恩は返していかないと。

「今年の夏も最高の夏にしてやるぞー！！！(仮)」

と意気込んでます。ただの委員長です。

　先日、就活が終わりました。

　確か、色んなところで「僕は公務員になりたいんです！」って言った記憶があるのですが、残念ながら、そこに関しては失敗という結果に終わってしまいました。


　ここに関しては言ってしまった以上、申し訳ないかなと思っています。

　でも、今回内々定を頂いた場所は、まさに僕が理想としている職場と言っても過言では無い場所です。

　僕は昔から共働きの両親のもとで育ち、恐らく多感な時期だった小学生、中学生の時は両親と過ごす時間よりも、当時、同居していた大分県の田舎町に住む、母方の祖父母と過ごす時間の方が圧倒的に多かったです。

（それでも運動会だけは、毎年忙しい時間を縫ってきてくれてたんですよね。また、父親は福岡県から大分県まで、僕を習い事の送迎のためにほぼ毎週来てくれました。感謝です。）

　だからこそ、でした。昔から

「みんなは授業参観に親が見に来てくれてるのに、うちは来てくれない。だから、働く人を少しでも楽に出来ないかなぁ…。」

こう考えながらずっと生きてきました。
だから、昔から公務員になってなにか変えようと思ってたんですよね。

　ただ、それは出来なかった。点数的に見れば普通にボーダーは突破してたんですけどね。落ちた原因は既に分析はしましたが、うーん、厳しい世界です。

　まあ。終わったことは終わったことですからね。

　ただ、就活中に見つけたんです。今回内定をもらった場所を。

　僕はそういったことは、絶対に公務員しか出来ないと思い込んでいましたが、ある日、色々と調べたら「へぇー、こんな場所があるんだ。ならやってみようかな。」と思ったんです。

　しかも公務員とほぼ待遇は同じ(若干給与に違いはありますが、そんなことはどうでもいいんです。)という。

　嬉しかったですね。知った当時は「こんなに面白そうな職場があったなんて！」って感じでした。

(っていう気づきが新鮮だったので別にnoteは作ってます)

　だからこそ、今回内々定を頂いた場所にかける想いは人一倍です。

　そして、何よりも感謝しているのが、ライブ会場で挨拶したり、SNSで交流をしてくれているオタクの皆さんやリスナーの皆さんです。

　僕は最初、冗談抜きで、リスナーやオタクのことを

「なんでオタクって自らの事は全く考えずに無茶をして行動しているのだろうか。」

といったような、今になって考えるとこの上なく失礼な考えを持っていました。

（まだTwitterをする前の話です。結構真面目にこう思っていたのでこの場を借りて先に謝罪をしておきます。）

　ただ、実際にTwitterを始め、リスナーさんのリアルな日常生活を拝見させて頂いたり、ライブが終わった後に飲みに行くと、趣味の話はもちろんですが「今の仕事が大変で、毎日生きるのに精一杯だよ」とか「僕は限界大学生極めてます！それでも矢久保美緒ちゃんに尽くしたi…（以下省略)」というような声を沢山聞いてきました。

　一例ですが、やーぱんマンとは会うたびにオタクっぽい話よりも、いつも就職じみた話や、現実的な話ばかりをしてきたと思っているので、尚更です。

（勝手に名前出して申し訳ない。）

　そして、この時に僕は思いました。

「オタクは陽の目をあまり浴びることはないかもしれないけど、実際に陽の目を浴びるアイドルちゃんたちを支えているのは、毎日頑張っているオタクなんだ」と。

　日本の社会人は真面目です。僕の両親も、親戚も、中学時代からの親友も真面目に働きまくっています。

　同様に、オタクもそう、アイドルもそう。みんな休みよりも働くことを優先して生きています。

　そんな人たちが休める環境、働きやすい環境を作れると思って応募し、今回内々定を頂いた場所こそが、僕が来年働く場所です。

　「元気出していこうや！下向かずに明るくいこうや！」

　僕が大好きな父親が、ずっと大切にしている言葉です。

　来年からは「人に守られる人」ではなく「人を守れる人」になりたいと思っています。今以上に。

　最後に。

　まーさんまー、去年から勝手に泊まりに行って、しかも帰りは朝4時半とかに叩き起こしてしまって本当に申し訳ない。ごめんなさいです。

　ただ、おかげで毎回公務員試験に向けての授業にも遅刻しなかったし、今日まで「あれだけやったんだから、仕方ない。」思ってこれました。
　感謝です。

　他にも色んな人に感謝しかありません。去年「マジでこいつ消えた方が良いよ」ってくらいの炎上騒動にもなったのに、こんな僕に優しくしてくれた人たちばかりなので。


　同時に「（暗黙の）規範を破って迷惑をかけたなら、1年かけてしっかり信頼を取り戻してやろう」って思わせてくれたのも皆さんです。まだまだ足りないんですけどね。これからも頑張りますよ〜、

　この夏はいつもよりも、さらに感謝を伝える夏にしたいと考えています。　

　そうだった。両親へ。

　どうせバレないし、読まれないので本音を書いておきます。

　マジでここまでお金がたくさんかかる息子で申し訳なく感じています。

　でも、昔から色んなことをさせてくれたし、学び、知識を得る機会ばかりでした。小中学生の時は九州を問わず、日本全国を夏休みと冬休みに旅行したとか、UFOキャッチャーではお金を使いすぎてはいけないとか、最近ではお金のお勉強もさせてもらって有り難い限りです。


　お金を使ってお金を学ぶ。
　物で物を学ぶ教育方針はブレませんね。

　就職してお金を稼いだら、まずは今の家をリフォームさせて下さい。流石にテレビも冷蔵庫も古すぎるので。電気代カットしたいって言ってるから、流石にそろそろ冷蔵庫は変えましょう。

　ただ、約30年使って壊れない冷蔵庫は立派ですよね。すごいです。

　最後に、結婚はしないかもしれません。昔から言ってますけどね。とは言いつつ、もしかしたら好きな人が出来たと言い出すかもしれません。

　　あとは任せてください。なんとかします。

試験前にはわざわざこんなステーキを
作ってくれる両親です。(自宅)

感謝と生きる。これからも。
2023/7.18