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CODA あいのうた 感想

おはようございます。こんにちは。こんばんは。これから自分の見た映画やみんなに見てほしい映画、その映画から感じられたことなど発信していきたいと思います。映画から得られることはきっと人生に役立つと思います!今日は記念すべき一本目です!

「コーダ あいのうた」監督シアン・ヘダー
この映画は2015年に公開された「エール」というフランス映画をリメイクした形になっています。簡単にあらすじを言うと母、父、息子、娘の四人家族で娘以外の3人が聴覚障害者であり、たった一人聴者の娘ルビーが自分のやりたいことと家族のサポートどちらを優先すべきか迷い、答えを見つけるという物語です。自分は最初、お涙頂戴の映画かなと思いました。しかし、見終わってその考えは間違っていたことに気づきました。この映画は家族の愛が溢れていて、登場してくるキャラクターに意地悪な人はいなく、すごく悲しい気持ちになることは全くありません。そしてユーモアが多い映画であり、笑いが堪えきれないような場面が多々あります。なんと言ってもルビーの歌声には心を動かされます。
 
さて、この映画から思ったことは、周りにいる人や出会う人で環境や人生が左右されるということです。正直ルビーの立ち位置や環境を考えると自分だったら苦しい気持ちになっていたと思います。ルビーは幼い頃から家族をサポートしていたために自分のやりたいことに制限がかかり、夢も追えない状況でした。しかし、出会った人(音楽の先生)などで自分の人生を見つめ直し、自分の才能を伸ばしていきました。家族を取るか自分を取るかすごい重要な選択でしたが、ルビーと家族の愛には涙を堪えずにはいられません。この映画は勇気と希望をくれます。きっと見た次の日には気分の良い一日を過ごせると思います。ぜひ見てみてください。

ご精読ありがとうございます。ではまた。

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