教習日記#3 右左折 2018/03/13
昨日、今日と、右左折の教習を受けた。
昨日は、やさぐれおっさん教官。必要最低限しか声をかけず、淡々と教習を進めていく。しかし、この教習で、右左折の感覚をだいぶ体得した。
「左から攻める。これが運転の基本。右ばっか見てるから右に寄る、左を意識しないと」
やさぐれのこの助言で、だいぶ要領を得た。そうか、自分は右ばかり見ていたのか。意識が右にあるから、右に寄ってしまう。それに気がついた。
伊達にやさぐれてない。
そして今日。この前、学科教習で立て板に水だった教官だ。
相変わらず、今日も立て板に水。淀むことのない清らかな水が車内に流れる。
立て板に水でありながら、その喋り方がまた面白い。なんか、怒っているみたいなのだ。「一家言持っている感じ」というか、何かが常に不服そうな喋り。しかし、決して彼は怒っていない。これが標準的な話法なのだ。最初は警戒していたが、徐々にそのことがわかってきた。結婚指輪が見える。奥さんにもこんな喋り方なのだろうか。だとしたらさらに面白い。どんな風にデートに誘い、どんな風にプロポーズしたのだろうか。
今日も右左折。どうやら問題ないらしく、次回から坂道発進、S字クランクに入っていくとのこと。S字クランクがむずいと脅される。
左折時にハンドルを早く切りすぎて、内輪差で脱輪しそうになっているらしく、そこは注意。自分が思ってるより遅めに曲がり始めて良い。
また明日。
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