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今週のテーマ記事

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隔週土曜日更新。季節やイベント、動物など、ぎゅっと絞ったピンポイントなテーマで作品をご紹介します。
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#いいちいさなものづくり

本とホットコーヒーはいかが

酷暑だった夏も過ぎ、過ごしやすいお天気の日が増えてきましたね。秋といえば、食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋…いつものようにお気に入りの過ごし方をするも良し、心機一転新しいことに挑戦するも良し!今回は読書の秋を楽しむためのブックカバー、本のお供のカフェオレや紅茶にぴったりのマグカップやコースターなどをご紹介します。 ▼色と形が楽しい!木綿のろうけつ染めブックカバー木綿布をろうけつ染めして仕立てた文庫本サイズのブックカバー。蝋が少し残り、生地にわずかに蝋引きされた硬さ

敬老の日の贈りもの

9月の第3月曜日は敬老の日。今年は9月19日です。おじいちゃん、おばあちゃんへの感謝を込めて「いつもありがとう、長生きしてね。」と手仕事の温かみのある贈りものはいかがでしょうか。毎日使うお箸や便利なルーペ、ぐい呑みなどギフトにぴったりな作品をご紹介します。 ▼使う姿を思い浮かべて。色柄豊富な漆のお箸ポップな水玉と落ち着いた色の組み合わせを楽しめる漆のお箸。十八膳さんでは箸先の強度を上げ、掴みやすくするために全ての箸に乾漆という技法で滑り止めを施しています。毎日使う箸だからこ

木々、山を想う

日本の国土の約7割を占めている山。毎年8月11日の山の日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨の国民の祝日です。部屋を見渡すと木のダイニングテーブル、食器など暮らしに欠かせない木工製品が多数。今回はさまざまな種類の木々から生まれる木工作品や、富士山モチーフの雑貨などをご紹介します。 ▼飾るも敷くも、あなたの自由な発想で。富士山マット縁起物の富士山・赤富士をモチーフにしたMt.matten-tong(マットントン)というシリーズ。さまざまな色を組み合わせて手

海の生き物たち

スイスイと泳ぐ魚、よちよち歩きのペンギン、幻想的なくらげ。夏になると海や水族館に行きたくなります。今回は日々の暮らしの中で楽しめる、空中を泳ぐモビールや思わず頬が緩むブローチなどをご紹介。涼しげな海の生き物たちを眺めながら癒されてみませんか。 ▼魚たちがス〜イスイ。アンティークゴールドのバネポーチバッグの中に一つ入れておくと便利なバネポーチ。片手でも開閉可能です。外布はいろんな色の魚たちが泳いでいるリバティプリント生地、内布は優しい風合いのリネン100%の生地です。さり気な

夏の風物詩

7月に入り各地で海開きも行われ、灼熱の太陽と熱風を感じていよいよ夏本番ですね。街を歩けばかき氷の暖簾や風鈴の音が…ふとした時に改めて夏を感じます。夏といえば何を思い浮かべますか。蚊取り線香、ひまわり、うちわなどお部屋で楽しめる夏の風物詩をご紹介します。 ▼どこか懐かしい、ふくろう風鈴心がほっとゆるむ造形が魅力的なふくろう風鈴。風鈴のサイズは大小2種類で、ふたつ並べると親子のような可愛らしさです。それぞれ音が異なるため、ふたつ一緒に飾るのもおすすめだとか。素朴なデザインに鉄の

集めたくなる箸置き

食事の時にお箸をちょこんと置ける箸置き。長いものであればカトラリーレストとして、ナイフとフォークなどを置くこともできる実用性も備えています。お料理や季節に合わせて箸置きをひとつ変えると、ぐっとテーブルが華やかになったり、ユニークになったり。今回は、つい集めたくなるような箸置きをご紹介します。 ▼さやからちょこっと顔を出した、枝豆の箸置ききれいな緑が茹でたての枝豆のようなガラスの箸置き(2客セット)。右側の枝豆はさやから豆がちょこっと顔を出した楽しいデザインです。これからの季

くるくる畳めるエコバッグ

レジ袋が有料化した今、エコバッグは必需品になりましたね。いつも鞄に忍ばせておくエコバッグだからこそ、くるくるコンパクトに畳めると使い勝手も◎。普段の買い物ではもちろん、急に荷物が増えてしまった時や旅行でも活躍してくれます。今回は素材やデザインに工夫のあるエコバッグ、あずま袋をご紹介します。 ▼【一点物】浴衣地リメイクのあずま袋ヴィンテージの白地に絣風の幾何学模様が描かれた浴衣地が涼しげなあずま袋。あずま袋は1枚の布を縫い合わせて仕立てる日本の伝統的な袋の一つで、先端を結んで

