月並みですが|中島梓織【交互浴をするように】
こんばんは、おぺです。
前回の番外編、お読みいただいたみなさま、反応してくださったみなさま、ありがとうございました。感情にまかせてだだだだっと書いた文章だったので、長いうえに読みにくかったと思いますが、「見えるようにしておく」だけでも、少しは意味があるんだなと感じられました。わたしたちこれからも手をつないでいきましょう🤝
気づいたら本番まで二週間を切っていました。月並みですが、稽古がとても楽しくて、演劇をやらせてもらえてありがたい、という気持ちです。月並みですが、健康第一で最後までがんばりたい、という気持ちです。
月並みすぎる!
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通し稽古の感想:キャスティング💯みんなだいすき💯
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前回の番外編についてざっくりとした補足
・月経のある身体を持つ人には月経周期なるものがあり、その中には体温が高くなる時期(黄体期)があること、そしてこのご時世「微熱が出たら休んでください」でひやひやしなければならないひともいること、そういうこともあるんだぜ、ということをまずは知ってもらえたらいいかなと思って書いた
・そういえば『器』の小屋入り前にぶっ倒れて救急車で運ばれたのも生理前の貧血だったんだよな、、仕事や演劇に支障をきたすようになってきているので、つらいつらい言ってるだけじゃなくてさすがに対策を考えなければ、、とりあえず本番が終わったら婦人科に行くという約束を心療内科の先生としました、、やだよ~、、(基本的に病院が嫌い)
・つくづく思うのですが月経のある身体で演劇をやっているみなさん(特に演出家のみなさん)はどうやってやってるんですか?? わたしは初経からずっと稀発月経なので二~三か月に一回くらいなのですが、一か月に一回これやりながら演劇やるのってハードモードすぎませんか??
・「わたしがいないと稽古ができない」を、「わたしがいないと稽古ができない」という状況になる度に、どうにかしたい、と、思う、けど、次に稽古を始めようというときには、そんなことも忘れてしまっているので、忘れないようにここに書いておく
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こないだ推しの誕生日だったんですけど、インスタで「こんな人間がこんなお祝いされていいのだろうか」とか言ってて、「いいいい!いいいい!」となった
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カテゴライズされないものをつくりたい
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いつのまにか本番が近づいてきているので、以下のことをできるだけする
・稽古終わりの作業は緊急性のある場合を除いて次の日に回す
・カフェインとアルコールを控える
・シャワーだけでなく湯船に浸かる
・日付が変わる前に寝る
・七時間~九時間は寝る
・朝起きた後と夜寝る前の薬を飲み忘れない
・頓服の薬も異変を感じたら早めに飲む
・歩ける距離は歩く
・ご飯を食べ忘れない
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真裏なので大声では言えないんですけど、オリンピック、マジで無理です
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生きのびた!
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自分は目よりも耳の人間だと自覚しているので、視覚的な演出は俳優さんやスタッフさんの力を借りつつ、聴覚的な演出(特に声に関する演出)をどんどんやっていこう、と、最近は思っています。『器』の「思索と試作」のとき、台詞に真正面から向き合った経験が、ここで活きてきていると思うし。
あのときは声のことばかり考えていた(考えることしかできなかった)な、苦しかったけど楽しかったな。パワーアップして戻ってくるから待っててね。『器』も、『薬をもらいにいく薬』も、つくっていく中でたくさんの発見があって、ほんとうにうれしい日々です。
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ベボベみたいな歳の取り方をしたいな
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いとうせいこうに自分の演劇を観てもらう人生になるとはな
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芸劇eyes番外編 vol.3
「もしもし、こちら弱いい派─かそけき声を聴くために─」参加作品
『薬をもらいにいく薬(序章)』
日程
2021年 7月22日(木・祝)~7月25日(日)
会場
東京芸術劇場 シアターイースト
チケット取り扱い
【東京芸術劇場ボックスオフィス】
https://www.geigeki.jp/ti/
【チケットぴあ】
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2112236
【イープラス】
https://eplus.jp/sf/detail/0560990001
【ローソンチケット】
https://l-tike.com/play/mevent/?mid=581192
【カンフェティ】
https://s.confetti-web.com/detail.php?tid=61631&
公演詳細
https://www.geigeki.jp/performance/theater276/
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