NFTを売るのは、「仲間づくり」なんだ。
イケハヤです。
最近はどっぷりNFTにハマってます。
昨年9月に立ち上げた「CryptoNinja」は順調に成長しており、以下のような状況です。
・コミュニティ参加者が18,000人突破
・50名を超えるコントリビューターが日々活動
・2000件を超えるファンアートが誕生
・ファンワークス社によるアニメPVの制作が決定
・HashGames社によるP2Eゲーム(!)の制作が決定
・「CryptoNinja Nouns」の制作が決定
・リアルイベント「CryptoNinja Festival」の開催が決定
まだまだありますが、ここらへんで……。
そして!
5月15日には「CryptoNinja Partners」という新しいNFTコレクションもリリースされます。楽しみですね〜。
半年以上NFTにどっぷりコミットしてみて、わかったことがあるんです。
NFTを作って売るのって、「仲間づくり」なんです。
NFTを売り始めたら、仲間が増えた。
いやほんとに、NFTを始めて感動したのは、きれいごと抜きに、みんなが仲間になってくれるんですよ。
コミュニティ運営に協力をしてくださったり、新しい企画を作ってくださったり、マーケティングを手伝ってくださったり、海外に広げようとスペースやってくださったり、妄想・ファンアートで世界を広げてくださったり、ウェブサイトを作ってくださったり……。挙げていくとキリがないです、ほんとうに。
しかもまぁ、みなさん、優れた能力をお持ちです。お世辞抜きに優秀な人たちが多すぎます。
今までぼくはひとりで完結する仕事をしてきたので、なんというか、ここ最近はみんなで仕事をする楽しさを、ようやく理解できました。
なぜNFTを売ると、仲間が増えるのか?
考えてみましょう。
NFTは購入者が転売で稼げる仕組み。
あえて、金銭的なところから指摘すると、NFTというのは「購入者が転売で稼げる」という前提があるんですよね。
具体的な例でいうと、先日「LAG」というプロジェクトのNFTを14枚ほど買いました。
これは、投資を目的にした行動です。
「LAG」はぼくの目から見ると、この時点で割安なNFTであり、また、将来性も期待ができると判断しました。
そんなぼくは、LAGプロジェクトに対して、ある種の仲間意識を持っています。
運営チームにはがんばってほしいと心から思ってますし、同時に、プロジェクトの発展のために、ぼくができることをしていきたいとも思っています。
なぜか?
そりゃあなた、LAGが大成功したら、金銭的なリターンが得られるからですよ。
もちろんお金だけが目的ではないのですが、「このプロジェクトを仲間として応援したら、自分が投資したNFTの価値は上がるだろう」という期待は、間違いなくぼくのなかにあります。
こうした金銭的な期待が健全に作用すると、多くの優秀な仲間が集まり、結果としてプロジェクトは成功に近づきます。
NFT=エンジェル投資の民主化。
勘がいい人は気づくでしょう。
これは、「エンジェル投資」にも似ているんです。
エンジェル投資とは、未上場のベンチャー企業に対して、初期の事業資金を提供し、かわりに少量の株を取得し、企業の成長に伴走する行為です。
そして、その企業が見事成長すると、最初に手に入れた株の価値が膨れ上がり、巨額のリターンを得ることができるのです。
ジェイソン・カラカニスという投資家は、「1000万円を100億円にした」そうですね。さすがにこれは異常なリターンですが、こういうこともあります。
有望なNFTプロジェクトに投資をすることは、エンジェル投資に似ています。
もちろん株をもらっているわけではないので、法的、金融的な機能は、株に比べるとずいぶん劣ります(※ここは大事)。
が、運営がこの性質をよく理解しているのなら、そのNFTは、「シード期(立ち上げ期)のベンチャー企業の株」のような性質を持ちえます。
そのことをよく理解してプロジェクトを立ち上げ、見事巨額の資金を調達した「Moonbirds」の例も参考まで。
創業者のケヴィン・ローズは起業家、ベンチャーキャピタリストであり、既存の資金調達手段については精通しています。その上で、NFTで資金調達をしたわけですね。
エンジェル投資は、実際にやるには、非常にハードルが高い行為です。
そもそも、起業家とのつながりが必要で、投資のロットもそれなりに大きいです(少なくとも100万円以上)。
また、起業家から見ても、株を渡すことは負担が大きく、投資を受ける際には慎重な判断が求められてしまいます。
ゆえに、「世界中から1000人のエンジェル投資家を集めます!」なんてことは、実務上不可能です。
しかし、NFTは違います。
NFTなら、有望なプロジェクトに対して、誰もが匿名で、小口の資金、能力を提供し、そして、その成長に関わることができます。
起業家から見ると、これは革命的な起業環境の変化です。
NFTの販売を通して、世界中から、大量の人々からの資金、そして能力の提供を受け入れることができるのですから。
これを読んでいる起業家の方は、ぜひNFTを「資金調達の手段」として捉えてみてください。
ぼくらは、株式会社を作らず、NFTで資金を調達しようと考えています。こちらの記事もどうぞ。
まだまだ仲間を増やしていきます。
「CryptoNinja」はすでに多くの仲間を集めているプロジェクトです。
が、ここから先、さらに仲間が増えることが確定しています。
そう。
5月15日に、新しいコレクション「CryptoNinja Partners(CNP)」をリリースするからです。
このNFTコレクションの目的は、まさに「仲間集め」です。
CNPを手にした投資家、コレクターの方の一部は、CryptoNinjaの発展に関わる仲間になってくれることでしょう。
おそらくその数は、ゆうに100人を超えるはずです。
これはほんとうに、すさまじいことです。Ninja DAOが、もっとにぎやかになりそうです!
新しい仲間たちとともに、このNFTの価値を高めていけたら楽しいだろうな、と夢見ています。
「Ninja DAO」がどんなコミュニティか覗いてみたい方は、ぜひサーバーに遊びに来てください。膨大なコミュニケーションが発生していて、圧倒されると思いますw
CNPの買い方。
CNPは一般的なNFTと同様、「プレセール」「パブリックセール」「二次流通」という段階で購入が可能になります。
プレセールについては、すでに枠はほぼ締め切っています。
パブリックセールも予定していますが、プレセールで売り切れる可能性があるため、あまり期待しないほうがいいかもしれません……。
売り切れたあとは、OpenSeaなどのマーケットプレイスで手に入れていただくことになります。
OpenSeaで販売されているのは、運営ではなくコレクターが出品している個体になるため、値段がどうなるかは読めませんし、場合によっては大きく変動します。この点はどうしようもないので、ご理解いただけると幸いです。
より詳しくは、こちらの記事をどうぞ。
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