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行きましょう|飯尾朋花【ごはん記録】

こんばんは、飯尾です。

先週になりますが、芸劇eyes番外編 vol.3『もしもし、こちら弱いい派ーかそけき声を聴くためにー』が無事終演いたしました。私は参加作品の『薬をもらいにいく薬(序章)』に出演しておりました。ありがとうございました!全ての人々に感謝


とても楽しかった〜〜〜


これ初めてだ!と感じることをたくさん経験できた公演でした。それゆえにもっと頑張らねば……と反省する点も多かったのですが、それよりも純粋にすごーい!楽し〜〜!と思っている時間の方が長かった気がします。


まず、大きな劇場が初めてでした。

高校生の時に大会などで大きめの劇場を使ったことがあるにはあるんですが、正直よくわかってなかった(みんなこのくらいなんだと思ってた)ので、大きい劇場なんだ、と意識して劇場に入ったのは初でした。でも思ったよりドキドキはしなかったです。

東京にきて演劇をちゃんとするようになるまで芸劇の存在も野田秀樹の存在も知らなかったことを思うと、成長してんじゃん、私。


次に、こんなにたくさんのお客さんに見てもらって、たくさん感想をもらえたことが初めてでした。

公演が終わってしばらくしてもまだ感想や批評や考察をしてくださる方がいて、感動しています。SNSにあがっている感想はひとつひとつ一喜一憂しながら読んでいます、ありがとうございます。私は感じたことの言語化があまり上手ではない方なので、感想を書いてくださる全ての人をリスペクトしています。


また、「弱いい派」や「弱い」について、人によって解釈がそれぞれで、正解の考えを持たなくてもいいと気づけたことはすごくよかったです。

これはたくさんの人に見ていただけたことと、ウンゲツィーファとコトリ会議といういいへんじとは色の違う団体の作品を観ることができたから気づけたんだと思います。

正直これまで(というか今も)、「弱い」の定義や「弱いい」の意味がよくわかっていなくて、わかりやすく弱い人間(性的マイノリティの方や病を患っている方など)じゃないと無視されてしまうのか?とか、「弱いい」ということは強者は悪なのか?とか、自身を「弱い」ですと言えちゃうのってめちゃくちゃ強くないか?とか、とかとか思っていました。思ってます。

これまでは、こういう考えはよくないのかもしれない、こういう考えがより弱いとされる人たちの生きづらさを助長させちゃうのかもしれない…と思っていました。

でも今回の企画を通して、こういうことを思ってても別にいいんだろうな、と思えるようになりました。あと、まだ言語化は難しいんですけど、自分の中で「弱い」とか「弱いい」の位置付けがなんとなくできてきた気がします。



気づけば日付が変わっていてやべ!となっているのでこのくらいにしようかと思います。

これは反省ですが、劇場スタッフさんや他の各団体の皆様など、たくさんの初めましての方に会ったのに人見知りゆえにあまりお話しできなかったのが悔やまれるので、いつかまた会えた際には大きな声で挨拶したいと思います。こんにちは!!!!!(発声練習)

そして私は薬の全編を待ち望んでいる!来年初夏に!また!!


改めてありがとうございました!

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(そういえば一昨日くらいからマンションのエレベーターが止まって物理的に外出のハードルが跳ね上がりました。頑張っていくぞ〜)



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