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引き寄せるな法則

願えば叶うだとか、引き寄せれば引き寄せれると何処かで信じていましたが、とある本との出会いでその本質に近づけた気がします。

たまごボーロの会社を繁盛させ、和製パフェットと呼ばれるほどの投資家である竹田和平さんの書籍。

タイトルから推測するに、「幻想世界」や「引き寄せ」の類いかと期待しましたが、良い意味で裏切られませいた。

まだ7割ぐらいしか読んでいませんが、「幻」よりは「リアル」に焦点をあてており、再現性の高い成功哲学を経験談から語ってくれています。

しかし、再現性の高い成功哲学といっても目新しいことはなく、あたりまえのことを当たり前のように書いているだけなのですが、文章からオーラがでおり、魂に響いてくるんですよ。おそらく、自分の失敗談を織り交ぜながら語っているので嘘がないんでしょう。

「感謝せよ」だとか「他者貢献ファースト」の重要性を一貫してといており、「目先の小銭より徳を積んでいけ」など、仕事やSNS運用する上で本質が詰まっています。

「引き寄せようとして、綱を思い切り引いてはダメなのです。力を抜いて、まず相手に引かせることから始めなさい。心の真ん中に喜びと思いやりをもって、焦点や力点を自分でなくて相手に置いた行動を心がけるのです。  すると、運はブーメランみたいにあなたのもとへ返ってくるでしょう。引き寄せの法則は実は「引き寄せない」ところに働きます。「放てば満ちる」のが運というものなのです。」

(『けっきょく、お金は幻です。』(竹田 和平 著)より

竹田さんは自分と同じ誕生日の赤ちゃんに純金のメダルをプレゼントしており、初めは金銭的負担を毀損していたが、帰ってくる喜びの方が結果的に大きかったと語っています。

意識しても出来ない当たり前の成功法則。今回こそ実行していくと決意できました。

それにしても、お亡くなりになった方のお話が1000円ちょっとで知れるなんて、書籍コスパ良すぎです。

しかし、自分がタイムリーに響く本は10冊に1冊あるかないかなので、これからも良い本あったら紹介しますね!


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