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【水曜:趣味の話②】宝塚のこと第二回~まだ自分の話まで到達しない

こんにちは、アスカです。

本日は水曜日、趣味のお話をしようと思います。

先週はいきなり一見さんお断りみたいなお話をしてしまいましたが、

今週は一旦戻って(?)宝塚歌劇そのものについてと、私の宝塚遍歴のようなものを勝手に語ろう…と、思ったのですが、

長くなったので、遍歴は来週です。
さすがにトータル3,000文字を超えてしまったのはどうかと思うので(笑

今週のお話は、チケットのお話が中心かもです。
よく訊かれるので。

<宝塚歌劇 とは>

皆様ご存じタカラヅカです。はい。

親会社は阪急電鉄。
兵庫県宝塚市に自前の劇場(大劇場・バウホール)を持ち、専門養成学校である宝塚音楽学校が併設されています。
春にはこの合格発表が全国ニュースになったりしますね。

東京の日比谷には東京劇場もありまして、
この二つの劇場で花・月・雪・星・宙の五組が順番に公演を行っています。

かつ、どの組にも属さないプロフェッショナルが籍を置く専科というチームを合わせて、宝塚歌劇団は構成されています。

ちなみに各組テーマカラーがありまして、
花:ピンク、月:イエロー、雪:グリーン、星:ブルー、宙:パープル。
宝塚歌劇全体を象徴するのは「すみれ色」です。

上記の通り劇場が二つ、組が五つなので、
他の組が劇場で公演をしている間はお稽古期間だったり、
地方の各劇場へツアーに行ったり(ファンはこれを別箱公演なんて呼んでいたりしますね)して、ほぼ休みなく全組が稼働しています。

歴史として、花組と月組が最初に誕生(1921年)し、追って雪組(1924)、星組(1933)、宙組(1998)の順で誕生しました。
来年2024年は、雪組誕生100周年とともに宝塚歌劇110周年のメモリアルイヤーです。

<特徴>

やっぱり一番は、劇団員は全員未婚の女性だということでしょうか。
イマドキ「未婚の」と限定するのは時代錯誤なのかもしれませんが、
劇団の人員調整の面もあるでしょうし、
長期休みがろくになさそうなスケジュールを見ていると、家庭との両立はかなり難しそうだなぁと感じます。

次に、個人的に大きなポイントなのが、
劇場(宝塚大劇場、東京劇場)の演奏が生オーケストラであること。

コロナ禍初期の公演では録音音源を使用していましたが、
去年から生演奏が復活しています。

私も、ライブ感があるので生演奏が好きです。

<チケットのことよく聞かれます>

宝塚を観たことがない方から必ず訊かれるのが、
「チケットってどう取るの?」
です。

基本的には前売方式です。公演当日に空席があれば、劇場窓口で購入可能だそうです。

(私設ファンクラブ経由を除く)一般的な方法としては、大きく分けて四つあると思います。

① 劇団公式会員サービス「友の会」を通じての「先行」購入
② 友の会を通さない、「一般」購入
③ 各種プレイガイドを通じての購入
④ 企業貸切公演への抽選応募

(筆者作成)

①と②は宝塚歌劇の公式サイトを通じた購入方法です。
①の先行抽選→先着順前売のあと、②の一般前売に移ります。

③と④は上記と同時進行だったり少し時期をずらしながら展開しているイメージですね。(ふんわりした認識なので、間違っていたらすみません)
なので、調整で決断を強いられることもあります(笑

ちなみに、初めて観に行く方には、
①と②は難易度高めかなと勝手に思っています。

①は入会費や年会費が必要な「友の会」に入会する必要がありますし、
②は、「友の会」には入会しないとしても、宝塚歌劇のサイトには会員登録
しないといけない(こちらは費用はかかりません)
かつ、先着販売時には壮絶なチケット争奪戦を勝ち抜くテクニックとか運とか戦略(?)が必要になってきます(笑)

一方、
③(チケットぴあやイープラスなど)は、そのプレイガイドのIDを持っていれば抽選への申し込みが可能です(こちらも続いて先着順前売があり、その場合はやはり激戦となります)
④企業貸切(クレジットカード会社がやっていたりします)も抽選に申し込めさえすれば当選のチャンスはあります。

なのでこちらの方が初心者には比較的手が出しやすいのですが、抽選の場合は日程が絞られるのが難点でしょうか。
でも企業貸切の時は、その企業さんにちなんだアドリブも出たりするのでそれはそれで楽しいです。

結局、確実にチケットを手にするのは難しいじゃないか。
私もそう思います。
人気公演は、友の会先行抽選の時点で当たらなければかなり厳しい感じがしています。
何かこう、箱根で10位以内に入れなくて来年予選会からって言われたような気持ちです。箱根走ったことないけど。

なので、観に行きたい方は、
近くに宝塚ファンが潜んでいないか探してみましょう。

その人に頼んでみるのが一番カタい気がします。

今までの説明の意味よ。(数えたら900文字くらいありました)

<いま初めて知った…>

私は友の会(通称「友会」)会員ではないライトユーザーなのですが、
この記事を書くにあたり劇団公式ホームページを見ていたところ、以下の一文を発見しました。

宝塚大劇場および東京宝塚劇場のSS席が手に入るのは、宝塚友の会会員だけです。

宝塚歌劇団公式HP チケット購入ページより

そ、そうだったのね…(汗
実は何度か、知人のおこぼれにあずかってSS席で観たことがあるのですが、
あれってラッキーだったら誰でも座れる席では…ないのね…

衝撃の事実が判明したところで、本日は終了です。
来週こそ「私と宝塚」的なお話をしたいと思います。

チケットの話しなければよかったじゃんというだけなのですが、
本当によく聞かれるうえ、
私が話すのが苦手なもので、整理のため利用いたしました。。

それでは、本日もお読みいただきありがとうございました。

(参考文献:宝塚歌劇公式HP、2022年度版宝塚おとめ)

<追記:そういえばライブ配信があった>

この頃は千秋楽の模様が楽天TVなどでライブ配信されるようになっていたことを思い出しました。よい時代です。
劇場は敷居が高いけど宝塚がどんなものかは見てみたい…という方は、まずこちらでお試しになるのがいいかもしれません。
配信は、楽天TVとU-NEXTで視聴可能です。
「宝塚歌劇 ライブ配信」とかで検索してみてください。

2023年5月10日
アスカ

#asuka_11
#毎週水曜は趣味の話



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