見出し画像

子どもの教育にガンダムの勧め

今年の5月からハマっている機動戦士ガンダムシリーズですが、娘も巻き込んでみているので、更に熱量が高まっています。

昨日は満を持してククルス・ドアンを鑑賞。

劇場公開中は全く興味を示さなかった娘氏ですが、初代劇場版ガンダムと逆襲のシャアを見終え、宇宙世紀の魅力にとりつかれたのであります。

最近ではコミックの「機動戦士ガンダムさん」で笑いを提供してもらい、「HGに恋するふたり」の影響でガンプラまで手を出すようになりました。

現在ではパチ組み(素組)を卒業し、合わせ目とエアブラシ塗装までするようになっています。

では、なぜ子どもの教育にガンダムをおすすめするのかと言いますと、世代を超えて哲学を語れるようになれるのではないかと感じています。

昨今のロシアVSウクライナにしてもそうですし、過去の戦争についてもそう。

ジオン vs 地球連邦軍の構図はフィクションの枠を越えたリアルが存在しています。

全ての人は自分が正しいと信じてる。
相手の正義は自分にとっての悪。
自分の正義は他人にとっての悪かもしれない。

子どもの時からこの視点があることで、物事を多角的に捉える能力が身につくと感じています。

また、ガンダムシリーズの最大のメリットである作品数の多さは、時として参入障壁の高い壁となります。
しかし、今回プライムで配信開始された劇場版最新作「ククルス・ドアンの島」は単体で見てもガンダムエッセンスを感じれる作品になっているので、初心者でも見やすくなっていました。

娘氏いわく「雰囲気がジブリみたい」とのこと。

私もそう言われてハッとしたのですが、良い意味でテンポが悪いので、子どもと話しながら鑑賞するにはピッタリですし、話の本筋は王道なので肩肘張らずに見流しできると言えます。

また、Zガンダム劇場版のチグハグ画質にがっかりした物としては、初代ガンダムが現代アニメーションにリメイクされただけでも満足できました。

ザクやガンダムの細部に渡るところまで拘ったデザイン。職人が作ったガンプラの如く美しいMSを劇中で鑑賞することができます。

劇場で見てたら「はぁ?」だったかもしれませんが(特別鑑賞価格だったことも含めて)、プライムで実質無料で見れるとか最高です。

これからもガンプラやグッツでバンダイさんに貢献しなくっちゃ。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?