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【MTG】第3回パウパー神挑戦者決定戦反省会会場【パウパー】

1.ごあいさつ

皆様お久しぶりです、いいづかです。
今年は年明け直に幸運にも晴れる屋大宮店様の2代目彩強に就任することが出来たり、『いつもジャンド続唱の人』として他のイベント参加者の方に話しかけてもらったりと充実したパウパー生活を送ることが出来ています。
今回はそんな私も先日の第3回パウパー神挑戦者決定戦に参加してきたということで、その時使用したデッキの備忘録として今回は筆を執ることにしました。
デッキはもちろんメタゲームを綿密に分析した結果………ではなく、情にていつも通りのジャンド続唱を握りしめての参加です。
当日参加された方もされなかった方も、ジャンド続唱に興味のある方もない方も、読んでいただけると嬉しいです。

2.使用したデッキリスト

まずはデッキリストをば。
こちらです、ドン!!

いたって普通のデッキリストとなっていると思いますので解説不要・・・・・・
ではなく、この記事は私の備忘録も兼ねていますので、できるだけ詳細に解説を記載できたらなと考えています。
また、今回はジャンド続唱についての基本的な事項は特に記載せず進めますので、もしこのデッキについて初めて触れる方がいらっしゃいましたら、こちらの記事も読んでいただけたら幸いです。



・土地22枚及びその内訳

土地の総枚数は22枚。7マナの『苛立つアルティサウルス』を無理なくプレイできるギリギリの枚数だと考えています、
以下の3つの点から、今回はブリッジランドは少なめの10枚としました。
〇赤単がTier1に居座っており、相手の早い動きをさばくためにはタップインランドは少なければ少ないほどよい。
〇オルゾフブリンクを始め白いデッキは『塵は塵に』をサイドボードに標準搭載しており、サイド後にブリッジランド複数枚の手札をキープすることはそれそのものが大きな負け筋の1つとなる。
〇「序盤で『感電破』の金属術を達成しないことが敗北に直結する」果敢タイプの赤単はカルドーサタイプに比べて数を減らしており、金属術を早めに達成することのインセンティブが少ない。

1枚差しの『灰のやせ地』は序盤は3色のうちいずれかの基本土地をサーチすることができ、ブリッジランドが少ない分の色マナをサポートします。逆に中盤以降に上から引いた際には無色マナとしてアンタップインすることもでき「上からアンタップイン土地引けば『乗り込み部隊』・・・・・・!」という場面の期待に応えることが出来る、いぶし銀なカードです。
序盤にサイクリングしておけば続唱でめくれた際に『ムラーサの胎動』で回収することもできるため、続唱ガチャの外れを減らすこともできるのもありがたいところです。(その動き自体はあまり強くないですが、アグロデッキ相手にはその6点ゲインが命を繋ぐこともあります)

旧枠foil、まだかな・・・

基本土地についてはあまり語ることはないです。補足するとすれば『チェイナーの布告』のフラッシュバック用にサーチできないと困るので、沼は最大2枚、最低2枚と考えています。

・クリーチャーの採択について

『ラノワールの幻想家』と『サルーフの群友』、『乗り込み部隊』、『献身的な精霊術師』に関しては枚数について考えることがありませんでした。

『苛立つアルティサウルス』については、Tier1の赤単に対して7マナは重過ぎるということがありサイドアウトするため、75枚からアウトし『吸血鬼の君主』や『復讐する狩人』を採用し調整を一時期行っていたこともあります。

赤単に弱いって理由でアルティサウルス抜くのに、
代わりにこれ入れたらあんまり改善しないでしょ・・・・・・
確かに赤単には強いが、
5マナの黒ダブルシンボルが非常に厳しい・・・・・・

・・・・・・が、どれもしっくりこず。
赤単以外にはほぼ全てのマッチアップで申し分なく強力であることを踏まえ、結局本番の1週間ほど前に『苛立つアルティサウルス』を採用を決意しました。
本当に当然のことですが本番では赤単以外とのデッキとも対戦し、『苛立つアルティサウルス』は続唱能力とそのスタッツ(6/5到達トランプル)を活かし活躍してくれました。
正直なところ、このカードを抜いていた辺りはかなり迷走気味だった気がしますね。1人で調整していることの悪い部分が如実に出たと思うくだりでした。

強靭!無敵!!最強!!!
首は長いが、気は短い!!!!!

