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ごきげんで 笑ってすごそ。〜無職4年目独身女子の戯言〜

朝陽が見えるこの東向きの部屋。
朝陽がのぼる景色が好きすぎて。
太陽軸な生活がお気に入りな今日この頃。

めずらしくちゃんとごはん作ろうと
しらすとろろ丼なんて
ごきげんに作っていた昨夜
私を慕ってくれている友達から

いつものようにヘルプメッセージ

この日に限って私の地雷を踏んだ。←友達の言葉を借りるw

封印していたトラウマを思い出す
珍しくブチ切れ

その友達に、でなく、そう自分自身に。

その夜はしたいこともたくさんあったし
私と喋りたいと言ってくれていた
友達とのオンラインチャットも延期させてもらった

知ってる?
人類最大の罪。それは不機嫌なこと。
それは殺人よりもウイルスよりもタチが悪い

彼女は数年前の私だ

変わりたいのに変われない
自分を大切に、がわからない
自分がいちばんかわいいのに認め方がわからない
生きてることが辛い

自己否定の悪循環のスパイラルから抜けれず

死にたいってことは生きたいってことなんだけどね
残念ながら彼女の気持ちは
私は彼女じゃないから わからない

3年前かな。当時、私が頼っていた友達は
そんな私からの相談を誰にも言えず
苦しんだのだろう

1杯の水で満たされていると思うか
1杯の水じゃ足りないと思うか

そんなことは頭ではわかってるのに
誰からの愛も満たされない

くれくれおばけの欠乏病

3年前
出向先をクビになり
一生働くと思っていた会社
一生親友ね、そう言ってた彼女たちと
私は同時に失った

私が頼ってた友達が壊れてしまった
私をうけつけなくなってしまった
そう昨夜の私のように 
何か私が地雷を踏んだのだろう

世界のすべてが敵だと感じるほどに
すべてがドン底だった

大好きな草レースの日ですら
私は笑えなかった
あの名物の100人打ち上げすら、

隅に座って存在を消していた

数年間ずっと遊んでいた
大切にしていた人たちも皆、離れてった

いったい何が起こっているんだろう

でも最後に彼女に言われた一言が
わたしたちがいぐを避けてるのではない
いぐがわたしたちを避けてるのだよ、と。

いったい何を言ってるんだろう

人間不信に陥った私は本屋通いが はじまった
たまたま手にとったダイエット本から潜在意識という言葉を知った
スポーツ界や経営者のコーチングされてる彼女

そしてひょんなことから、とある幼児書に出会った

こんな街を去りたい
いじめられていている小学生に
じゃあ街を去りなさい
でも新しい街でも同じことが起きるよ

皆、何を言ってるのだろう
職場で一言も会話のない毎日の私は
この答え探しの日々がはじまった

飛びたつ鳥あと濁したくない

きっかけは割愛するけれど
ひょんなことで この答えにやっと気づいた私は
辞める前の最後の1ヶ月は女子4人で
毎日チョコレートを交換する日々となった
挨拶すら無視されてると思っていたのは私の勘違いだった

これをきっかけに 認めたくない事実を知ってしまった

目の前の現実は自分がつくっている

世界一のビジネス本も
あやしいスピリチュアル本も
イチローも 羽生くんも 皆 同じことを言ってる
本屋さんは愛で溢れていた

じゃあ、会社を気持ちよく辞めよう
女子たちとやっと挨拶ができるようになった私は
それでも迷っていた
かわりゆく会社
自分らしく仕事できない環境
3時間もかかる通勤
迷って期限までに異動通知の回答ができなかった翌日
好きな洋食屋でランチしていたときに
たまたま追悼黙祷のニュースを聞いて
震災2週間後に自分の被災地で撮った写真を探して見ながら

もしも明日、津波が来るなら

店を出て、当時の上司に退職の電話をした
13年もいた会社を2週間で辞めた

新しい人生を楽しんで
尊敬する会長にそんな言葉をいただいた

社内報を自ら自主発行するほど
大好きな会社を手放す勇気は
手がちぎれるほど痛かった

あの3月11日 2:46の黙祷がなければ
私は昨夜の彼女と同じ、今でも変われず苦しんでいたのだ

あなたは昔の私だ

未来に不安と絶望しかなかった私は
両親どころか、姉にすら仕事を辞めたことを言えなかった
息をひそめて生きる日々

そのあとたまたま、おやまに一緒にいくことになった友達が
40歳越えて2年ぐらいぷーたろーしてた、と
話してくれた笑顔がとても綺麗で

え?それで今ちゃんと仕事して
そんなに今友達も多いの?
(この時のガールズトークも面白いエピソードがあるんだけど
 いつか本でも出す日がきたら、書こうw)

彼女の生き方に感化されて、新しい目標が決まった

2年は遊んでみたい!

