩を支え元来た道へと戻っていきます
アメナ : 支えられるままに歩いて
アメナ : 僅かにだけ、後ろを振り返ります
ハイメ : GMしつもんです!この聖印を分けたら影響はありますか……。
GM : 多分?多分ない!ですけど今の状態だと分ける発想がないかもしれない
サルバドル : まあでももらったら即浄化しに行きますね
ハイメ : wwwww
サルバドル : 混沌調整システムだけならまだしも、「エルフラムノア」が今まであの世界に生きてきた人の歴史や人生を奪っているのがやはりPC的にNG度が高い……
ハイメ : ただ一人のロード、にかかってるからか……。
GM : その道は閉ざされ、どこにも続くことはありません。ただ
GM : 奥に微かに、アメナさんの見知った姿が一瞬だけ霞み見えたような気がしました。



GM : ザルクェスタから退いた王、ハイメとアシュリカムフ。
GM : 共に旅出たサルバドルもまたその地から去り、そこにはきみたちだけが残された。
ハイメ : アスさんだけはずっと一緒に居てくれる……
アメナ : ごめんね
アシュリカムフ : まだ離れる理由がないので……
アシュリカムフ : そ、その時がくる予定は今のところないけど……絶対ではないので……
ハイメ : ハイメも混沌すべてを排除したいわけではないんですよね。民なら守るとか言っちゃってるし。アメナ様もいるし。
GM : …”エルフラムノア”からのあの旅立ちから、随分と時が経ったような気さえする。
ハイメ : 「アメナ様のあんな様子、初めて見たな……」
ハイメ : 肩を落として、ため息とともにこぼす。
アシュリカムフ : 「ユリエイル、って言ってたな」自分たちには姿が見えなかったけど、誰かいたらしい、と思い返し。
アメナ : 勇王ユリエイル、って伝わっては無いのかな
アシュリカムフ : どうなんだろう
GM : ん、ハイメさんは知ってるかも…知らないかも
アメナ : 伝わってるか伝わってないかギリくらいですか
サルバドル : 元はアイエルニアの王族ではないから知らなくても……?
GM : 義王がどう伝えたか……帰ってこなかった訳なので、その辺を誤魔化したのかも
GM : その息子が聖印を持った、とはっきり言える一代目ですし、フワフワかもしれない
ハイメ : どうだろう。文献が曖昧だっていうから名前は伝わってなかったのかなあなんて思ってましたが、どうだろう。
GM : そうかも。(フワ
サルバドル : 王族の中でだけは誤魔化さずに口伝で伝わっていたけどユスタシオの代でロストした説が個人的推し
GM : 伝える前に没してしまったか
アメナ : どっちかというと義王に伝わってそうな感も
アメナ : いや従属聖印だったことになってるんだもんな…そうでもないか…
サルバドル : 義の国もそうですね、正式に王を継ぐはずだった方を討って王になってるから、だいぶ消えてそう
アメナ : 義王本人はとても起きた事を悔やんでそうだから、"義"の王、という名前がとても悔悟の念に読めてしまう
ハイメ : 「……そうだね。様、と呼んでいたし……アメナ様の主……なんだろうか」
アシュリカムフ : 「……」その言葉に少し考えて。
アシュリカムフ : 「な、ハイメサマ。神剣アメナはあんな風にしまわれちまって、アメナ嬢はどうにも俺たちとは違うモノを目指してるみたいだが」
アシュリカムフ : 「そうなるともう、アメナ嬢にこだわる理由もないんじゃないか」本心かどうかがいまいちわからない、ただ明るい調子で。
ハイメ : 「…………アス、それは本気で、」
ハイメ : 「……」
ハイメ : 苦しい質問を投げてくる……!アスさんもさすがアーティスト……くっ
アシュリカムフ : 「だってそうだろ?俺たちが取りに行きたかったのはハイメサマの剣で、アイエルニアの神剣サマだ。ユリエイルサマの剣じゃねえよ」
GM : 武人だなあ
ハイメ : 「アメナ様がああも頑ななのは、何か理由があるのだとは、思う。……そっとしておいた方が良いのかもしれないとも」
ハイメ : 「でもアメナ様は僕とともにあってくれると、そう約束してくれた。それに、」
ハイメ : 「アイエルニアの宝をエルフラムノアに奪われたままだと言うのは、癪だろう?」
アシュリカムフ : 王~~~~~!
