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【海外初心者必見!】現地空港に着いてからするべきこと

どうも世界を歩くフリーランスの旅暮らし飯田さん(@iida_shi)です。

このアカウントは、コロナ禍を乗り越えて、これから海外へ旅へ行こうとしている人へ向けて、現在世界1周中の飯田が旅の情報やティップス、歴史などを紹介します。

この記事ではこれから初めて海外へ行く人へ向けて現地空港に着いてからしておくべきことを紹介します。

海外行ったことがない方からしたら、初めて海外へ行くときって全てが未知だと思います。
私自身、2021年の10月に初めて日本を飛び出してジョージアという国に行来ましたが、その時は何が何だか分かりませんでした。

「トランジットって何?」
「イミグレ?何それ美味しいの?」
「え、乗り換えするときは預けたスーツケースは放置していいの?」

こんな感じでした。

トランジット:目的地まで2つ以上の空港を経由する際、乗り換えの空港では荷物を取り下ろししないで目的地まで輸送されること
イミグレ:出入国管理

わかんないからこそ楽しかったというのもあります。しかし、もっと早く知りたかった情報もたくさんありました。

ただそういう情報は旅慣れしている人は教えてくれません。
なぜなら旅慣れしている人からしたら、全てが当たり前だから。
また数字が取れないからというビジネス的な理由もあるかもしれませんね。

私も痛いほど初心者目線の情報探しに苦労したので、1人でも同じような苦労しないためにこうして記事にしております。

この記事を読むことで海外の現地空港について何をしておくべきかを理解することができます。
これから人生初の海外旅行を控えている方はぜひ最後まで読んでください。

また今回と同じ内容をPodcastとSpotifyから声でお届けしています。
読む時間がない方はラジオをどうぞ!

現地空港についてからするべきこと

では早速本題です。到着してからやること2つあります。

SIMカードを作る

まず1つ目がSIMカードを作ることです。

最初にざっくりSIMカードについて説明します。
SIMカードとは小型のICカードで、サブスクライバーアイデンティファイモジュール(Subscriber Identity Module)、和訳すると「加入者識別モジュール」と呼びます。

1つのSIMカードに電話番号をついており、購入することで国内で電話が使えるようになります。
またSIMカードがあるとインターネットが使えるようになります。
空港から宿までの道のりなどを調べる上で、ネット環境は大切ですよね。

ここで注意点を1つ。
海外でSIMカードを使用する際は事前に日本でSIMロックを解除しましょう。SIMロックを解除しないと新しいSIMカードを使用することはできません。

海外でSIMカードを作る上で必要なのもの以下の通り

  • パスポート

  • 現金 or クレジットカード

大体5分ぐらいで受け取れます。

海外で今まで一番受け取りまで長かった国ですとスペインです。
30分くらい受け取りまでかかりました。バレンシアの大型家電量販店でSIMカードを買いました。

ちなみに日本がSIMカードの受け取りが一番長かったです。
2022年9月に一時帰国をしたとき、楽天モバイルで新しいSIMカードを発行したら、なんと1時間かかりました。

SIMカードの値段は以下の通り。全て1週間の料金になります。

  • ジョージア🇬🇪:15ラリ(約750円)

  • スペイン🇪🇸:30ユーロ(約4,000円)

  • タイ🇹🇭:250バーツ(約1,000円)

購入場所ですが、ヨーロッパの場合はSIMカード販売店で買うことになります。
東南アジアはコンビニでも買うことができます。

「Can I get a SIM Card? I will spend 〇〇(滞在日数) days.」と言うと、滞在日数分に適したSIMカードを渡してくれます。そのときにパスポート見せることで手続きをしてくれます。

ちなみに私は着いてからSIMカード買わない時があります。
なぜなら空港で買うと街で買うより高額だったりするから。
値段に関してはその国に行く前に事前に相場を調べておくようにしていますね。もしくは到着後、空港のWi-Fiを繋いで確認することもあります。

SIMカードを買わない場合は、空港のWi-Fiを繋いで、宿までの行き方を調べて、市内に行ってからSIMカードを買います。

とはいえ、初めて海外に行く方は街へ行く前に買ったほうがいいと思います!