涼しげに彩る、ガラスインテリア

陽の光を通してきらめくガラス雑貨。透明感のある素材は、涼しげなインテリアを演出してくれます。今回は窓辺やデスクにちょこんと置くだけで楽しめるオブジェや花器、吊るして楽しむサンキャッチャーや照明などをご紹介します。 ▼ステンドグラスの小さな森ステンドグラスでできた小さな森は、窓辺に置くと光が透けて幻想的。朝、昼、晩といつ見ても違う色を見せてくれます。ぴころ商店さんで扱っているお家や塔と組み合わせて、自分だけの森を飾るのも楽しいですね。 ▼「ヒンメリ」モチーフのサンキャッチャ

父の日に贈ろう、黄色グッズ

「喜び」「富貴」「希望」など多くの意味をもつ黄色。元々アメリカで発祥した父の日には、赤や白のバラを贈る風習がありましたが、日本では黄色いバラを贈るように変化しました。その理由は、1981年に設立された日本ファーザーズデイ委員会による「父の日黄色いリボンキャンペーン」の影響だとか。今回は父の日に贈りたい手仕事の黄色グッズをご紹介します。 ▼リバーシブルで楽しめる差し色バッグ(マスタード×グレージュ)革製品の内側に使われる上質なコットンを主役にした、洗練されたデザインのリバーシ

お父さんありがとう。父の日ギフト

今年の父の日は6月19日。自分の父を思い浮かべるとさまざまな顔が思い浮かびます。平日は仕事で忙しくしているお父さん、休日には家族で出かける計画を立ててくれたお父さん、口数は少ないけれど時々連絡をくれるお父さん。直接言うのは照れくさいけれど、父の日に「ありがとう」の気持ちを込めて、手仕事の温もりを感じるギフトを贈りませんか。 ▼長生きしてね。逆さ富士のぐい呑みペア「赤富士」と「青富士」をモチーフにしたぐい呑みセット。富士山が湖面に映り込んだ様子の「逆さ富士」は特に縁起が良いそ

紫陽花に魅せられて

初夏が終わると、じめじめと憂鬱な梅雨の季節がやってきますね。滴る雨の中でも凛と咲く紫陽花。土の性質により様々な色に変化することでも知られ、青は「辛抱強い愛情」、ピンクは「元気な女性」、白は「寛容」というように花言葉も色ごとにあり贈り物にも人気です。今回は、雨の日でも気分を明るくしてくれるような紫陽花モチーフの作品をご紹介します。 ▼タティングレースとケシパールの繊細なピアス紫陽花をモチーフにした小さなピアス。タティングレースのクルニーリーフという技法を用いて中心にはケシパー

手織りのある暮らし

美しい柄、思わず触れたくなる優しい手触りが魅力の手織り布。技法は多岐にわたり、裂き織りのような江戸時代からの技法や、さをり織りのような新しい技法など様々です。織り手の糸の選び方やデザイン、力加減により、自由に織られていく布には個性があり、一つとして同じものがないアート作品のよう。今回は、暮らしに馴染む手織りのストールやバッグ、インテリアグッズなどをご紹介します。 ▼北欧ムンカベルテ技法の手織りクロス晒した白のリネン糸をベース織りに、色鮮やかなコットン糸を北欧ムンカベルテ技法

お外ごはんを楽しむアウトドアグッズ

大型連休や初夏の季節、キャンプやピクニックが楽しいシーズンですね。本格的なアウトドアとまではいかなくとも、お庭にテーブルを出してサンドイッチを食べたり、浜辺で音楽をかけながらコーヒー片手に友人とお喋りしたり。心地よい風を感じながら外で楽しむご飯は、美味しさもひとしおです。 ▼レンジも直火もオーブンも。万能スキレットEld(エルド)Eldはスウェーデン語で「炎」のこと。長い持ち手が特徴のMサイズは、簡単な炒め物や、朝食のシーンに便利。アウトドア以外にも、お家でレンジで下ごしら

カーネーションと母の日のギフト

母の日に感謝を込めて贈る、カーネーション。赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」や「母の愛」なのだそう。お母さんのイメージに合わせたブーケやリースを贈るのはもちろん、手仕事のあたたかみのあるカーネーションモチーフのブローチやカード、お花が終わった後も楽しめるおしゃれな花器を選んでみるのはいかがでしょうか。 ▼細部までかわいい。華やかな一輪挿し上品な桜色が華やかな一輪挿し。一輪挿しの周りにまわし掛けたガラス装飾や、口元に付けたワンポイントの輪っか装飾が、光を浴びて煌めきます