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シェアリングエコノミー入門

数年前に建てた我が家は最寄駅から徒歩25分ほどなので出社の際は自転車を使用しています。
通勤費として会社からの補助があり、駐輪場代は半額負担。
昨年より週2〜3日は自宅で仕事をする事となり半額負担ではあるものの、なんだかもったいないなと感じていました。
そんなことを思いながら通勤をしていたときに、ダイチャリというシェアサイクルのサービスを利用している人をたまたま目にして閃きました。

シェアサイクルのステーションが最近増えてきているなぁというのは思っていましたが、自分自身で使用するなどとは思っていなかったので気にも停めていませんでした。
が、興味を持ってしらべてみるとなかなか使い勝手が良さそうで、通勤時の使用ならコストも安い。
なにより使用した分の金額しか払わないというのも無駄がなく、自分自身のニーズにピッタリだなと感じました。

ということでちょっと試算。

現状駐輪場代(半年)15,190円
半額自己負担(半年) 7,595円
※1,266円/月額

ダイチャリ15分利用 70円×2(往復)
週5出社の場合、20回/月=2,800円
週4出社の場合、16回/月=2,240円
週3出社の場合、12回/月=1,680円
週2出社の場合、8回/月=1,120円
週1出社の場合、4回/月=560円

週2回程度の出社なら明らかにダイチャリの方がお得。
さらに、この4月から会社の制度変更により駐輪場代は最大5,000円までしか負担をしてもらえなくなるという話。
自己負担額が7,595円→10,190円(半年分)…となるので、1,698円/月額とならば週3出社でもこっちの方がお得!!
そして4月からの会社の制度では、駅から2km以上離れていればバス定期は全額が会社負担。ということで会社の制度を有効活用したバス定期を持ちつつ、使い勝手のいいダイチャリ通勤を計画しています。
さらに、ダイチャリは我が家では手が出せなかった電動自転車!というのも嬉しいところ。
4/1からの本格実施を前に、今週プレ通勤をしてみました。

春の陽気と共に電動自転車の快適さを感じながら、我が家の自転車では12分ほどかかっていた駅までの道のりも8〜10分で着くといういいことづくし…と思っていましたがひとつ盲点がありました。

ダイチャリは予約後30分以内に受取り、返却時も予約した返却先に停車する必要があります。
満車の場合当然返却先の予約が取れません。
まさにこの返却予約が盲点でした。
最寄りのコンビニでダイチャリを借りて駅まで快適に乗っていましたが、駅前のコンビニが満車で返却ができず。
ここではじめて他のステーションを探してみると、なんと近隣にステーションがなく1番近いところでもそこから歩いたら結局駅まで10分は歩くことになりそう、という距離感。
この時はいろいろ考えた結果、もう一度ダイチャリを借りてとなりの駅までの足を伸ばし(結果的に13分くらいかかった)隣駅から通勤しました。
ダイチャリでは借りてからでないと返却予約もできないというのも難しいところ。次回以降ら借りる直前に駅近のステーションの空き状況を確認してから借りることにしようと学びました。
ステーションが空いてなければバスを使うようにします。
これが朝から打合せなど予定が入っている時だったら…めちゃくちゃ焦っていただろうと思います。
そういった意味でもプレで2回ほど使ってみて良かったと思います。

この失敗から先ずは駅チカ立地のステーション増加を運営側には要望していく所存です。
今後の課題はステーションの拡大だと思いますが、コスト感も使いやすいサービスなので東京・神奈川・埼玉にお住まいの方はアプリをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

今回は当社の制度変更の案内があったことで見直す事ができました。何事も“知らない”ことは損するだけなんだなと感じたエピソードでしたが、これでお得に快適な通勤ライフを4/1からしていきたいと思います!

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