メインボードに1枚程度欲しいと考えている統治者クリーチャーについては、今回は『黒薔薇の棘』を選択。

ジャンド続唱の統治者枠はこいつが一般的な気がしますが
今回はこちらを選択

『真紅艦隊の准将』はとにかく攻めっ気の強いクリーチャーで、パワー5トランプルかつ自分の『焦熱の連続砲撃』に当たらないということを活かしてガンガン攻めていくことが出来ます。
しかし、逆に相手からの干渉に関しては非常に脆弱。
タフネスが2しかないためブロックにはほぼ回ることが出来ず、金属術未達成の『感電破』や『炎の印章』、しまいには『溶岩の投げ矢』(フラッシュバック込み)の2点ダメージで落とされてしまいます。
その上、統治者能力が最も輝くディミーアテラーを始めとする青系デッキとのマッチアップにおいて、サイドインされた『水流破』に当たってしまうという明確に弱い点が非常に気になりました。
対して『黒薔薇の棘』は攻める能力はほとんどないものの、以下のような守りにおいて優れた特長を持っています。
○決して高くはないものの、最低限のブロックができるタフネス3
○『水流破』にも『殺し』にも当たらない黒というカラー
○接死によりテラー等の大型クリーチャーに強く出られる
今回はディミーアテラーへの強さを高く評価し、『黒薔薇の棘』をメインとサイドに1枚ずつ採用することとしました。

場に出るのは稀ですが、
タイミングと出す相手を間違えなければそれも強力な選択肢です。

『クローサの大牙獣』は正直あまり見ないカードですが、3マナインスタントタイミングで、打消しをもらわず基本土地を含む1アドを稼ぐことができると考えればなかなかのカードです。
打消しをもらわずに基本土地を」というのがミソで青や白を含むデッキに『浄化の野火』を打消しで、ブリッジランドを『塵を塵に』で咎められ土地を伸ばせず動けないまま負け、というパターンの発生を軽減してくれます。
また、クリーチャーであるため序盤にサイクリングしておけば『ムラーサの胎動』で回収することが出来るため、続唱の外れを減らすというメリットもあります。(『灰のやせ地』の部分でも同じことを書きました、『ムラーサの胎動』メイン2枚を実現するため、一定数サイクリングを持つカードを採用すべきだと考えています)
デッキの中でも有数に好きなカードなのですが、赤単の存在を考えるとちょっとのんびりしたカードということもあり今回は1枚のみと採用としました。

・呪文の選択

『浄化の野火』、『稲妻』、『感電破』に関しては今のところ4枚から削ろうと考えたことがありません。
『浄化の野火』はデッキの核となるカードですし、『稲妻』はパウパー最強の呪文の1枚です。そして『感電破』はその『稲妻』の相互互換のカードです。

『稲妻』の相互互換っていうワードのヤバさ


『喪心』の互換である『終止』は今回1枚の採用としています。

プロテクション単色を貫通する代わりに、
『水流破』に当たるので相互互換です。

環境から『ギルドパクトの守護者』は数を減らしていると感じますが、メインボードに布告除去でなく確実に触ることが出来るカードが1枚はあった方がよいと考え1枚は採用することとしました。
ただし、ブロッカーとして立たせた『ラノワールの幻想家』からブロック後にマナを払えないのは、特に赤単とのマッチアップで気になる機会がそれなりに存在します。
ディミーアテラー相手の貴重な確定除去札が『水流破』されるというのも辛いですし、もしかしたら『終止』の採用は見直す時期に来ているのかもしれません。


これでしか勝たんゲームが多い

インスタントの全体2点火力『焦熱の連続砲撃』はメインとサイドに2枚ずつの合計4枚採用しています。このカードはカルドーサタイプの赤単相手に最も有効な除去だと考えており、『ドワーフの炉の詠唱者』以外のほぼ全てのクリーチャーをまとめてインスタントタイミングでわずか3マナにて対処することが出来ます。
他のカラーの横並びデッキに『水流破』で打ち消されたり『虹色の断片』で防がれたりするデメリットはあるものの、それをケアしようとすると全体を処理できない『残響する衰微』やソーサリーであるが故にカルドーサ奇襲隊の動きに干渉出来ない『アームズ・オブ・ハダル』を採用することになります。そうなると当初の目的である「カルドーサタイプの赤単に最もクリティカルな除去」という条件を満たさないため、今回は打ち消しやダメージ軽減のことは考えず『焦熱の連続砲撃』の4枚採用となりました。


