見出し画像

この春に入社した新入社員のみなさんにいろいろと聞いてみました!

伊藤忠インタラクティブ株式会社(以下、IIC)では、2018年度から毎年継続的に新卒採用を行っています。
今回は入社してそろそろ5カ月、2024年4月入社の新入社員3名にお話しを伺いました。

■IICに入社を決めた理由を教えてください。

秋野:伊藤忠商事の子会社ということで、割りと堅い会社かと思っていましたが、社員の方と話す機会があって、コミュニケーションを取ることで不安を払拭することができ、入社を決めました。

伊藤:大学時代にHP制作や、グッズやパンフレットのデザイン、動画制作等をしていたので、クリエイティブ系のお仕事が楽しそうだと思ったことと、データ分析など学んできたことを活かせる可能性もあるなと思い、IICに決めました。
中途入社の方が多いということをお聞きしていたので、いろいろなお話を聞けそうですし、前の会社より条件や環境が魅力的だったのではないかということで、きっと良い会社なんだろうなという期待もありました。

森田:入社前は、商社の子会社なので体育会系やインテリ系のイメージがあったのですが、広告会社を志望している中で、入稿して終わりではなく、ワンストップで実装まで平行して案件に関われるところに魅力を感じました。
面接で何をやりたいかを聞かれて、ぜひやりましょう!と言ってくださったのが嬉しかったです。やりたいことができる会社なのかな、と思い決めました。

■就職活動の中で印象に残っていることやエピソードがあれば教えてください。

森田:人事の方がたくさんコミュニケーションを取ってくださって、雰囲気のいい会社だと思いました。それから、面接官の方が真剣に話を聞いてくださったのがとても印象的でした。

伊藤:IICの面接は1次も2次も最終も全く受かった気がしなくて(笑)、にも関わらず毎回通過の連絡が来て、内定までいただいてしまったので、何がよかったんだろう、と思っていました。その意外性が面白くて、入社を決める後押しになりました。

秋野:今まで緊張する場面では人前で話すことがほとんどなかったので、どうしたらいいんだろうと思っていたら、面接官の方の「もっと秋野さんを知りたいんです。」という気持ちが伝わってきて、話しやすくなりました。
他社は、食品メーカーを中心に活動していたのですが、全部対面の面接で、面接官がほとんどスーツの方でした。対面での面接は結構緊張したのですが、オンライン面接より自分を出せて、自分は対面の方がよかったです。

森田:私は大阪に住んでいたこともあって、対面はなかったですね。

伊藤:対面での面接は、あまりに緊張しすぎて、突然黙り込んでしまったことがあるくらい、とても苦手でした。IICの最終面接も対面形式でしたが、フランクな質問を多くしてくださったので、話しやすかったです。

■入社前に想像していたことからギャップなどはありましたか?

秋野:研修でいろいろなグループの説明をしていただいた時、自分の部署は部署名(戦略システムグループ)から想像して、もっとシステム系のグループかと思っていたんですが、実際はプログラミングを書かせられるとかではなく、企画から運用まで全部通しでやれるんだ、ということと、いろんな案件に幅広く携われるんだなと思いました。

伊藤:デザインやクリエイティブ系のイメージが強かったのですが、EC系とか、システムのお話しを聞くことも多く、そこがギャップでした。サイトの保守等にも関わっているので、しっかりついていきたいと思っています。

森田:イメージでは体育系やインテリ系の社員が多いのかなと思っていたのですが、配属先はクリエイティブ系の方が多く、個性豊かで楽しく働いています。
私は芸術大学出身なので、面接で「デザイナーではなく企画営業職での採用だけど大丈夫?」と聞かれ、そこに対する不安はありましたが、実際はデザイン系の仕事も多くて嬉しいギャップでした。

森田さんに書いていただきました!

■4月からの研修はどんな研修を受けましたか?