アシュリカムフ : 「ふ、はは!そりゃそうだ!」愉快そうに笑う。
サルバドル : アイエルニアの王……
アシュリカムフ : 「ま、向こうの……エルフラムノアのしたいことも、ユリエイルサマとやらの意思も、ぜんぶ否定して踏みつぶしちまえばいいか」
アシュリカムフ : 言って、懐かしむように目を細めて。
アシュリカムフ : 「今までと同じだ。アンタがやりたいようにすればいい……それがアメナ嬢を否定することになっても、な」
ハイメ : 「はは、名も奪われ、土地も奪われ、宝も奪われた。これを取り戻すのには骨が折れそうだけど」
ハイメ : 「つきあってくれるね?アス」
アシュリカムフ : 「ああ、もちろんだ。『あんたが望むなら、どこにだって着いて行ってやる』よ」
ハイメ : その返答に笑顔で答えて、歩を進めよう。
GM : 道はまだ遠く続いている。きみたちは足を止めず、その先へ行く…


GM : …それから少し後、サンフラムス
GM : 街は一時飛竜を見た、などと騒然となったが、噂の姿は忽然と姿を消し…
GM : その騒ぎは、戻った領主末弟の帰還に少しの賑やかさを与えた。
サルバドル : 「……こんなところか」民からの嘆願書に、サンフラムスの権限で堪えられる範囲で回答を書くなど、真面目に執務をこなしておく。
グエン : ではその辺りで、周囲の様子をうかがいながら窓から飛び込んでいく。
サルバドル : そういう気がしていたので、窓は開け放ってある。
ハイメ : 放し飼い。
グエン : 「……たくよぉ、窮屈だなぁ」室内で一息吐いて、ぐ、と伸びる。
アメナ : 久々に壊れる執務室が見られる…?
グエン : 壊して良いのか!
アシュリカムフ : こっちでは初の始末書案件なのでは
サルバドル : 「俺ひとりだった時とは違うからな」 きりのない書類を書きつつ。
グエン : 「そうかい、笑えたもんだぜ」ぐぐぐ、と言葉通り喉の奥で笑う。
グエン : 「良い子ちゃんで収まってるお前ェを見んのはな」
サルバドル : 「……そうか」執務は続けたまま
サルバドル : 「なあグエン」 顔は向けずに呼びかける。
グエン : 「あン?」首をめぐらせ目線を向ける。
サルバドル : 「……やっぱり、俺は弱くなったかな」
サルバドル : 「お前を駆って兄さんを手にかけた時は、躊躇いはしなかったんだ」
ハイメ : や、柔らかい。口調が戻り切ってない……
アメナ : 狭間にいる感じですね・・
グエン : 「そうさなぁ」くあと欠伸をし「……ま、変わっちゃいねえんじゃねぇか」
グエン : 「前はよぉ、必死こいてやがったのは違いねえ。だがな、お前ェがビビりなのは、そのつもりがあったかは知らねえが、前からだぜぇ」
グエン : 「……あん時、躊躇わなかったのは、今より強かったからじゃねえっつうのはお前ェも分かってんだろ」
グエン : 「混沌にも人間にもよ。お前ェは怖じ気づいてやがった。だから俺は、くく、それにつけ込んでんのさ」
サルバドル : 「……ああ、そうだな」
サルバドル : 「たとえこの手にどれだけ力があっても、俺は……」
サルバドル : 「……だから、なあ、グエン」
グエン : 「おう、なんだ……シャバよぉ」ニヤっと笑いながら向き直って座る。
サルバドル : 顔を上げて、グエンをじっと見る。
サルバドル : 「お前はいつでも、いつまでも変わらず悪でいてくれ」
サルバドル : 「お前が人を殺す竜である限り、俺はお前を許さないでいられる」
グエン : 「は!お前ェに言われるまでもねぇさ」
グエン : 立ち上がって尻尾を床に打ち付ける
サルバドル : 「どれだけ迷おうとも、俺はお前のしたことを、お前のすることを許すことはない」
グエン : こわ 壊すか…
ハイメ : グエンさんが執務室壊すの、実は照れ隠しか愛情表現か何かなのでは……?
アメナ : ですよね…?
サルバドル : こ、壊すなら…… 今止めようもないし……
アシュリカムフ : 被害(総額)が大きい照れ隠し……
ハイメ : 構って欲しいペット……みたいな……アニマル……
サルバドル : 手を止める。嘆願書や申請の書類はまだまだたくさん残っている。
ハイメ : サルバドルさんにとってもグエンさんはやっぱり必要な存在なんだなぁ。
グエン : 瞳を細める。邪竜としばらく呼ばれていたうちに、また随分とそれらしくなった瞳。
アメナ : プラスな感情ばかりでない関係というのは、こう、複雑な味がしますね
グエン : 「…なら、止めてみろ。俺ぁ手を抜かねえぞ」
グエン : ニヤリと満面に笑み……から、すと不満げに。
「……ま、んにしても、今回は随分な時間がかかったじゃねぇか、えぇ?」
グエン : 「やっぱりよぉ、殺せねぇのが駄目だったな」
サルバドル : 「ただの兵士にも当たらぬ腑抜けた爪を振るった竜の言うことか」
サルバドル : 「……壊しに行くぞ。いつかお前を討つために」
グエン : チッと舌打ちし、ニッと笑う。「おう……お前ェに討たれるからにゃあ、しっかり邪竜にならねぇとなぁ」
グエン : 勢いよく尻尾を振り、壁の花瓶を落とす
アメナ : よろこんでる
サルバドル : 「……そうだ、邪竜グエン。お前がその爪と翼をもがれぬように」
サルバドル : 「今は俺の手となり、足となり、牙となれ」
サルバドル : 立ち上がって槍を取る。
グエン : 「……」目を細める。「乗りこなしてみな。主、サルバドル」
グエン : 大声で笑い…
グエン : ▼我が身は竜なり_SL:1_タイミング:セット_MC:○_効果:シーン中【筋力】+[Lv+2]、HP最大値と現在値を+【筋力】。
グエン : 身を妨げる脆い壁を壊しながら竜に。
サルバドル : その背に乗って、もう一度飛び立つ。
サルバドル : 「……すまない兄さん。今は財務は俺の仕事じゃないんだ」
GM : 竜は主を背に乗せ、再び空へ…
ハイメ : 帰ってきたはずの弟が何かに襲われた……?
