月参りの習慣と効果
3年ほど前から毎月1日は近所の神社で月参りすることを習慣にしています。
きっかけは祈り方が9割って本を2週読んでからです。
なぜ最初に読んだ時は響かなかったというと、一度祈りに裏切られた経験があるからです。
有名な自己啓発作家で心屋さんって方がいるのですが、その方が提唱している神社ミッションというものがあります。
かんたんに説明すると、お賽銭箱に1万円札を気持ちよく入れれば、運気が好転するという話です。
さすがに1万円は勇気が出なかったのですが、自分5千円、妻、子どもに千円握らせてお祈りしていました。
幼少期に祖父祖母と出かけるときは神社やお墓参りの思い出があり、祈りを大切に思う気持ちは昔からあったので、胡散臭いとは思いませんでした。しかし、思い描いているような結果は現れませんでした。
心情的にはお賽銭にお金かけるなら、熊の手やお守りで貢献すれば物も残るしwinwinだなと。
そんな気持ちの変化があったからこそ、「祈り方が9割」を始めに読んだときは特に響かなかったのです。
しかし、その後、いろんなライフハックをアップデートするなかで、お札は新札にする習慣が定着しました。
そこから「お賽銭も新札じゃないと効果ないのじゃないか」ってマインドから、あらためて「祈り方が9割」を読み直すことに。
ただ、内容に新札がどうとかの記載はなかったのですが、「祈り方」や「作法」や「歴史」を知った上で祈ることが大事だと書いておりました。
上辺だけで神社ミッションしても叶うわけがなく、ましてや祈り方が俗っぽい内容だったので、そりゃ神様も聞く耳もってくれなかったというわけです。
そこから毎月1日は、祈りに使う新札を用意するため、銀行に出向き、手持ちの現金を一旦入金。そして全て新札に変えてから経理計算をする習慣がみにつきました。
そして、神社に入る前はしっかり一礼し、心を整えてから祈ることにしてます。
今では季節の変化だったり、砂利を踏む音で心が浄化されたり、自分自身のメンテナンスやリフレッシュできている点で効果を感じています。
実際に商売繁盛して息の長い会社は奉納提灯してますし、絵馬に書かれた願い事のレベルが高いことに圧倒されます。
ただ単にお金持ちになって贅沢がしたいとか願って誰が叶えてくれるんだって話ですよね。
健康で不住を感じることなく家族で暮らせているのだから、感謝をお伝えするだけで良かったんですよ。
とまぁ、綺麗事考えつつ、海外飛び回ってフェラーリ乗れるようなビジネスを自分の時間と健康を犠牲にせず展開したいです。って今からお祈りしてきます。
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