「でも、現地の人と言葉が通じなかったら嫌だな…」
「ぼったくられたくない!」

そんな人に解決策が2つあります。

  1. eSIMを買う

  2. 日本にいる間に買う

eSIMとはSIMカードと同じ機能を「データ」としてスマホに内蔵する仕組みになっています。よって物体のSIMカードが必要ではなくなります。

オススメはNomad eSIMです。

▼$3割引になるプロモーションコードです
774825ZD

しかしスマホの機種によっては対応していなかったりするので、データを購入する前には必ず確認しておきましょう。
私は他の紹介したアプリとは別のeSIMを買ったら対応しておらず買い損したことがあります。

しかし、国によってはeSIMだと電波が悪かったりします。
ネットワーク環境の悪さにストレスを感じるリスクをなくしたい場合はSIMカードを購入した方が無難です。

実はAmazonを使えば日本にいながら現地のSIMカードを買うことができます。

現金を両替する

2つ目が『現金を両替する』です。

ただこれに関しては、国によってやらなかったりします。
具体的にはカード払いが主流している国の場合はわざわざ空港はしません。
後ほど詳しく解説します。

"両替"とは、母国の通貨で現地の通貨を買うことを指します。
例えば、1ドル128円だとして、10,000円でドルを両替してもらうと計算上約77ドルを受け取ることになります。

注意しておきたいのが、両替場によって為替や手数料が変わります。
よって70~75ドルほどの受け取りになるでしょう。

ちなみに私は世界を転々としていますが、日本円は所持していないため常にSony銀行のカードから現地のATMで引き出しをしています。
銀行にもよりますが手数料で1,000円くらい取られますね。

よって日本から海外へ行く場合は日本円を持ってくるべきです。
なぜなら現地でクレジットカードのキャッシングなどを行うと手数料が高くついてしまう可能性があるから。

これは初めて海外へ行く前に知ってほしいのですが、空港のレートはあまり良くないことが多いです。もちろん国や両替所によっては良かったりもしますが。

事前にアプリなどで確認しておきましょう。
iPhoneしか使えませんが、こちらが私のオススメなアプリです。

https://apps.apple.com/us/app/currency/id284220417

米ドルの部分に1ドルと打つと、設定した他の通貨の数字が同時に出てきます。

なおGoogleでも為替を知ることはできます。
例えば、日本円と米ドルの価値を知りたい場合は「円ドル」と検索すると現在の相場がわかります。

そして両替所にある電光掲示板と見比べて、高いか安いかを判断します。

私の場合、初めて行く国は空港で空港から街までの交通費やお店で水やわずかな食料が買えるぐらいのお金ぐらいしか両替せず、市内にお金の相場が良い両替場を探してまとめて両替することが多いです。

とはいえ、最近は日本を除いてクレジットカードでなんとでもなるので、空港で両替することは減りましたね。

空港内での流れ

実際の空港での流れを紹介します。

①チェックイン

電子掲示板の横に受付番号が書いてあるので、その番号の受付へ行きます。
この際に飛行機の搭乗チケットをもらい、預け荷物がある場合は渡します。

クアラルンプールやシンガポールではオンラインでチェックインできたのですごく楽でした。
オンラインチェックインの場合、機械にメールで事前に届いた予約番号を記載しパスポートを読み込むと、搭乗券が出てきます。
預け荷物がある場合は、発行されたシールを持って、受付へ預けます。

②出国検査

出国検査では、問題なく飛び立つことができるか確認されます。
しかしコロナによる規制が厳しい国も減ってきているので、ここで詳しく検問されることは経験上あまりありません。

③手荷物検査

出国検査が終わると、機内へ持ち込むカバンの中身をチェックされます。
金属類・機械類は弾かれてしまうので、別の箱に入れないといけません。

パソコンを扱う仕事をしているため、パンパンのバックパックの中からいちいち機材を出さないといけないのが本当に面倒です。

④フライト

あとは搭乗ゲートで案内されるまで待つだけです。
チケットに搭乗ゲート番号が書いてあります。途中で搭乗ゲートの場所や出発時間が変わることがあるので、近くで待機しましょう。

