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始まって終わって始まって続いて|飯尾朋花

こんにちは、いいへんじの飯尾と申します。

先月のことになりますが、『友達じゃない』の公演が無事終演いたしました。
遅ればせながら&改めまして、ありがとうございました!

私事ですが、公演が終わってからは、学生生活が終わり、社会人生活が始まり、隙間で慌てて実家に帰省したり、友達と旅行に行って旅行先で派手に体調を崩したりしていました。ごめんね友達.....

そんな感じでバタバタしており公演のことをちゃんと振り返ることが出来ずにいたんですが、やっと最近振り返ってみたりしまして。
とっても楽しくてとっても反省する公演だったなあと、現在は思っております。

トリプルキャストをはじめこれまでに経験のないことが沢山で新鮮だったし、ちゃんと友達について考えたし、自分の役者としてのいたらなさと特徴をちゃんと省みようと思ったし、脚本と演出と演者の距離を改めて考えたし、たし、たし、....ました。

基本的に終わったことを掘り返してあれこれ考えるのが苦手で、つい避けてしまう人生を歩んでいたんですが、ちゃんと振り返って反省を次に活かして生きなくちゃダメだなとここ最近は思えるようになりました。
振り返ると大概マイナスなことを考えてしまって落ち込むのでとてもしんどいんですけど、うん、うわ〜〜〜、頑張る、頑張れ、はい。

振り返ったからってこんな公演でしたと上手にまとめることは出来ず、読みづらい文章を書いちゃって申し訳ないのですが、色んなことを考えて色んな挑戦をして色んな失敗もしました。

この文章からも明らかだし自覚もずっとぼんやりとあるんですが、私は自分の考えや思ったこと感じたことを言語化して伝えるのが苦手です。
今回の公演、特に稽古で、言語化を上手く/素早く出来るようにしないとまずい!と強く思いました。

自分の中で何か、言いたいことや伝えたいことがあるのに、あるというだけで、適切な言葉が見つからなくて、でも時間はなくて、それで一旦言葉をみつけられるまでヘラヘラしたり黙ったり適当なことを言ってしまうのが悔しかったです。
思ってないことは意外とスラスラ言えちゃう分、より悔しいです。

先日、『友達じゃない』のBチームに出演されていたタナカエミさんといいへんじの小澤と話す機会がありました。
そこで、私が通し稽古の時にエミさんに伝えたかった(けど上手く言葉に出来なかった)ことをさらりと小澤がエミさんに伝えており...私は「それが言いたかったんです!!!」とデカい声を出すことしか出来ませんでした。
本当、難しいなあと思います。

今も絶賛会社で悔しい思いをしてますし、頑張りたいです、言語化。
言葉を探しているうちに次の話になってしまって、「無口な人」にいつの間にかなってしまうのは結構しんどいですね。
頑張りたいと思いつつ、どうすればいいんだろうと日々悩んでます。とりあえず、私の言語化が上手になってきてたら皆さんは言葉を尽くして私を褒めてください。よろしくお願いします。

案の定振り返った結果マイナスなことばかり掘り起こして「悔しい.....」を繰り返してしまいましたが、もちろん楽しいことも沢山あった公演でした。座組の人達と少しでも仲良く、友達になれていたら嬉しいです。

公演は終わりましたが、生活は続くし、人との関わりもふんわりでも構わないので続いていけばいいなと思います。


あ!『友達じゃない』の配信映像があるのでよかったらみてください!公演もまだ完全には終わってなかったです!

じゃあまた〜

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