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隔週土曜日更新。季節やイベント、動物など、ぎゅっと絞ったピンポイントなテーマで作品をご紹介します。
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2022年5月の記事一覧

父の日に贈ろう、黄色グッズ

「喜び」「富貴」「希望」など多くの意味をもつ黄色。元々アメリカで発祥した父の日には、赤や白のバラを贈る風習がありましたが、日本では黄色いバラを贈るように変化しました。その理由は、1981年に設立された日本ファーザーズデイ委員会による「父の日黄色いリボンキャンペーン」の影響だとか。今回は父の日に贈りたい手仕事の黄色グッズをご紹介します。 ▼リバーシブルで楽しめる差し色バッグ(マスタード×グレージュ)革製品の内側に使われる上質なコットンを主役にした、洗練されたデザインのリバーシ

お父さんありがとう。父の日ギフト

今年の父の日は6月19日。自分の父を思い浮かべるとさまざまな顔が思い浮かびます。平日は仕事で忙しくしているお父さん、休日には家族で出かける計画を立ててくれたお父さん、口数は少ないけれど時々連絡をくれるお父さん。直接言うのは照れくさいけれど、父の日に「ありがとう」の気持ちを込めて、手仕事の温もりを感じるギフトを贈りませんか。 ▼長生きしてね。逆さ富士のぐい呑みペア「赤富士」と「青富士」をモチーフにしたぐい呑みセット。富士山が湖面に映り込んだ様子の「逆さ富士」は特に縁起が良いそ

紫陽花に魅せられて

初夏が終わると、じめじめと憂鬱な梅雨の季節がやってきますね。滴る雨の中でも凛と咲く紫陽花。土の性質により様々な色に変化することでも知られ、青は「辛抱強い愛情」、ピンクは「元気な女性」、白は「寛容」というように花言葉も色ごとにあり贈り物にも人気です。今回は、雨の日でも気分を明るくしてくれるような紫陽花モチーフの作品をご紹介します。 ▼タティングレースとケシパールの繊細なピアス紫陽花をモチーフにした小さなピアス。タティングレースのクルニーリーフという技法を用いて中心にはケシパー

手織りのある暮らし

美しい柄、思わず触れたくなる優しい手触りが魅力の手織り布。技法は多岐にわたり、裂き織りのような江戸時代からの技法や、さをり織りのような新しい技法など様々です。織り手の糸の選び方やデザイン、力加減により、自由に織られていく布には個性があり、一つとして同じものがないアート作品のよう。今回は、暮らしに馴染む手織りのストールやバッグ、インテリアグッズなどをご紹介します。 ▼北欧ムンカベルテ技法の手織りクロス晒した白のリネン糸をベース織りに、色鮮やかなコットン糸を北欧ムンカベルテ技法