これでしか勝たんゲームが多いその2

横並びデッキのカルドーサとは逆に少数のクリーチャーを勝ち筋とするディミーアテラー等のデッキに有効なカードです。
土地を伸ばすことを目標とするジャンド続唱では墓地からのフラッシュバックを行いやすく、他のデッキよりも有効に使用することができると考えています。
赤単果敢や呪禁オーラなどはこれを引いた枚数が勝敗に直結することから、『焦熱の連続砲撃』と同じくメインとサイドに2枚ずつの採用としました。


やってることはめちゃめちゃ強い

メインボードから採用できるライフリソース、『ムラーサの胎動』は長らく2枚の採用をしています。このデッキのクリーチャーは全てのクリーチャーがアドバンテージを取る能力を持っているため、このカードはリソースを稼ぐ・ライフを得ることの両方を同時に、しかもインスタントタイミングで行うことができる非常に優秀なカードです。
カードとしての強さは全く申し分がないのですが、唯一の問題は墓地に対象となるカードがなければキャストすることが出来ない点であり、墓地に対象がない状態で続唱ガチャを回すことにスカりのリスクが付きまとうようになります。
私は『灰のやせ地』や『クローサの大牙獣』等のサイクリングを持つカードを採用することにより、このリスクを少しでも軽減する構築としました。
ずっと除去を構えながらインスタントタイミングで『クローサの大牙獣』をサイクリング、『ムラーサの胎動』で回収みたいな動きがめちゃめちゃ好きなので、この動きに注目した構築も今後試してみたいですね。

・サイドボード

〇嵐の乗り切り
4枚です。
説明不要、と見せかけて実は1マナ8点ゲインの『人生は続く』の方が良いかなと思う時もあります。
ストーム呪文のためうまい相手にはケアされて打ちづらかったり、欲張りすぎてプレイミスを発生させたりするんですよね……(練習不足)
とは言え赤単のシェア率と相性の悪さを考えると4~5枚程度は何かしらのライフゲインのカードは欲しいところです。

〇チェイナーの布告&焦熱の連続砲撃
それぞれ2枚ずつ。メインと合わせて4枚になるようにしています。

〇虚無の呪文爆弾
2枚採用しています。パウパーで墓地対策といえば『大祖始の遺産』の方が一般的な気がしますが、このデッキは
・『ムラーサの胎動』や『チェイナーの布告』で墓地を利用する。
・フルタップ続唱から捲れた際にも墓地全追放能力が使用できる。
といった理由があるため、こちらを採用することにしました。
ただし、継続的に追放が行える『大祖始の遺産』に比べて初手に引いた際のバリューは低く感じるので、その辺りは調整できる部分だと感じますね。

〇黒薔薇の棘
ディミーアテラー等のコントロール寄りデッキへの対策。サイド後に2枚に出来るようサイドにも1枚枠を取っています。

〇幻触落とし
主に『ケンクのアーテフィクサー』対策として2枚採用しています。
正直なところ私の対親和の認識が甘く、2枚程度の枚数では全く足りていませんでした。後述の『古えの遺恨』の枠をこちらに回し、4枚採用するべきだったと思います。

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〇古えの遺恨
フラッシュバック付きのため2回キャストでき、1:2交換でアドバンテージが取れるアーティファクト破壊呪文。ただし、破壊であるため親和の最も厳しいカードである『ケンクのアーテフィクサー』に干渉することが出来ません。
私はゴーレムトロンやストーム毒増殖へのキラーカードとなれることを優先しこのカードを採用したのですが、残念ながら間違いだったといまは思っています。

3.サイドのIN/OUTについて

とりあえずよく対戦しそうなところだけ。思いついたら追記するかもです。

・赤単(カルドーサ)

IN:『嵐の乗り切り』4枚、『焦熱の連続砲撃』2枚
OUT:『チェイナーの布告』2枚、『苛立つアルティサウルス』2枚、『終止』1枚、『黒薔薇の棘』1枚
全体火力と大量ライフゲインが4枚ずつになるよう投入するわかりやすいサイドボードです。『終止』はマナ拘束がキツイわりにやっていることが平凡な1対1交換なため、サイドアウトしています。

