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東日本大震災復興へ「ど根性ひまわり」について

こんにちは。 いいだ健一です。

先日、調布市にある緑ヶ丘団地に咲く、 「ど根性ひまわり」を拝見させていただき、Xでご紹介させていただきました。

このヒマワリは、調布市の緑ヶ丘団地に在住の方が、あの東日本大震災で被災された息子さんから、タネを貰い受け、2011年から緑ヶ丘団地に植え、年々、花を咲かせたものです。

なぜ、ど根性ひまわりと呼ばれているのか。

石巻市門脇町にある、あの有名な「頑張ろう 石巻!」の大看板。
津波に負けたくない、地域の方を励ましたいとの思いで、流されてきた木材で作り掲げられた看板はやがて復興のシンボルとなりました。

その夏、看板の周りにひまわりが、育ち開花しはじめました。
津波によりどこからか流れ着き、津波にも塩害にも負けず咲くそのたくましい姿に勇気をもらった人たちはそのひまわりを「ど根性ひまわり」と呼ぶようになりました。

緑ヶ丘団地のど根性ヒマワリのタネの存在が、周辺の世田谷区の幼稚園、小学校にも広がり、直接、分けて欲しいと連絡が来ているそうです。

また、この被災された息子さんは、調布第8中学校出身とのこと。


打ちひしがれた、多くの人々の心に大輪の花を見せてくれました。

その姿は多くの人達に夢と希望、勇気、そして負けない心を教えてくれました。
ど根性ひまわり今和6年、 今年も14代目の花を咲かせます。 これからも!!

復興へ向けて、 しっかり役割を果たしてまいります。

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