でも何故生きてるのか
不安と絶望の毎日の中
誘われるがまま、
カナディアンロッキーや北海道周遊やら
アイスランドやアイガーやら旅をした

すぐにOLに戻ると思っていたけれど
訓練校の歳下の先生に
世の中には仕事は断るほど余ってると言われ
希望を貰えた

耳が悪いならクビやと言われた新卒の会社
耳が悪いことを知っていて採ってくれた次の会社

悔しいなら人の3倍働け

単調な仕事は向いてない、もったいない、と
フツウのOLじゃ経験できないたくさんのことを経験させてくれた

工場立ち上げ、新会社立ち上げ、全規程見直し、現場、研修事務局、会社パンフレット、ポスターからプレゼン、経営者公演資料、秘書仕事から総務、岩手復興支援に自社工場爆発支援、あの頃があるから今の私がある

会議や朝礼すら聴こえない私はできないことが多すぎて
本当に3倍働いた自信はある
趣味もとくになかった私は土日も仕事をしてた
耳が悪いやつなんて採用しなくていいよ、全役員の反対を押し切って
採ってくれた上司に恩しかない
会長に困ったときのイグチと言ってもらえた

経営層の夢をきくのが好きで

夢を見える化したい
想いを見える化したい

工場立ち上げのCADで採ってもらったのに
役員の何でも屋から
いつしか広報全般を任されるようになっていた

ハローワークで訓練校の申し込み行ったときに
そんなに仕事が好きなら
お願いだから仕事して、と言われてしまった 笑
3人もの担当者に
あなたと話していると明るくなる 元気をもらえると
言われてしまったこともw

仕事運も男運もない私は
数々のトレイルレースに当選した

まさかのUTMB一発当選。

フランスシャモニー スタート、モンブランのまわりスイスイタリアの山々を、通りまたシャモニーの街に戻るトレイルランニング世界最高峰171km 46時間半

貯金や家賃にびくびく暮らしている私に
神様が試してるなーなんて思いながら

3年目こそ働くだろうかと思っていた私に新たな目標

3年も遊べたら、私かっこいいんちゃうん 笑

厳格な両親も、もはや呆れてきた 笑

そしてまさかのUTMB完走。

相変わらず人と比べる私は、練習できない身体に焦りと悔しさと
ただただチリツモランだけを信じて
UTMFの2倍きついと言われるこの100マイル。

何万人の観衆、感動のスタート
友達のアドバイスや、奥さんの笑顔、仲間の娘ちゃんのサポート

通りすがりの日本人のアドバイス (聞こえなかったけどw)
走りだした二人についてって
最終関門2分前、ゴール15分前
日本からオンラインLIVEで見守ってくれてる友達
いぐちゃんならなんだかんだ完走するんちゃう?
そんな自分を信じたら、数々のミラクルが起きた

人生でいちばん友達に応援された2日間だった

以前完走した友達に、いぐは半分も無理だと思ってたって
ゴール直後にわざわざ日本から電話くれた友達もいた 笑

ただただ完走して、皆に喜んでもらいたかった
チョップのゼッケンを繋げて旗作ってゴールしたかった
完走したい、とか完走することに執着がなかった

ヒョウがふって死ぬほど寒くても30度の気温差でも
私はザックにいれてる旗を持ってゴールする
そのイメージしかなかった 
マインド次第で人生の物語は変わる 
ヤマケン本でも書いてたけど潜在意識の凄さを知った経験だった

結果に執着しない

ことが成功の秘訣と知った

誰よりも楽しんだものに結果がついてくる

マラソンでも数字を気にしない時の方が、ベストタイムが出る
これを確信したのは、ある出逢いだった

UTMB当選の少し前に
約束もせずたまたま あの人混みで会えた友達と
一緒に大阪マラソンを走ることになった

そうあの。富士子とジャーマネマラソン

あの42.195kmは
人生でいちばん人からエールをもらって
いちばん笑った4時間半だった

きっとあんなに楽しいマラソンはもうないと
彼女は1年後に言ってたけどw

彼女の生き方に42.195では喋り足りなくて
また飲みに行くことに。

そんな彼女との出逢いが私の無職3年目を支えてくれた。

いぐちゃんは大丈夫
好きなことをしたらいいよ

息をするだけで家賃も税金もかかる人間に
鳥になりたいと思う日々に この言葉を支えにしてきた

そうそうUTMBの時も
まだ半分もきてないのに
チョウケイいためたん もつかなぁ
と泣き言メッセージを送ったら
もつとかもたへんとか考えんとこ って魔法のメッセージがきた

楽しむことに集中やで!

