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レジの横にある飴玉を忘れないように、走るよ。

人には、エネルギーがあってさ。
日常からひしひしと感じてはいるんだけど、
そんな気付けるもんではなくてさ。
でも、気付ける日はあるんだよ。

あれ、今日はやけに燃えてんなぁ、みたいなね。


シンガーソングライターとしての活動の場、ライブに友人が来てくれた。
遠方の人だから、目の前にいることが、もう既に嬉しすぎる案件なんだけど、さらにライブに来てくれるとなると、もう嬉しすぎるワケで。

私は、この友人のこと、ただの友人だと思っていない。
地元の友達とは何か違って、学校の友達とも違う。
私は彼のことを、心の底からめちゃくちゃに尊敬してて、カッケェ大人の1人だと思っている。

だからこそ、ライブに遊びに来てくれて、とてつもなく嬉しいのだよ。
その上、高級マカロンという、私に全く縁の無さそうなスイーツまで差し入れてくれた。
なぬ!?主モテるな?と、思った。


普段は都道府県が離れているので、全然会うことはない。
共通のコミュニティイベントがあって、その場で会う。って感じ。
でも、私の心の中には、いつもいるんだよな。

この人の、ココ、素敵だな。と心に響いた人は、心の中のVIPルームにご招待してるんだけど、いるのよ、そこに。

普段、いろんなタスクをこなしたり、アルバイトで接客したりと、「"人"と関わって働くこと」が多いのだけど。
彼は「それ」が、すっごくうまくて。

良い意味で、「余分なひとこと」が多いのよ。
私なら、んー、まあいっか。で蒸発させる言葉たちを、綺麗に、そっと、置いていく。
そんな彼をみて、私はVIPルームにご招待したわけ。

だから私も、"人"と働くとき、生活するときは、
「余分なひとこと」をなるべく言うようにしている。

ご飯屋さんのレジに置いてある、飴玉みたいな感じで。

私に全く縁の無さそうなスイーツ、マカロン。


いまの話だけだと、仕事マンに聞こえるだろうが、
仕事だけでなく、生活から素敵な部分は溢れてるんだよ!
もう恥ずかしいからこれ以上は言わないけど、
本当、どちゃくそに素敵な人なんですわ。

だからこそ、ライブに足を運んでくれて本当に嬉しかったし、夢も膨らむわけです。

私がキラキラした世界を夢見れるのは、私の周りが素敵な人達で出来上がってるからかもしれないな。うん、絶対そうだ。

いつか売れたら、全員に特大花束を渡したい。
だから、それまで、走ります。
辛いことも苦しいことも毎日めちゃくちゃあって、
ああ生きてんなぁ。って感じがしてるけど、
こういう素敵な日を、人を思い出して、走る。

それが、今、やりたいことで、
未来の自分への花束なんだよ。

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