見出し画像

脳のトリセツ~記憶力にフォーカス

今日は、仕事中に電車での移動時間があったので、雑誌「THE21」を買って、脳のトリセツの記事を読みました。自分の感じたことを簡単に要約します。

1 キーワードは「記憶力」と「思考力」

脳の主な機能は、「記憶力」「思考力」の2つです。
記憶力の維持は、認知機能の維持と言い換えことができます。老化防止です。
今回は記憶力にフォーカスして記事にします。

2 食事(アミロイドβを摂取しない)

脳の老化の要因の一つに「アミロイドβ」という老廃物の蓄積があります。「アミロイドβ」は、脳の錆と言われていて、脳内に溜まると記憶障害などの症状が現れます。認知症の発症をした人の脳を調べると必ず「アミロイドβ」が発見されるそうです。「アミロイドβ」を溜めないためには、血糖値を上げないこと。糖質を控えた食事をとることです。糖質を取りすぎてアミノ酸と結合すると毒素を生じる老化タンパク質(AGE)が作られやすくなります。小麦製品は要注意です。小麦製品は、パン、うどん、パスタなどです。小麦には、炭水化物(糖質)に加えてグルテンというたんぱく質が多く含まれています。小麦製品は単体で糖質とアミノ酸の結合を生み、脳や身体のトラブルを生むことになります。集中力の低下、下痢や便秘、消化器全般のトラブルといったところです。パンより米を、米より玄米を摂るといいようです。パンより米が良いのは、小麦製品ではないから。米より玄米が良いのはよく噛むから。咀嚼は消化の補助と認知機能や記憶力を高める作用があります。

3 睡眠

睡眠には2つの役割があります。
一つ目が脳内の情報整理です。
日中に取り入れた情報はいったん海馬というところに一時保存されます。
睡眠中に一時保存された情報を大脳皮質に移して、長期記憶として定着させます。
二つ目がひらめきを生むことです。
ひらめきやアイデアは、何も考えてないニュートラルな状態の時に思う浮かぶことが多いそうです。何も考えていない時も脳は働いるのです。
睡眠を削って、仕事をすることは、集中力の低下だけでなく、アイデアの喪失にも繋がります。

4 休息・気分転換など

脳には休息は必要ないそうです。脳はどのような状態でも働いています。休息というのは、ストレス解消やひらめく生むために、非日常の時間を過ごすということです。記事に例を挙げると、歩行禅(何も考えないでウオーキングをする。ユーチューブや音楽を聴かない)、旅ラン(知らない場所を走る)などです。非日常ではありませんが、雑談も効果があるそうです。

5 最後に

健康関係の記事を読んでいると、必ず出てくるキーワードが、食事、睡眠、運動です。ストレス、メンタル、認知、記憶力、病気予防など。今回も食事、睡眠が脳に及ぼす影響を知ることが出来ました。
健康について知れば知るほど、やるべきことが見えてきます。
現在生活改善のために8つの習慣を毎日検証して、投稿しています。
今回の収穫は食事です、パンよりお米、お米より玄米。たっぷりマーガリンの食パンは大好物です。食生活をちょっとだけ見直そうかと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?