グエン : ギャハハハ


GM : ……
GM : そこは時間の経過が曖昧です。どれだけ経ったのか、まだほとんど時間が経っていないのか、アメナさんには判別がつきません。
アメナ : このシーンで合流方向に振れなかったらちょっと本当にどうしようか悩んでいる…(※しばらく雑談などで盛大にPLが苦戦していた)
GM : 相変わらず声なき人たちが行き交う街、微かに気配があるユリエイル……ですが
アメナ : ハイメさんに逆ギレしたあとのまま、膝をついたままぼーっと
GM : その日は若干の違いがありました。人々がある家の窓に集まっているのが見えます
アメナ : 「ハイメ、なぜ分かってくれないのですか…混沌と人が手を取り合える、この世界こそが…」
アメナ : 「区別なく...そう、みな幸せに生きられるというのに…」人の集まる方にふらふらと寄っていきます
GM : ではアメナさんを見た人々は、そっと道を空けます。そこは何の変哲もない一軒屋に見えました、が
GM : その窓からはどこか別の情景がはっきりと見ることができます。
GM : 薄暗い部屋、小さな明かりに照らされて一人の老婆が咽び泣いている。
GM : アメナさんを囲む人々は、不安げな表情を浮かべているように見えます
アメナ : 「…彼女は、どうして泣いているのですか?」
アメナ : 周りの人たちに尋ねよう
GM : ……周りの人々はただ顔を見合わせています、が
ユリエイル : 「彼女は、残念ながら”祈られ”なかったのね」そっと背後から声がかかります。
アシュリカムフ : 最初の……!
ハイメ : うっ、サンフラムスの
アメナ : 「…祈られなかった、ですか?」
ユリエイル : 「…でも、仕方のないこと。それを選ぶのが王なのだから……あの王は上手くやっているようですね」
ユリエイル : 「ええ。アメナ……混沌といえど、際限のなく振るえる力ではないことを貴方はよく知っているでしょう」
アメナ : おじいちゃん死因言ってましたっけ…?
サルバドル : 争いで死ぬことがないから必然的に病死か事故死か老衰ってぐらいだった気がします
ユリエイル : 「無闇に消耗してしまっては、ただその暴走を招いてしまう……だから王が選んでいく。力を割くに相応しい人を」
ユリエイル : 「それがエルフラムノア」
ユリエイル : 「でも、アメナには関係がないわ!貴方は私の剣ですもの」ぱっと表情を輝かせる
アメナ : 「…ふさわしい?」きょとんと
アメナ : 「…ユリエイルさま。祈るにふさわしい人とは、命とは、どういうものなのですか?」
ユリエイル : 「どう、って……」ユリエイルは驚いたように目を開く
ユリエイル : 「それを決めるのは王の定めよ、アメナ。貴方ではないし、ましてや自身が決めるものではない」
ユリエイル : 「聖印を持つ王こそが、この世界を維持する努めを持つのだもの。だから、何の心配もしなくてもいいの」
アメナ : 「…王が。王が、命を決めるのですか」
ユリエイル : 「ええ。エルフラムノアがそう、使命を下した」
アメナ : 「…いえ、分からない訳ではありません。際限なく使えるものではないのなら、もちろん、生かせるものと生かせないものがいるのでしょう」
アメナ : 「それを決めるのが、その力を守っている王になる。それは、自然な流れです」
ハイメ : というかあの老婆、こっちと行き来できる人だったんだ。
サルバドル : たぶん景色が見えてるだけ……?
GM : 窓があっちを映してます
ハイメ : なるほど……!
ユリエイル : 「ええ!分かってもらえたなら嬉しいわ」
アメナ : 「でも」被せます
アメナ : 「それを、あなたが言うのですか。ユリエイル様」
アメナ : 「あなたが教えてくださったのではないのですか、ユリエイル様。民も、混沌も、王が守らないなら私たちが守るべきなのだと」
ユリエイル : 「アメナ、それは……」
アメナ : 「あなたが、王が守り切れないものたちを守ろうとしたあなたが、このような行いを認めるというのですか」
アメナ : 「…もしそうなら、あなたはユリエイルさまではない。少なくとも、私が主と認めたユリエイル様とは違う」
アメナ : 「…違う! あなたはどこにいるのです、ユリエイル様!」
アメナ : 駆け出します。どこだろう、とにかくここから離れたい。
ユリエイル : 「……」駆けだしたアメナさんを、彼女は信じがたいものを見る目で、じっと見つめている。
GM : 街の人々も不思議そうにアメナさんの様子をうかがっています
GM : 静かな街にその声は響き、しばらく反響を残していました…


アメナ : おれはPC側でクライマックスするんだ…!
GM : (´◉‸◉)
ハイメ : アスさんを置いてけぼりにすると知りつつも、ユスタシオ様に会いたいと。
アシュリカムフ : お外で待ってても、背景になっても!