こいつがかなりしんどいのが現在の悩みです

・赤単(果敢型)

IN:『虚無の呪文爆弾』2枚、『チェイナーの布告』2枚
OUT:『苛立つアルティサウルス』2枚、『黒薔薇の棘』1枚、『ムラーサの胎動』1枚
相手のクリーチャーを根絶やしにできるか否かにかかっているゲームなので、ライフゲインだけの『嵐の乗り切り』は不要と考えています。『虚無の呪文爆弾』はキャントリ+金属術の達成+脱出クリーチャーケアのためサイドインです。

こういうやつまで見えてたら『焦熱の連続砲撃』も4枚にしたりします。

・ディミーアテラー
IN:『チェイナーの布告』2枚、『虚無の呪文爆弾』2枚、『黒薔薇の棘』1枚
OUT:『焦熱の連続砲撃』2枚、『感電破』3枚
金属術達成できない場合に『ファラジの考古学者』を落とせず布告が打てないと悲しいので、『感電破』を優先してサイドアウトします。できれば4枚すべてサイドアウトしたいので、もう1枚サイドにインできるカードが欲しいところなのですが、枠が足りていません……要調整ですね

・親和
IN:『幻触落とし』2枚、『古えの遺恨』2枚、『虚無の呪文爆弾』2枚、『チェイナーの布告』2枚
OUT:『焦熱の連続砲撃』2枚、『黒薔薇の棘』1枚、『終止』1枚、『稲妻』4枚
正直これが適格かどうかはわかりませんが、今はこんな感じでやっています。『ケンクのアーテフィクサー』を『幻触落とし』で触れるのであれば統治者は大きな勝ち筋となるので、もしかしたら残してもいい、かも……

『古えの遺恨』はやめてこっちにしましょう

・オルゾフブリンク

IN:『黒薔薇の棘』1枚、『焦熱の連続砲撃』2枚
OUT:『感電破』3枚
『塵は塵に』を相手が使ってくる上に単体除去のバリューが低いマッチアップなので、『感電破』をアウトします。できれば4枚すべてサイドアウトしたいので、もう1枚サイドにインできるカードが欲しいところなのですが、枠が足りていません……(本日2回目)

・グルールランデス

IN:『チェイナーの布告』1枚、『黒薔薇の棘』1枚
OUT:『焦熱の連続砲撃』2枚
弱すぎるカードを抜きます。以上です。

そんなことより橋をたくさん引きましょう

・緑単チケットストンピィ

IN:『焦熱の連続砲撃』2枚、『チェイナーの布告』2枚
OUT:『黒薔薇の棘』1枚、『終止』1枚、『ムラーサの胎動』2枚
この対面も相手のクリーチャーを根絶やしにするプランを取ります。こちらのクリーチャーが死ぬことはあまり想定していない(安易にクリーチャーを出して『必殺技』なんてされないように!)ので、『ムラーサの胎動』はアウトします。なお、呪禁オーラに対してもほぼ似たようなサイドプランをとります。その場合はさらに『幻触落とし』を投入し、赤い火力を減らしましょう。

・壁コンボ

IN:『虚無の呪文爆弾』2枚、『焦熱の連続砲撃』2枚、『黒薔薇の棘』1枚
OUT:『ムラーサの胎動』2枚、『チェイナーの布告』2枚、『苛立つアルティサウルス』1枚
『焦熱の連続砲撃』を同一ターンに2枚キャストすることが勝ち筋となるため、単体除去で『花の胸壁』と『斧折りの守護者』を倒しながらそこを目指します。

・フェアリー(青黒・青赤も含む)

IN:『焦熱の連続砲撃』2枚
OUT:『黒薔薇の棘』1枚、『献身的な精霊術師』1枚
本当は『紅蓮破』が欲しいマッチアップですが、いまは青いパーマネントを並べるデッキが少ない(打ち消し目的だけで取ると続唱ガチャで外れとなりやすい)ため採用していません。
『献身的な精霊術師』は『水流破』されてしまうのがあまりにもテンポ的にしんどいのでアウトします。

4.当日の戦績

当日は上述の75枚で参加しました。(そらそう)

①カルニブラック:〇〇

お相手をダブマリ→トリマリさせてしまいゲームエンド。
ちなみにお互い必要十分な手札をキープするとLO決着までもが想定されるかなりのロングゲームになるので、プレイ速度に気を付けないとあっさり引き分けるマッチアップです。

