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自分か自分以外か

昨晩は寝れなかったので、脳みそを使わずに読める本を物色していた所こんな本を見つけました。

モチベーション本としてだけでなく、突き抜けたナルシズムキャラがエンタメとして面白い。

ローランドさんの生き様はYou Tubeでも拝見しており、もともと高感度高かったのですが、美学といいますか、現代にそった哲学的なものが参考になります。

才能がないからこそ、考えて、考えて、成功する方法を愚直に行動に移す。

iPhoneとの向き合い方だったり、服は一軍しか持たない理論だったり、香水をずっと買えないことで自分の印象を植え付けるだったり、そこにたどり着いた物語があるので「焼き直し感」「すでに知ってます感」「どこかで読んだ感」がありません。

そして、1ページ1笑ぐらい起こさせるユーモアが「物書き」として高いレベルに君臨されていると感じました。

日常から膨大なメモをとっていないと、こんなこと書けないだろうなと尊敬しつつ、純粋にエネルギーをもらえます。

小説読んでても頭入ってこなかったり、漫画じゃ疲れそうな眠れない深夜の読書にピッタリでしたよ。結果的にアイデアも出てきましたし、一作目のパロディじゃなく、完全な新作としておすすめです。


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