見出し画像

【新聞記事】金銭感覚 早めに育む

成人年齢が18歳に引き下げられ、高校で金融教育が本格的に始まる中、より早い時期からお金の価値や仕組みを学び、金銭感覚を養う必要性が指摘されている。コロナ禍でキャッシュレス決済が増え、お金の流れが見えにくくなっていることから、専門家は親子でで買い物などをしながら現金を扱う経験を重ねて」と助言しています。
5/26読売新聞より引用

記事では、キッズフリマで売買の疑似体験やおこずかいの使い方を通じて子どもに金銭感覚を身に付けさせることを例に挙げている。

これから、キャッシュレス化の進展やECサイト(ネット販売)の利用などにより、現金に直接触れることが少なくなる。
お金の流れが目に見えなくなる時代を過ごす子供たちにとって、金銭感覚を身に付けることは、これまで以上に難易度があがる。
まずはお金の価値や仕組みやを理解することを学ばなんでいく。

こうした金融教育と並行して、親が模範となる行動を示していかないといけない。
私の体験から親の消費行動や金銭感覚は、子供の金融リテラシーの醸成に多大な影響を与える。

私の親は、お金の使い方が上手とはいえない。
親は、昔を振り返り「若い頃はお金がなくて苦しい生活だった」といっている。
しかし、計画性がない資金管理や行き当たりばったりにお金を使ってきたことを子どもながら、肌で感じている。
この肌感は、反面教師にはならず、自分の身体に染みついてしまう。

50歳にして、ようやく無計画、行き当たりばったりから抜け出せたように思う。
30年かかった。

子どもは、親の行動や会話を良く聞いている。
そして、分かってないようで、実はよく理解している。
「親の背中を見せて、金銭感覚を見つけさせる。」
最も大切な金融教育だと私は思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?