カフェイン中毒の盲点
YouTubeの丁寧な暮らし系チャンネルの影響で、先月からコーヒーは豆から手で引くようにしました。
豆を削る振動がダイレクトに伝わり、豆本来の香りも楽しめるので、今年買ってよかったリストに入る商品。
そうなると、必然的に豆選びにも注意が向くのですが、有名どころの豆を購入しても入れ方が下手なのか、お店の味にはなりません。
個人輸入で焙煎もされているコーヒー豆も頂きましたが、豆の香りはとても良いのに、感動できない味に、淹れ方の問題が生じていると感じてます。
頂いた豆↓
一応、YouTubeやコーヒーブログを参考に見よう見真似ではやっているものの、雰囲気で美味しく感じている節があり、自分で淹れるより、コンビニコーヒーの方が美味しく感じるから怖くなってきます。
そんなこんなで、コーヒーを美味しく感動しながら飲めてるわけでないのに、惰性で飲んでるってなんかワインと似てるなって感じだします。
ワインも「うまい美味い」なんて飲んでいますが、本当に感動できる美味しさに出会えるのは月に1種類あればいいかどうか。
即ち、コーヒーも、ワインも、舌が慣れすぎて評論家っぽく飲んでしまっているという事。
そして、恐ろしいことに、中毒になっているということ。
アルコールの中毒者としては自覚していましたが、カフェイン中毒になっていたとは気付きませんでした。
きっかけはペーパーを切らしていた時、朝のコーヒーの一杯が我慢できず、すぐに買いに出かけたこと。
もう身体がカフェインを求めて、求めて、禁断症状がでています。
味のうんちくを語っておきながら、カフェインを注入しとけば、満足できてしまっている自分に矛盾を感じている今日この頃。
コーヒーショップでコーヒー400円は普通って感じするのに、紅茶400円だと高って思うのは、中毒性に関係している気がします。
糖質にしてもそうですが、嗜好品は大衆の感覚を麻痺させる魔力がありますね。
商売やるなら中毒性の高いものを取り扱うのが良いかも。
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