【電車のフィールドノート】2022-6-6

10:49 到着。土日の8時台よりは人はかなり少ない。若い人が少し多い。なぜか今日はトランクを持った人が多い。出張に行くのか帰るのか、スーツの男性が3人。トランクを持っているのは1人。夫婦らしき男女も2人でトランクは1つ。若いショートパンツの女性もトランクを重そうに引きずっていた。月曜日から旅行に行くと安いのかもしれない。平日だから。

10:50 電車が到着、発車。今日は風が強く少し肌寒いので半袖の人と長袖の人に分かれている。人はまばら。座ろうと思えば全員座れるが、立つ事を選んでいる人5人中4人はスーツ、1人はおばあちゃんだった。次の駅までがなぜか長く感じるのは4連勤目の最終日だからだと思う。はたまた週初めだからか、あくびをしている人がちらほらいる。やっぱりみんな疲れているのだ。休みは週2日じゃ足りない。

10:53 次の駅に到着、発車。かっちりとした紳士が隣に乗ってきた。暑そうなスーツ。なぜか隣の車両から白い夏素材のジャケットを着たおばさんがすごい勢いで走ってきて、知り合いらしいおばさんの隣に座った。2人は何やら紙袋を持っていて、それを腕に引っ掛けながら嬉しそうに両手でハイタッチして、すごく狭いのに隣同士に座った。待ち合わせしていたようだ。2人とも百貨店のすごく高級なフロアを歩くようなキチンとした服だった。

10:56 次の駅に到着。5分ほど停車する。おばさんたちはまだ降りない。人が乗り換えのために一気に降りたので車内は一気に空いた。

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