GM : む、ユスタシオ了解です
サルバドル : 会わないサルバドル、会いに行くハイメだ……
ハイメ : ほんそれ。
アメナ : とことん対照的で面白すぎますね


GM : 最中……喪われていた「アイエルニア」。
GM : 帰還した王を歓迎する民の騒ぎも一段落がついた。
アシュリカムフ : う~~~ん、ユスタシオに対する興味が低めなので……一緒にいるだけいようかな……
GM : うう~~~ユスタシオへの興味が低い いいぞ
ハイメ : アスさん……ほんとうにアスさん……
アシュリカムフ : ある程度思い出した以上、本物(じゃないけど)ユスタシオ様にはあんまり……
ハイメ : アイエルニア城であった……はずのエルフラムノア城。記憶が混在しているが、確かにここはアイエルニアであったのだと思いおこすことができる。
ハイメ : もはや慣れた城の中を歩く。王でないとはいえ、ここにいないはずがない。ここがあの方のいる場所なのだから。
GM : ふとハイメは思い出す。アイエルニアの城には一つ、忘れがたい部屋があったはずだと。
ハイメ : 過去足繁く通った仕事の場。彼を看取った部屋。主の居室。……足を向けます。
GM : ……そう経たず、目的の部屋前に辿り着く。
GM : 中からはごく静かではあるが、ペンを走らせる音と、小さな衣擦れの音が…聴こえてくる。
ハイメ : いないはずの部屋、しかし今は必ずいるはず、と部屋の戸を叩く。
GM : 「どなたかな」と声が返る。
ハイメ : 「僕です、……良いでしょうか」
ユスタシオ : 「ああ、ハイメ。君だったか」トーンが上がった声が返ってくる……ユスタシオ、のそれです。
ユスタシオ : 内側からドアが開けられ、部屋に招かれます
ハイメ : 許可を得たので部屋へ。
ユスタシオ : 「ハイメ王、と言うべきだったか」アスさんもいらっしゃるかな
ユスタシオ : ”主のいる”その部屋はこじんまりとしつつも、人の息づかいが感じられるものだ。
ユスタシオ : しわなく整っていたはずのクッションは沈み、何一つもののなかった卓上は少しだけ、インクの染みが広がっているようだ。
ハイメ : 「……止してください、あなたにそう呼ばれるのはむず痒い」
アシュリカムフ : 一応、一緒にいます。喋りはせず一歩後に立って居よう。
ユスタシオ : 「本当のことだろう」はは、と声を上げて笑う。
ユスタシオ : 言葉を交わす君たちの声は、眼を閉じればどちらのものか区別がつかぬほどにそっくりだ。
アメナ : ユスタシオ様が病床で聖印譲るとき、どっちから言い出したんだろうな
アメナ : このユスタシオ様が与えたがったのか、ハイメさんが求めたのかすごい気になる
ハイメ : どっちだろう。あんまり決めてはいなかった。
ハイメ : 「ユスタシオ様に少々確認を。……ユリエイル様とは、ご存じでしょうか」
サルバドル : つっこんでいった
ユスタシオ : 「ユリエイル……」すこし考え込み…
ユスタシオ : 「……ああ、かつて聞いたことはある、ような気もするな」首を傾げる
ハイメ : 「アメナ様……神剣の持ち主であったり、とか」
ユスタシオ : その言葉に合点がいったように頷く。
ユスタシオ : 「そうか。……思い出したぞ。古く、この国の祖であった方と聞く」
ユスタシオ : 「かつて動乱にみまわれていたこの地に、安寧を齎した方…そのはずだ」
ハイメ : 「国の祖、……勇王?」
サルバドル : 勇王,義王,武王の概念あるのかな
アメナ : この世界に、ってこと…?
ユスタシオ : 「勇…?」
アメナ : 無さそう
サルバドル : なさそうだった
ユスタシオ : 「君の言うことかは分からないが、確かにあの方は王であったな」
ハイメ : 「……エルフラムノアの、ですか」
アシュリカムフ : 義王も武王も存在自体が不都合な感じですよね……
アメナ : エルフラムノアの王を討った存在ですもんね…
ユスタシオ : 「ああ、そうだとも」微笑み頷く。
ハイメ : 「(……エルフラムノアの王を討ったはずの勇王が、エルフラムノアの王……?)」
ハイメ : その言葉に、そのズレとアメナ様の態度にしばらく考え込む。
ユスタシオ : 「だがよくそんな名前を知っていたな、ハイメ。古い話だ……真実、王としてはさほど治世をしていなかったのではとも言う」
ユスタシオ : 「神剣アメナも、それからザルクェスタに眠ったきりだ。……案外、他愛ない伝承なのかもしれないな」
ハイメ : 「……そう、ですか。ありがとうございます。どうしても僕はこの国の歴史にはまだ疎いので」
ハイメ : 「やはり、もう一度言葉を交わさねば始まらないようです」
ハイメ : 踵を返そうとして、止め、懐かしそうにその姿を見る。
ユスタシオ : 「…?」いつもと変わらぬように、微笑んだまま首を傾げ見返す。
ハイメ : 「この状況を喜んでいたら……はは、彼に叱られてしまいそうですが」
ハイメ : 「それでも僕はもう一度あなたに会えて、本当に良かったと思っています、ユスタシオ様」
ユスタシオ : 「おかしなことを言うものだ。寝言にはまだ陽も高いぞ」ははと笑い
