タイトル|小澤南穂子【ヒコウキグモ】

こんばんは。小澤南穂子です。
いいへんじの稽古で楽しみなことの一つは、このnoteを書くことです。書くたびにいいねの数を気にしてしまうのですが、前回の稽古期間で、この悩みはいいへんじのみんなも抱えていることだということが判明したので、とても心が軽いです。

心が軽くなってしまったせいか、1時間くらい考えても、何も書くことが思いつきませんでした。何かと言いたがり書きたがりのセンチメンタルジャーニーな人間だと自分では自分のことを思っているので、こんなにテキトーにタイピングしながら、「まじで書くことねえな」と思っている自分が信じられません。

お気づきでしょうか。今は私の中には、センチメンタルジャーニーな私と、「お前はセンチメンタルジャーニーだ」と指摘しながらテキトータイピングを続ける自分の身体に驚きを隠ない私と「まじで書くことねえな」と思っている私の3人が存在しているのです。ちなみにテキトータイピングをする私自体(身体担当)は真顔です。

ここまで書いたら何か面白いことが書き始められるかと思いましたが、結局何も思いつかなかったので、最近授業で出会った詩を引用するというおしゃれな手段に出ようと思います。(詩人が自分の兄と結婚した親友に宛てたものです)

One Sister have I in our house
Emily Dickinson - 1830-1886

One Sister have I in our house -
And one a hedge away.
There's only one recorded,
But both belong to me.

One came the way that I came -
And wore my past year's gown -
The other as a bird her nest,
Builded our hearts among.

She did not sing as we did -
It was a different tune -
Herself to her a Music
As Bumble-bee of June.

Today is far from Childhood -
But up and down the hills
I held her hand the tighter -
Which shortened all the miles -

And still her hum
The years among,
Deceives the Butterfly;
Still in her Eye
The Violets lie
Mouldered this many May.

I spilt the dew -
But took the morn, -
I chose this single star
From out the wide night's numbers -
Sue - forevermore!

芸劇eyes番外編 vol.3
「もしもし、こちら弱いい派─かそけき声を聴くために─」参加作品
『薬をもらいにいく薬(序章)』

日程
2021年 7月22日(木・祝)~7月25日(日)

会場
東京芸術劇場 シアターイースト

チケット一般発売
2021年 6月19日(土) 10:00~

公演詳細
https://www.geigeki.jp/performance/theater276/

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