②ジェスカイ野火ブリンク:〇××

メイン戦はクリーチャーサイズの圧倒的な差で有利なものの、サイド後は相手のみ『塵は塵に』と『水流破』で強く干渉してくるため相性が途端に悪化するマッチアップ。
メインボードは『苛立つアルティサウルス』のトランプルパワー6を活かして勝利するものの、サイド後はダブマリが2回続いた上に『存在の破棄』を連打され何もできず負け。

ケアしようがない分、
こっちの方がキツい時あります

③壁コンボ:〇〇

ひたすら『花の胸壁』と『斧折りの守護者』を焼き続けるマッチアップ。
1本目は相手の土地1キープに除去連打プランがかみ合い勝利。
2本目は珍しいパターンですが、無限マナ未成立の状態で注ぎ先(『ヴァラクートの発動者』)が展開されたため、そちらのみを処理しお相手が後続を引かないうちに殴り切りました。
『感電破』が4点火力になるかが極めて重要なので、初手のブリッジランドの枚数もキープ基準になる他、サイドから『虚無の呪文爆弾』を投入し、金属術を達成を狙います。

ついでにこいつもケアできます


④赤単カルドーサ:×〇〇

メインからそれなりに対策しているものの、やはり1本目はフリーウィンされてしまいがちなマッチアップ。
サイド後に『嵐の乗り切り』4枚+『焦熱の連続砲撃』4枚のプランがうまくささり逆ストで勝利。

⑤グリクシス親和:××

メイン・サイドともに『ケンクのアーテフィクサー』祭りを開催されて敗北。親和との対戦経験が足りず、『チェイナーの布告』4枚と『幻触落とし』2枚で足りると判断してしまいました。3/3飛行破壊不能が1番厳しいんだから、そこの対策は過剰なくらいにしておくべきでしたが、それを怠ってしまいましたね……
これで3-2ということで無念のTOP8目無しとなってしまいました。

⑥白単アグロ:××

間違いなくこの日で最も反省しなければいけないゲームでした。
丁寧に除去を当て続けライフを守らなければならないゲームであるにも関わらず、雑なプレイでクリーチャーを処理し損ね、ボコボコに殴られあっさりと20点を削りきられ敗北。
1つ前のラウンドで目無しになったことで集中力が失われてしまったようです・・・・・・情けなし。

⑦エルフ:〇×〇

この対面もサイド・メイン共に『焦熱の連続砲撃』で勝利することを目指すマッチアップです。
ただし、こちらのデッキは青マナを捻出しカウンターを使ってきます。
青マナ源となるクリーチャーを処理してから『焦熱の連続砲撃』をキャストするようにしましょう。
サイコロで先手が取れたこともあり、丁寧に全体火力を通して勝利。

⑧赤単カルドーサ:×〇〇

4回戦と同じく、サイド後に『嵐の乗り切り』4枚+『焦熱の連続砲撃』4枚のプランがうまくささり逆ストで勝利。

最終結果は5-3で終戦。
第1回はベスト16、第2回はベスト8といい感じに来ていましたが、今回は圏外となってしまいました。
やはり親和の『ケンクのアーテフィクサー』の脅威の大きさを正しく認識しておらず『幻触落とし』を4枚にしなかったこと、そして目無しになった後の気の抜けたプレイであっさりと連敗したことが反省点ですね……
デッキの問題もそうですが、自分の精神的に弱い部分が出てしまったなと感じました。
月並みな感想ですが、また心を入れ替えて一から頑張りたいと思います。

5.あとがき

なんだかやたらと長文になってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
実は今日、パウパー神決定戦の配信を見ながらこの記事を書いています。
次は自分もあの場に立てるよう、今後もプレイし続けたいなと感じました。
5月のGWには第3回の大宮パウパー彩強決定戦も控えているようですので、まずはそちらに向けて取り組んでいきたいですね。
もしどこかのイベントでジャンド続唱の眼鏡とあたった際には、気軽に話しかけていただけると嬉しいです。

…それでは、指輪物語と統率者マスターズでパウパー環境が破壊されないことを祈りながら今回は筆を置きたいと思います。
それではまたどこかで!!

もしこんなんがコモン落ちしたらおしまいだよ~~~!!




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