ハイメ : 「ええ、そうです。これはきっと、僕の独り言」
ハイメ : 「……僕はあの時、あなたの死にきちんと向き合うことが出来なかった」
ハイメ : 「でも、今度こそ正しく別れを告げることができる」
ユスタシオ : 「……それは」口を開きかけ、噤み。
ハイメ : 「……さようなら、ユスタシオ様」
ハイメ : 「僕はあなたの愛したものを、僕の愛するものを守り続けます」
ハイメ : 「僕に託してくれて、ありがとう」
ハイメ : 従者と主ではなく。偽物と本物でもない。
ハイメ : 対等な人として手を取り向き合い、微笑む。
ハイメ : 振……っていいですか……聖印で、
ハイメ : 認識転換の方を……
ユスタシオ : 「……」手を取られたままユスタシオはしばし沈黙し
ユスタシオ : 深く頷く。「……どうか、君にアイエルニアの加護があらんことを」
ユスタシオ : い、いいですよ・・・
ハイメ : えーと……15*3を固定値で足して目標55でしたっけ……
ユスタシオ : ですね 固定値45で…
ハイメ : 4d+9+45=>55 聖印判定> 19[3,4,6,6]+9+45 > 73(クリティカル) > 83 > 成功
ハイメ : クリった。
ユスタシオ : クリるっていう
サルバドル : あの
アメナ : もう当然のようにクリってる…
【認識転換】Lvが2から0に変更、解除。
「混沌を浄化できるのが聖印である。聖印を持つ者を「君主(ロード)」と言い、それはただ一人ではない。」

ユスタシオ : ユスタシオの手の甲、譲り渡したはずの痕跡が淡く光り、光の粒子はそのまま繋がれたハイメの手に収まる。
ユスタシオ : 深く息を吐き。手を離します
ハイメ : 「行ってきます、アイエルニアの王として」
ハイメ : 今度こそ部屋の主に背を向け、アスさんを伴い出て行こう。
ユスタシオ : 「…」その背を旧王、ユスタシオもまた、目に焼き付けるかのようにじっと見つめていた。
アシュリカムフ : 特にユスタシオ様には目を向けず。ハイメさんについていきます。


GM : ハイメが外に出ると、アイエルニアの特徴的な気候…澄みきり、ともすれば刺さるような空気が身に沁みる
GM : 遠くに見える山の頭を覆うように、重い雲が留まっているものの、頭上は晴れ渡っている。
ハイメ : ほう、とこもった熱を吐き出し、空を見上げる。
ハイメ : 「冬のアイエルニアだ。……ようやく頭もすっきりしてきた気がするね、アス」
アシュリカムフ : 「世界はまだ不都合っぽいけどな」へらっと笑います。こうは言っても、記憶がはっきりしたし、ハイメサマも元通りなので、とても機嫌が良い。
アシュリカムフ : 人間と戦えない世界は不都合……
グエン : わかる
ハイメ : アーティストの気が合うなあ……。
アメナ : でも決定的に違うんですよねこのアーティストたちも...
アシュリカムフ : 傷つけられない不都合と、殺せない不都合
ハイメ : 「鍵はやはりザルクェスタだろうか。……そこしかないか」
GM : ─ザルクェスタ。ハイメがそう口にした途端。
GM : 何か非常に高く、澄んだような音がキンと鳴る。
GM : それを契機に、頭上に急速に混沌が収束する気配!しかしそれは一瞬のことであり……
GM : ひゅっと何か小さなものが落下してくる
ハイメ : 「混沌核のゆらぎ……?いや、」
アメナ : 一本の剣が地面へと落ちてきて、数度跳ねて地面に転がります
ハイメ : 「剣……?えっ、アメナ様……!?」
ハイメ : 慌てて拾いに行きます。バウンドしたけど大丈夫か。
アシュリカムフ : うーん……一応、槍を構えておこう。
アメナ : 壊れてはなさそう、です。でもなんか切れ味鈍そうかもしれない
ハイメ : 「お、折れては、いない。欠けても……いない。でもどうしてここに……」手に取って眺める。
アメナ : 手に取られる直前に、人間体になって振りはらわせてもらっちゃおう。ぱしり。
ハイメ : 「……アメナ様」払われて少しショックを受けつつ
アシュリカムフ : ん、じゃあ割り込もう。アメナ嬢に槍を向けます。でも向けるだけ……。攻撃はしない。
アメナ : 「…折りますか? いえ、貴方なら折れるやもしれません」
ハイメ : 「ア、アス、待ってくれ。アメナ様だぞ!?」
アメナ : 泣き腫らした顔で口元の片側だけ引き上げます
アシュリカムフ : 「でもユリエイルサマの剣だぜ」口調で判断。
アメナ : 「…私はもう、誰の剣でもない。いえ、剣ですらないかもしれません」
ハイメ : 「……何かあったのですか?そのように、……泣いて」
ハイメ : 初めて見る様子に戸惑いつつ。
アメナ : 「理由が無くなりました。この世界にある理由が」
アメナ : 「…ユリエイル様はいないのです。もう、この世界にすらも」
アメナ : 「その想いすらも、残ってはいない」
ハイメ : 「アメナ様の望みは、ユリエイル様と一緒にいる事、でしたか?」
ハイメ : アスさんの槍を手で制してアメナ様に寄る。
