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OM-1

3月18日発売のOM-1。
買いました。レンズは従来使っていた12-45 F4.0。ボケより少しでもレンズが長い方が、オカメインコ撮影的にはありがたい。F値を上げないと、鳥の顔は立体感ありすぎでピントが合わないということもあります。
鳥モード。オカメインコの瞳を認識します。オカメインコ?こんな小さな瞳に?撮って出しです。ISO2500、1/250、F4。

撮って出しです。ISO30000、1/1250、F4。シャッター速度を上げて、無理矢理感度を高めてみました。

フィルム時代から思えば「室内で1/1250って何?」な気分です。
さすがにノイズは乗ります。でもOM-D E-M1 MarkIIIの12800相当くらいでしょうか?どっちみち感度30000とか1/1250とか使わないので問題ないです。

感度5000、1/250、F4、撮って出し。

これもノイズは乗ります。でも、後処理で何とか出来てしまう感じ。瞳とか鼻とか、ピント合ってます。オカメインコ、1/250でなくても1/125あれば何とか撮れます。

3/17にコロナワクチン3回目を打って、副反応で体調が良くなくて、まだほとんど撮っていません。
けれど、ほんの10カットで、オカメインコの瞳を認識することと、高感度耐性が向上していることは分かりました。凄いです、OM SYSTEMさん。私、多分フルサイズを買う日は来ないと思います。高感度耐性もここまで来れば十分ですし、画素数も2000万で十分(5184x3888pixels、OM-D E-M1 Mark IIIと同じ)。小さい。ボディが小さい。グリップ部が少し大きくなったかな?という感じはします。レンズも小さい。何しろ望遠端が「45mm」ですから。銀塩、Nikon F3の50mmf1.4よりちょっと大きいかな?くらいに思います(主観)。そして安い。そりゃそうやろなー、センサー小さいし、ボディも小さいし。フルサイズプロ機の半額くらいの価格感でしょうか。

フルサイズ機4500万画素級が、だいたい銀塩の4x5相当の解像感と言われているようなので、20000万画素級だと銀塩中判くらいの感じでしょうか?中判って、被写界深度浅くて大変でした。それが、4/3だと「35mmフィルムカメラ(あるいはフルサイズ)の2倍の被写界深度」。
そして「オカメインコの瞳を認識する」。ちなみに、鳥認識モードでオカメインコとひなさんを一緒に撮ると、ひなさんの顔も認識します。どちらにピントが合っているのかまでは、まだよく分かっていないのですが。
確かに、これだけの技術でフルサイズ機を作れば「もっと凄い絵が撮れる」という理屈にはなりますが、「それが必要か?」というと、私には必要なさそうです。鳥認識とか瞳認識とか、センサーサイズ関係ありません。永遠につきまとうであろう差は「画像処理プロセスに依存せずに被写界を浅くして背景をぼかす」ことが出来るか否か?とういことくらいになってしまうのではないでしょうか?

今、ヨドバシの通販でもビックの通販でも2ヶ月待ちくらいになっているようです。予約の時点ではさほど注目されていなかったのでしょうか?

あと、私のOM-1ですが、実は付属のストラップを付けていません。
OLYMPUS PEN用のハンドストラップを付けています。
この方がストラップが邪魔にならなくて、かつ持ちやすいので、愛用しています。逆に言うと「その程度のストラップで」持ち歩けてしまうということです。


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