私は1つ失敗談がありまして、クアラルンプール国際空港で居心地がいい作業スペースを見つけゆっくりしていたら、想像以上に搭乗ゲートまで遠く、最後の1人として飛行機に乗ったことがあります。あの時はめちゃくちゃ焦りましたね。余裕を持って行動しましょう。

以上が空港での出発までの流れです。
次に到着してからの流れを紹介します。

⑤入国審査

「なぜこの国に来たの?」
「何日間滞在するの?」
「泊まる場所はどこ?」
「帰りのチケットを見せて!」

こういった質問をされる場所かと思いきや、私が行ってきた13カ国はタイを除いて、質問なしでサクッと入国できました。

陸路でカンボジアからタイに入国する時はいろいろ質問されました。

特に困ったのが「タイではどこに泊まるの?」という質問。

この質問に対して私は答えることができませんでした。
なぜならネット環境がないから。
泊まる場所の検索やメールの確認ができないのです。

私はもちろんタイで泊まる場所を確保していたのですが、検問所にフリーWi-Fiがありませんでした。
すでにタイには入国しているため、カンボジアのSIMカードはネットが繋がらず。絶望的でした。

公の場で発信するのは良くないかもしれませんが、結局私は適当なホテルの名前を伝えて乗り過ごしました。

今のはあくまで陸路での事例ですが、ホテルの名前と行き先くらいはメモしたほうが良いなと教訓になりました。
飛行機で入国するのであれば、ほとんどの空港にフリーWi-Fiが通っているため、そこまで問題はないと思います。

⑥荷物の受け取り

入国審査が終わったら、ベルトコンベアに流れてくる荷物を受け取り、入国完了です。
人によっては税関の調査などがあります。

何か前科がなどがない限り、サクっと入国できます。
日本国内で犯罪を起こしたり、過去に滞在した国の滞在日数を無断で超えたりしたしたら、うるさく聞かれると思います。

日本で準備しておいた方がいいこと

最後に海外へ来る前に日本でやっておいた良いことを3つ紹介します。

空港に着いてから宿の名前と行く方法を調べる

国によっては入国審査の時に泊まるホテルの場所や名前を聞かれることがあるのでメモしておいた方が良いです。

また空港から宿までの行き方も事前に決めておくとストレスなく旅を楽しめるので知っておきましょう。

私ははじめてシンガポールへ行ったとき、空港から市内までの行き方を全く調べずに来てしまいました。結果、到着してから30分くらいはずっと市内までの行き方を調べていました。時間がもったいないですよね。

この反省から到着してからの最初の目的地と行き方を事前に調べるようにしました。

その国の天気を知っておく

もちろんですが、どこも日本と同じ気候なわけではありません。

例えば、日本の1月は気温が10℃を下回りかなり冷え込みますがですが、同じ時期のクアラルンプールは平均28℃くらいです。

暑いので、ほとんどの人が半袖・短パンで生活をしていました。

現地着いてから気温のギャップにビックリしないように確認しておきましょう。

日本から現金を持って行く

基本的に支払いはクレジットカードで完結します。

しかし、街の市場や屋台などローカルな場所だと、現金でしか支払えないことが多々あります。よって、日本から現金は持ってくるべきです。
また日本のデビットカードを使えば海外のATMから現地紙幣を引き下ろすことはできますが、手数料がかなりかかってしまうためオススメしません。

なおクレジットカードは必ず所持しておくべきです。私は楽天のゴールドカードをずっと使用しています。

まとめ

今回はこれから海外へ行く人へ向けて、現地空港に到着してからするべきことと、空港での流れを紹介しました。

これから海外に行こうとしている方のお役に立てたら嬉しく思います。

また今回と同じ内容をPodcastとSpotifyから声でお届けしています。

このアカウントでは、これから海外へ行く人やまだ知らない世界へ行こうとしている人にとって、タメになる情報を記事としてまとめています。
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