アメナ : 「…いえ。そうあれればとも思いましたが」
アシュリカムフ : 肩をすくめて、見守ります。
アメナ : 「あの方から"選ぶ"などという言葉が出たことが…あの方の想いを継いで戦えないことが、つらい」
アメナ : 「…全てを守るなど、結局、絵空事なのでしょう」
ハイメ : 「この歪められた世界でなくとも、守ることはできます。手を取り合うことも」
ハイメ : 「そのようにして手を取り合えれば、『まことの平穏を手にできるはずだ』、と。教えられました」
GM : 王~~~~~~~~~
サルバドル : …
GM : 複雑な表情をしている
ハイメ : 言葉を発していないが発している……
ハイメ : 「アメナ様、ユリエイル様の剣でなければ、理想は叶えられませんか?」
アメナ : 「誰の剣であろうと、叶いはしないでしょう」
アメナ : 「手を取り合って……そうすれば、世界の端のはじの民まで救えますか? 他を害さない混沌を助けられますか?」
アメナ : 「そんなことが、あなたならできると言えるのですか?」
アメナ : この辺でこちらの弾は切れているが…武器を変えるべきか刺し殺されるか
ハイメ : スケールがでかい。ぐぬ。
ハイメ : 「……断言はできません。僕の手の届く範囲には限りがある。ですが、そう務めることはできます」
ハイメ : 「あなたの理想を、あなたと共に歩むことはできます」
アメナ : 「…私の理想ではありません。ユリエイルさまの理想です。私はただそれを…」
ハイメ : 「あなたは飾られるものではなく、人とともに歩む剣であったはずです、アメナ様。あなたの理想を叶えるのは、あなただ」
アメナ : 「私の…私の? 道具である私に理想があると?」
アシュリカムフ : 「なあ、アメナ嬢」少し悩み、口を挟みます。
GM : おっ
ハイメ : アスさん!
アシュリカムフ : 「民を……”アイエルニアの”民を守るってのも、そのユリエイルサマの理想だったのか」
アメナ : 「…そうです。それ以外のものなど私にはありません」
アメナ : 「ユリエイルさまの理想を継ぐことが…」
アシュリカムフ : 「ハイメサマと共に歩むといったのも、そのユリエイルサマの理想なのか」
アメナ : 「…………」
アメナ : 数度瞬きを。
アメナ : 言葉を選んでくれている…
アシュリカムフ : 「あの時、ハイメサマと共に歩むって言ったのは、ユリエイルサマとやらの理想なのか?」もう一度、同じ問いを繰り返す。
アシュリカムフ : 「アンタ自身の言葉じゃないのか」
アメナ : 「私の、言葉…」
アメナ : ハイメさんの方を見ます。どんな顔してるかな
ハイメ : アメナ様の言葉を待つ、不安げなような。でも、信じているような。
アメナ : 「あなたは…なんですか、その顔は。私に、私などに何を求めて」
ハイメ : 「アメナ様、歩むことが不安ですか。道標がなくなったことが」
アメナ : 「無ければ進めないでしょう、誰かが示さねば」
ハイメ : 「で、あるならば」
ハイメ : 「……我が名はハイメ、当代のアイエルニアの王である」
ハイメ : 「王であるからして、はばかることなく命じる」
ハイメ : 「―――共にあれ、アメナ=エレスパダ」
アメナ : うわ
アシュリカムフ : ウッ
GM : 強
サルバドル : ぐ
アメナ : 呆然と、ハイメさんの顔を見上げます
ハイメ : 「手を取ってください。あなたは、僕の剣だ」
ハイメ : 手を差し伸べる。
アメナ : 手を上げて、引っ込めて、それでもふるふると震わせながら、ゆっくりと持ち上げる
アメナ : 「…信じて、よいのですか?」か細い声で
ハイメ : にこ、と微笑んで、そのまま引っ張って抱き上げてしまおう。
アメナ : 「ひゃっ!」
ハイメ : 「ええ、もちろん!」
ハイメ : 「……おかえり、アメナ」
ハイメ : まんぞくしました。
アメナ : 「…私の理想は高いですよ」
アシュリカムフ : よびすてしてる……
アメナ : 「…ええ、ええ。私の理想は、とても高いのです」
アメナ : 「……"わし"を、わしの理想を。一人にするでないぞ、ハイメ」
アシュリカムフ : おかえりなさい……!!!!
ハイメ : 戻った……!
サルバドル : かえってきた
アメナ : すげえぐだぐだしてしまったけど帰ってきました…! ありがとうございます、ありがとうございます
ハイメ : 「頼まれても、もう手放さないよ」
アメナ : GM,信念の変更をお願いしたいです。【目的:遺志】を、【救済】に
GM : 変更、了解です。
GM : …かくして神剣は再び、王の手に戻ることとなった。
GM : エルフラムノアの王か。それともかつて彼女に意志を授けた、古の王か。
GM : そのどちらでもない。彼女は「アイエルニアの王、ハイメの剣」であった。



GM : えーとですね
GM : 変異律をぶっ壊していきましたが、この地は未だ魔境のまま。
GM : それを浄化するならば、間違いなく中心部に乗り込む必要があるでしょう
GM : 各地に混沌核があったの覚えてますかね…?
