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地元の老舗が閉店した

自分の地元、小田原にいくつかある特産品のうち、かまぼこを製造・販売していた小田原かまぼこ丸う田代が 2020 年 10 月末を以て閉店してしまいました (ヘッダ画像は丸う田代さまサイトから引用)。

地元ではかまぼこといえばここ (丸う) と鈴廣と籠清でしょ、というぐらい有名で、しかも小さい頃からよく知るお店なので地味にショック……。

急に倒産するわけないので調べてみたところ、2020 年 3 月期末時点で負債が 24 億。売上は 14 億円/年ありますが、100 人以上の従業員を抱えて月売上が 1 億円なので、普通に考えると赤字が続いていたと思われます。

ねとらぼにも閉店に関する記事が上がっていて、2015 年にも神奈川県中小企業再生支援協議会の支援・指導を受けていたようです。

しかし今回の閉店、他の店舗でも十分ありえる話だと思うんですよね。表に出ていないだけで苦しい状況かもしれません。いや、このご時世で苦しいのはどこも一緒ですな……。

小田原に訪れる観光客も素人目で見ても減っていて、緊急事態宣言が明けてもシャッターが開かないお店もちらほらあります。

このままだと小田原が寂れていく一方なので、何かできることを考えよう。丸うの閉店でそう強く思う出来事でした。

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