秋野:社会人としての基礎研修が多かったですが、伊藤忠グループの研修があって、それは楽しかったです。

伊藤:伊藤忠グループの研修は前半でビジネスマナーや時間管理等の研修があって、後半ではチームで話しあって施策を考える、といった実践に近い研修がありました。

秋野:研修はグループ分けされていて、同じグループになった方々全員と名刺交換もしました。今でもたまに集まったりしています。

森田:私も研修中に知り合って仲良くなった方と今度会う約束をしています。今後仕事にも活きてくるかもしれないので、そういうつながりは大事にしたいですね。

伊藤:私の場合は、同じグループの方が関西勤務の方ばかりで、つながりがそこまでになってしまったので、少し残念でした。今後そういった機会があればいいなと思っています。

■研修を行う中で難しかったことや、不安になったことなどはありましたか?

伊藤:某ECサイトの売上向上施策を考えるというテーマで、3人でパワーポイントにまとめてプレゼンする、という課題があり、難しかったですが、いろんな意見を出し合えて面白かったです。

森田:私は結構大変でした!アイデアが浮かばないし、短時間でどうまとめていくか悩みましたが、全体的には面白かったです。最後はフィードバックも受けられました。

秋野:テーマが自分の部署の案件だったので、僕は絶賛今も考えています(笑)。

伊藤:プレゼン後には、相手の心を惹くためには熱量が伝わるような工夫が必要であることなど、営業の基本について教えていただきました。

■今現在はどんな業務を担当していますか。

秋野:某精密機器メーカーの担当をやっています。見積書の作成や数字の管理等、営業としての一通りの流れを覚えている最中です。基本はグループ内の全案件に顔を出して各案件の理解に努めています。

伊藤:ファミリーマートクーポンの新規営業のチームにいます。お問い合わせに対応したり、投げ込みをして、反応があったお客様と打ち合わせを行うこともあります。ミーティングがとても多いので時間の管理が大変ですが、新しいことばかりで楽しいです。ファミリーマートさんにも定期的にお伺いしています。

森田:いろんな案件に入っていて、メインというのは特にないですが、写真のレタッチ、イラストやバナー制作などクリエイティブ系の業務が多いです。その他、経理系の処理や資料作成、調査系業務のアシスタントもしています。

■入社してそろそろ5カ月になりますが、今の心境や目標としていることがあれば教えてください。

秋野:仕事を早く覚えたいです。用語を理解しないと議事録も書けないですし、なんでこれをやるんだろうと意味を考えて対応するよう心掛けています。
議事録を書く機会が多いですが、聞く力が衰えないようにできるだけレコーディングなしで書くようにしていますし、誤字脱字が無いよう、注意しています。目標としては、会議や商談を自分で回せるようになりたいです。案件自体を理解できていないとそれはできないと思うので、主体的に取り組んでいきたいです。

伊藤:少しずつサービス説明の機会をいただいています。まだまだ先輩たちに助けていただくことが多いので、お客様から質問があった時に自分で回答できるようになるなど、もう少し自立したいです。

森田:今はまだアシスタント的業務が多いので、デザイナーとして担当してみたいですし、自分で企画を取りに行くこともやってみたいです。コーディングの知識も蓄えたいですね。まだ客先へはあまり行っていないので、外出も増やしたいです。夏はきっとつらいですけど(笑)。

■就活生へメッセージ

森田:自分自身を見つめ直すいい機会になると思うので、「やりたいこと」や「好きなこと」をあらためて確認して、満足のいく会社選びができればよいのではないかと思います。

伊藤:緊張したり、うまくいかなかったりすることもあるかもしれませんが、運が作用するところもあると思うので、あまり考えすぎず、その場その場を楽しんで欲しいです。

秋野:友達と就活のことで会話する機会もあると思いますが、友達と自分を比較しても焦りや気分が落ち込むことが多いので、自分が行きたいところ、やりたい仕事を見つけられたらいいと思います。
新卒で入る会社は生涯で1社しかないので、後悔のないようがんばってください!