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[気になる値]夫のお小遣い…月平均3万3435円~新聞記事情報から思うこと

明治安田生命保険が3月に実施した「家計」に関するアンケート調査によると、夫のお小遣いは前年比1374円増の3万3435円と3年ぶりに増えた。
(中略)
妻のお小遣いは同327円増の2万1154円と3年連続で増えた。

5/11読売新聞より引用

この値大きのか少ないのか?
比較対象ががないから分からない。
昨年より少しアップしたもののコロナ禍前の最高値には届かなかったという。

この数値を参考にお小遣い交渉をする人も多いでしょう。
この数値に平日のランチ代が含まれているかは重大な問題だ。
1日500円として20日分のランチだと1万円。

設定条件の情報がないから、交渉時には設定条件をしっかり話し込んでおく必要はある。

最近は、キャッシュレス決済が増加しているので、現金とキャッシュレスの併用で管理が難しい。

記事では
賃上げを打ち出す企業が増えれば、小遣いアップも期待できる
と書いてあるが、賃上げ以上に物価高が襲ってくれば、小遣い事情にも悪影響を及ぼす。

小遣いは上昇しているのに、現金価値の目減り。
名目小遣いは上昇でも、実質小遣いは減ということもあり得る。

来年の小遣いアンケートの数値が上がっていれば、賃金上昇が物価高を上回っているこだろう。
そうなることを祈り、経済動向を見守っていきましょう。

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