ハイメ : はい……!
GM : あれを浄化していくことで、中央の魔境最深部へと立ち入ることができるのですが
GM : その各所では戦闘がありつつ。まず浄化はじめるならアイエルニアに一つ、あります…っていう感じです
ハイメ : おお、ほほう。

混沌核 (1)


ハイメ : 9ってやばば
GM : アイエルニアが?になってるのは、やるぜ!って決めるならばその前にちょっと演出があるからです
ハイメ : ふむふむ
GM : 基本的には、強度が高いほど難易度が上がります。
GM : 敵が居たりなんかします
サルバドル : サンフラムスの難易度高いのがいやだ……
ハイメ : wwwww
サルバドル : とりあえずこちらはアイエルニアに向かっています、たぶん。
ハイメ : ちなみになんですけど、聖印をサルバドルさんと分割してもザルクェスタには乗り込めます……?かね
GM : ます!
GM : 聖印についてはもう自由に扱ってください
ハイメ : よかった!ありがとうございます!
アメナ : 低いところから行くのが常道でしょうが、低いとこ遠いですね
サルバドル : アイエルニアの後一緒に5行ってから、それぞれメルドアの方とアルモダソルモダの方にわかれてサンフラムスで合流とかなのかな。
GM : 最初の場所は選んで頂いていいのですが…
GM : 二つ目以降は!
ハイメ : お。
GM : 混沌核を浄化することで局所的な深魔境が発生します。
GM : 他の混沌核近くに飛ぶ。
アメナ : ワーポウする
ハイメ : ワープだ!
ハイメ : 繋がりが深いみたいな感じなのかな。
GM : また、先の通り戦闘が発生する可能性があります。ので
GM : 以降部隊を連れていくことができます
サルバドル : サンフラムス組に部隊がないんだよな
ハイメ : wwww
GM : いりませんからね!
アメナ : 部隊を連れていくことができる(ない)
ハイメ : 2人で来てるから演出的にもちょうどいいのでは
アシュリカムフ : 逆にアイエルニア組はちょうど本拠地にいますしね……
アメナ : 我々と共に戦ってくれる人たちはいるのだろうか…
GM : その辺は…やる、と決めたらちょっと。
ハイメ : アイエルニアで集合だから、やはりアイエルニアからかな。
アメナ : アイエルニアからですかねえ



GM : ……再び宝剣を手に得た王、ハイメ
GM : 中庭の君を追って出てきた者がいる。
ユスタシオ : 「……ハイメ」
ハイメ : 「ユスタシオ様……」
アシュリカムフ : このユスタシオ様とアメナさんは初対面か
アメナ : そうなる、ますね
ユスタシオ : 彼はきみと、その横のアメナに目を向ける
アメナ : 「……」視線を返します
ユスタシオ : 「……」表情は険しく。
ユスタシオ : 「……やはり、私には知らねばならないことがあるようだ」
ユスタシオ : 彼の後に、一兵団が続いて現れる。
ユスタシオ : 「後は任せて良いだろうか」
ハイメ : 「はい、もちろんです」表情は柔らかく
ユスタシオ : 「…そうか」ふと微笑み、兵団に号令をかける
ユスタシオ : 「アイエルニアを、頼んだよ」
ユスタシオ : 兵団を引き連れ、城を発っていく。
ハイメ : 「ええ。あなたに託さた、今は僕が守るべきものですから」その背に呟く。
ハイメ : ユスタシオ様、どこへ……。ザルクェスタ……?
アメナ : 「…これからどうするんじゃ?」
ハイメ : 「ユリエイル様はザルクェスタにいるのだったね。だとすれば、最終的にはそこを目指したいところだけど……」
アシュリカムフ : 「あの兵士が入れてくれるかってのと……あとは混沌の問題か」少し前のことを思い出しつつ。
ハイメ : 「確かにあそこは魔境の中心も中心、そのまま入れるような生易しいものではなさそうだ」
アメナ : 「なんか今、変な事しとるんじゃろ? 各地に混沌を置いたりとか」
アメナ : 「端から浄化してやれば、慌てて出てきたりせんかのう」
ハイメ : 「変なこと……、その調整が僕の仕事だったのだけれど」苦笑して
ハイメ : 「確かに、今考えれば変なことだ」
アメナ : 「ここにもあるのか? アイエルニアにも」
ハイメ : 「もちろん。この辺りの主要な国家にはそれぞれ置いてあったよ」
ハイメ : 「浄化と……そうだな、彼等と合流するのも手、だね」
GM : ではそうですね。そういう話をしているうちに、アメナさんはかの空間で得た知識を思い出しましょう。
GM : 各地の混沌核はこの地の魔境、さらにその最深部を保つために作られているという記述を、目にした事がある。
アメナ : 「…うむ。そういえばこの魔境は、各国に置いた混沌核によって最深部を保っているとかなんとか」
アメナ : 「各国を巡りながらひとまずサンフラムスへ、か?」
ハイメ : 「……そうなるかな。彼等もまた、この世界を正しく認識しているだろうし、」
ハイメ : 「混沌核の浄化ができるのは、今は僕だけだ。……アスやグエン殿には別のやり方もあるんだろうけどね」
ハイメ : 飲み込めるのかな。この混沌核。
アメナ : もぐもぐ?
