![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80700901/rectangle_large_type_2_83bed434a8cf27b05617c5c72ac9ed3b.png?width=1200)
Photo by
sukoyaka_yaby
【新聞記事】円安どこまで
ドル円相場で金利差が1%拡大すると、14円円安に進むという。
対ドルで1円進むと家計年負担が前年比1000円増える。
企業側への影響では、海外で稼いだ利益が円換算で膨らむ効果は大企業に偏りがち。
年初来20円以上円安となり、6月15日現在ドル円相場は135円台になっている。
20円円安を上記記事で換算すると、
金利差は1%以上拡大していることになり、
年間家計負担は、2万円上昇ということになる。
今後、140円台になることも想定されていて、さらなる家計負担が強いられることになる。
企業活動としては、前期決算は大企業において、円安をけ追い風に最高益をたたき出したが、企業の大多数を占める中小企業は、原材料高をきっかけに企業業績が低下が懸念される。
賃上げはますます遠のいていく。
前回のドル円相場で135円を付けたのは1998年。
当時と比べると、株価は15000円台で、賃金は当時から1.1倍にしか上がっていない。
30年間賃金が上がっていないことが良くわかる。
新聞記事でのアナリストは、
米国の利上げて物価上昇に落ち着きを見られると、円安傾向が収まり、円高に振れるのではないか。
円安を背景に、インバウンドによる収入が期待できるのではないか
と予想している。
しばらく我慢の時期が続くようだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?