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高速料金所 一般レーンの通り方

わざわざ1本のテキストに書くほどの話じゃありませんが、免許取り立ての人とか、もしかしたら知りたい人もいるかもしれないと思ってわざわざ1本のテキストに書くことにしました。

私が免許を取った時点ではまだETCは試験運用すらされていませんでしたから、思えば当時は全て一般レーン。料金所のオッサンに現金を払っていました。

調べてみたら2001年あたりから一般利用が開始されたそうですが、私の場合その後買った車にはETC車載機を取り付けていたので、料金所で一旦停止してゴチャゴチャやるという行為はとんとご無沙汰でした。

ところが、つい最近知人からタダ同然で譲り受けたクルマにはETC車載機がついておらず、そのクルマで今日高速道路を走りました。ETC普及後初めて一般レーンを通過しました。

まあ、乗るときに券を取って、降りるときに券を入れて会計するという流れなのは間違いないわけですが、想定とちょっと違ったこともあったので書き残しておこうと。ちなみに今回会計に使ったのはETCカードです。

免許取り立てで高速道路を走ったことがないという人もいるかもしれませんし、そもそもそういう方を対象としたテキストですから、手順というか流れをクドクド書きます。

まず、一般道から高速道路の入り口に入ります。その先に料金所が出てきますから、ETC車載機がないクルマの場合は「一般」って書いてあるゲートに突入します。ゲートには駐車場の駐車券の発券機みたいなのがありますから、窓を開けて券を取ります。

ちなみに発券機のところを通り越しちゃうとヤバいと思います。後ろにクルマがいた場合、バックできませんから。もうひとつ、ちゃんと右いっぱいに寄せないと券に手が届きづらくて恥ずかしいので注意です。あなたがスト2のダルシムであればその限りではありません。

名称未設定 1のコピー

券を取ったら速やかに発進、こっから先は高速道路です。合流地点の手前でキツめのカーブがある場合もありますが、本線合流のタイミングまでにじゅうぶんな加速をしておかないと合流時に迷惑だし危ないです。

ズンドコ走って、目的のインターチェンジまでたどり着いたら高速出口へ向かいます。その先に料金所がありますから、ここでも「一般」というレーンに突入します。

出口の場合は、券、クレジットカード、ETCカード、現金などを入れることができる機械が設置してあるので、入り口で取った券をしかるべきところへ挿入します。どこへ入れるかは書いてあるので大丈夫だと思います。

券に続いて、ETCカードやクレジットカード、現金などを入れれば会計完了、現金の場合はちゃんとおつりを取りましょう。

ここで今日体験した、なるほどと思ったことがあります。一般レーンで会計時にETCカードを挿入すると、精算機からオッサンの声が聞こえてきます。自動音声じゃなくて、誰かが話しかけてくるんです。

「ETC車載機はクルマについてませんか」

こう聞かれます。つまり、ETC車載機を使って会計すると割引が受けられるのが普通ですから、損してませんかと確認してくれるんです。親切。

ETC車載機がついていない場合は「車載機ありません」と答えれば、機械の向こうのオッサンがわかりました的なことを言った後、ETCカードが機械から出てきますから、それを取って通過という流れになります。

一般レーンを通ってるのに車載機の有無を確認してくれるとは親切ですねえ。見上げたものです。これは知りませんでした。

今回は圏央道という高速道路を走ったのですが、どの高速でもだいたい似たような感じじゃないかと思います。これで免許取り立てのあなたも安心(?)

というか、免許取ってクルマ買ったら、ETC車載機くらいつけましょうという方がアドバイスとしては正しいと思います。車載機がついてる場合は、ETCカードさえ入れてあればゲートを通るだけで勝手に会計が済むようになってます。

ちなみに、新たにETC車載機を取り付けて初のゲート通過って緊張しますよね。ゲートが上がらなかったどうしようって。初じゃなくても、毎回ゲートを通る時、今この瞬間車載機が故障したらどうしようみたいなことを考えてしまい、バーに激突する光景が頭をよぎって軽く緊張するのは私だけでしょうか。

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