アシュリカムフ : 「竜の兄ちゃんなら逆に喜びそうだな、邪魔なく食い放題だってよ」茶化すように笑う。
アメナ : 「お主の方は、出てくるじゃろう邪魔者の相手の方が好きそうじゃの」
アシュリカムフ : 「そりゃもちろん。なーんにもねぇのは退屈で仕方ないからな」
ハイメ : 「それでは、手始めに近いところから様子を見てみようか」
アメナ : 「うむ!」
ハイメ : "エルフラムノアの王"であったときに何度も見た、この地の混沌核の方へと歩を進めます。
GM : 了解です……
GM : では。君は「この地の混沌核である」とされ、何度も調整を行ったその地へ赴いた。
GM : しかし。
GM : そこには何もない。
ハイメ : む。
ハイメ : む。……ん、んん……
サルバドル : ないのか。
GM : ちょっと〈聖印〉で振ってもらって良いですか?
ハイメ : 4d+9=>0 聖印判定 > 9[1,2,2,4]+9 > 18 > 成功
GM : 出目はともかくダイス4つは強い……では
GM : ハイメさんの感覚では、近い場所には混沌核はないことがわかる
ハイメ : 「ん、あれ……?」
アメナ : 「なんじゃ?」
ハイメ : 「確かにここにあったはずなんだ。……さすがにこの距離で迷ってはないはず、だけど」
GM : ≫迷った可能性≪
ハイメ : 聖印の感覚に頼るも、周辺に混沌核の気配もなく。
アメナ : じとーっとした目でハイメさんを見よう
アメナ : 「やはり迷っ…」
GM : www
アシュリカムフ : 「いや、俺の記憶――ってのも変な話だが、”知ってる”場所はこのあたりだったはずだぜ」フォローするように。
ハイメ : アスさんからフォローが入ったので、ほっと息をつく。
アシュリカムフ : 迷ってる可能性がある!探そう!ってなったら本当の迷子になりそう(確信)
アメナ : 「じゃあなんで無いんじゃ!!」ぷんすか
アシュリカムフ : こっちもちょっと残念がってます……敵がいない……
ハイメ : 「アスも言うなら間違いないね。この周囲にもなさそうだし、移動した……?か、隠された、……ううん」と悩む。
アメナ : 「まあ無いならないで仕方ない。別のを探せばいいじゃろ」
GM : ではみなさんがそこで首を傾げていると。
GM : 「……王!」
GM : 君たちに掛けられる声がある
ハイメ : 「ああ、ここに」歩み出る。
ジィル : 「……」君たちを追って発ってきたのか、息を切らしている。
ハイメ : ジィルさん……!
アシュリカムフ : ジィルさまだ!
アメナ : 「……お、おお?」
ハイメ : 「ジィル殿……。どうされた、か」彼女がどの状態にあるのかわからず、その先を尋ねるのを迷っている。
ジィル : 「……ようやく目が覚めた気分だ。この地に何が」
ハイメ : ほっと表情を緩めて
ハイメ : 「……魔境に呑まれたみたいだ。各地の混沌核を浄化し、ザルクェスタへ向かわなければ」
ジィル : 「そうか……ならば、もはや都に戻らない方がいいだろう」
ハイメ : 「……アイエルニアに、何か」
GM : ……足音がする。気がつけば、彼女と同じように困惑しつつも、君たちを信じ追ってきたであろう数多くの兵たちがいつの間にか追いついたようだ。
ジィル : 「貴方の動きを感じて、”本来居なかった者たち”が動き始めている」
ジィル : 「魔境に敵対するようならば、魔境の者全てが敵になるだろう」
ジィル : 副官がいたなって引っ張り出してきました(※部隊オプション)
ハイメ : 「……そうか」目を伏せる
アメナ : 「だ、そうだが?」アスさんを横目に見上げる
アシュリカムフ : 「――いいね、やりがいがある。混沌でできてるってなら実力も期待できそうだ」舌なめずりを
ハイメ : 「であるなら、動くのは早い方が良い。次に近いのは……レイアに向かうとしよう」
ハイメ : 「ジィル殿、頼りにさせてもらうよ」
アメナ : 腕組みして分かったような顔でうんうん頷いています。
ジィル : 「あぁ、微力ながら力を貸そう」
GM : …さて。
GM : この地には混沌核はありませんでした。そのため、アイエルニア以外の場所を選び、その地の混沌核を浄化していってもらうことになります
GM : その場所の混沌核がとる姿は異なります。戦闘が発生する場合もあります。
GM : 混沌核を浄化した場合、一時的な魔境が発生し別の地点の近くに移動することができます。
GM : また。
GM : 混沌核の浄化をしていく場合、魔境に敵対することになります。
GM : ジィルの言葉の通り、魔境の者全てが敵になります。
ハイメ : ヴッ……
GM : 浄化を進めますか?
ハイメ : 進めます、ね。
アメナ : 進めます!
GM : 了解です!では。
GM : 混沌核の浄化を開始しましょう。
GM : この魔境を消し去るために。


中編へ続く

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