スクリーンショット_2020-01-08_23

「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」が楽しみ

noteをここ数日書いていてハッシュタグに「#私の好きなデ・ニーロ」というものがチラチラ見えて気になっていたが、そうか「アイリッシュマン」のタイアップなのね。

僕の好きなデ・ニーロ

ぼくが最初に劇場で見たロバート・デ・ニーロは、たぶん「ケープ・フィアー」だったと思う。次が「フランケンシュタイン」。けっこうデ・ニーロチョイスとしては間違ったものを観てるな。

その後は過去作をレンタルビデオでいくつか観て、びっくりしたのは「未来世紀ブラジル」だ。
エンディングテロップに「ロバート・デ・ニーロ」という名前を見て、どこに出てたの!?と思ったんだ。ロバート・デ・ニーロといえば作品ごとに体型から何から雰囲気を変えることでおなじみだったので、全然わからなかった。
その体験込みで、「僕が好きなデ・ニーロ」は、未来世紀ブラジルのダクト修理屋・タトルになる。
あのシャーッってビルの谷間に降りていくあの感じ、ラストで拷問室の天井?から下りてくる颯爽とした姿(夢だけど)、かっこいいよね。

僕の好きなギリアム

その後、デ・ニーロが出演する映画はもちろんいくつか観たし、アイリッシュマンも観た。(若返りCGすごかったね。)

でもブラジルの印象の強さは、ぼくをギリアム好きにした。だから、今月末公開の「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」が本当に楽しみだ。

ギリアムの映画で一番好きな映画は、「ローズ・イン・タイドランド」。
公開当時、某作家さんとモーニングショーで観たんだが、朝から観るもんじゃなかった。その日一日が台無しになるほどぞわぞわした。
「ものすごく危険で、ヤバいもの観た……」と、昼からやってる酒場に繰り出すほかなかった。

ものすごく落ち込みたい時にぜひ。

ギリアムの映画は、全部観てる。「ゼロの未来」も劇場へ行った。
「テリー・ギリアムのドン・キホーテ」も絶対劇場で観る。

公式サイトのリンクと予告編置いとくね。デ・ニーロ関係なくなっちゃったけど。

ギリアムが今デ・ニーロ撮ったらどんな映画の何の配役になるのかな。

直接応援いただけるとたいへん励みになります!ありがとうございます!