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無料、有料、焼き直し、新作

ブログ、note、You Tube、Podcast、Kindleといろいろな発信方法がありますが、「無料」と「有料」について考察したいと思います。

私の場合は、「無料」で出しているのは「ほぼ全方位外交」した棘のない内容。例えるなら、学生が先生に話しているような内容だったりします。

対して「有料」は、友達に向けて「誰にも言わないって約束できるなら言うね!」って内容や、「知らない人が見たり聴いたりしたら炎上」する可能性が高い内容となっています。

これは、テレビに出ている著名人や、マネタイズに成功しているユーチューバーも実は同じ。一般公開している内容と、メンバーシップ限定の内容では「情報の濃度」が全然変わってきます。

私が、テレビや新聞を観ないのは、その構造に「広告主」のバイアスがかかっているからです。なんらかの手段で発信者がマネタイズを考えるなら、「直接課金」か「スポンサード」になるのですが、多くの人は「直接課金」に並ならぬ抵抗をもっているので、情報格差が広がっていると感じます。

仮に「広告なき無料情報」であったとしても、それは「発信者が広告主」になっているに過ぎず、例えボランティア精神で発信されていたとしても、「自分の宣伝」としての構図が成立しています。

情報を受ける側が情報量を負担する構図になっているコンテンツとして「書籍」がありますが、これはコスパが高いです。もちろん当たり外れはありますが、昨日紹介したkindle unlimitedや、オーディブルを利用することで損は発生しません。実質の負担額が定額なぶん、どんどん次の作品で回収できるからです。

すなわち、現代において、最も情報コスパが良いのはサブスクリプションサービスに加入することといえます。

しかし、全ての作品が新作優良情報というわけでなく、無料で出している情報を体系的にまとめたことで付加価値を打ち出している人もいます。

私の場合は、Podcastで話したことを編集してKindle出版につなげていましたが、つい先日、凄いことを発見しました。

とある著者(ユーチューバー)の話しです。

You Tubeで流暢に話されている方で、本人曰く「原稿なしのアドリブ一発取り」とのことだったのですが、著作をオーディブルで聴くと、「一語一句」全く同じで、ある意味感激しました。ナレーターは声優さんなのに、著者が話しているみたいで笑いましたよ。

もはや焼き直しすら行わず、情報の使いまわしで結果を出しているのです。

今まで真面目に考えすぎてたと言いますか、「どこかで喋ったことと同じ事を言ったり書いたり」するのにビビりすぎてました(気づかず重複してるときはあります)。

よくよく考えると、落語やコントも同じこと。すべらない話だって、芸人さんの持ちネタトークの発表会。

フレームワークの設計段階から「少ないネタ(労力)で、多くの人に届けて、しっかり儲ける」。

有料情報取りに行った結果、気づいた真実です。

ここで文章終わってますが、最後に有料にして見るテスト。読んでくださってる方の中で、どれぐらいの面白いとと感じてくれてたか実験です。

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