大丈夫?とかじゃないんだ、そう大爆笑した私は、とにかく前に進んだ。

秋に私の投稿で
とある人からA4 2枚ほどの反論メッセージが私を刺した
言葉は時に凶器にもなる
自立心を失って助けを求めようと思ったら
彼女の一言は 「暇なんだね、その人」 え?そこ?笑

いぐちゃんの経験は必要な人に届けばいいね
それがブログをかくことになったきっかけ

彼女と出逢って本田こーちゃんの言う

人生の目的は笑う時間を長くすること

私が数年求めてきた答えがストンと。

毎日を好きなことだけで埋めていこう。

無職4年目。
さすがにマンションを解約しようと思ってた矢先に
動けない事態に。

友達に逢えない
それならまだいい
マスク星人だらけな星になってしまった

口が見えなければ こんなに会話が聞き取れないものか

そういえば前の会社で昇格してあげたいから
補聴器検討したら、と
言ってくれた厳格な役員のアドバイスで
補聴器レンタルをしにいったときに

私の日本語認識率が4割と判明したことがあった
英語の子音は存在しないとすら

私もびっくり
ふだんどうして過ごしてるんですか?と聞かれて
え?テキトー?と答えた私 笑

そりゃ英語の成績良くても
これだけ海外行ってても英語わからんはずだわ 笑

でも
ホントに全くわからないのだ
裸足で走って足痛くないのー?と
声かけれでも 会話が全く宇宙語。

カレー屋の友達も
偶然あった友達も
皆、あ。と気づいてマスクをさげてくれる

SNS見ればバフがどうこう
まさかマスクごときで
生きることが絶望的になってる人がいることも知らない
投稿の生殺しなオンパレード

そんな投稿を非表示にしたら
好きな人たちの料理つくりました投稿だけになった 笑

自祝解除になっても
この星にマスクがある限り
私は友達に逢いたいとすら思えない

母親にマスクしなさい
あんたが嫌でも、と言われ
じゃあ殺して、と言い捨てたひどい娘

肺炎とおたふくに高熱による難聴
母親は何十年と自分を責めたんだろうか
皮肉にも老人性難聴になって
私の声が聞き取れない

今のセリフも聞き取れなかったことを願って
自己嫌悪に陥る日々

40年耳が悪いことを隠して生きてきて
親にもどれだけ聞こえてないかなんて
話したこともない

幼いころに与えられた補聴器を父親は私から奪い
フツウに育ててくれた
まわりが気づかないほど
幼馴染がいぐが耳が悪いなんて知らないというほどに
我ながら明るく元気に育った
そんな両親がホントすごいと思う

就職活動はすべて不採用になるから
両親に知られたくなくて
友達の住所を借りていた

それでも ごきげんで過ごしてさえ いたらいいのだ

そんなある日
大好きな人から
マスクが嫌いでも使え!って
19ワッペン入りのマスクが届いて
その愛と自分の葛藤に 大声で泣いた

その愛情の仕返しに
皆を巻き込んで寄せ書きメッセージを贈った

一人暮らし仕事なし
誰とも会わない日々
言葉を発さない日々

自分で選んできたこと
それは仕方ない

でもこの星から
マスクがなくなる日はくるのか?

いつまで続くだろう
気が狂いそうな毎日

そんな時に たまたまオンライン飲み会で
知り合った人が
私とおなじよーな中度難聴だと知った

マスクがある限り働けないと思っていた私に
必然の出逢いだった

「世界三大言い訳」って知ってる?

  時間ない
  お金ない
  自信がない

トレラン仲間に言い訳王と言われていた私は
まだ健在だった

フツウに働いて
フツウに結婚して
フツウに子供を産むもんだと思っていた

まだそこに憧れと
できない卑屈な自分に愕然とした

彼女が仕事を楽しんでいる姿が眩しかった
わたしはいったい何をしているんだろう

**ゆたかさとは あたえる人 **

受け取り上手な人
そのバランスが良い人

自分らしく生きること

この自祝期間のたくさんの出逢いで学んだ

桜が咲く頃に チリツモ中に会った
すい臓がんで余命春までと言われたんや、
そう笑いながら、走るおっちゃんに
新緑の季節になっても 会えて
人間ってすごい!
そんなことに感動する日々。

新たな夢ができた

皆のワクワクや得意を繋げて
皆の夢を叶えたい

笑顔と感動が大好物な私。

そんな私に心友が言ってくれた

いぐちゃんはいぐちゃんでいいよ。
いぐちゃんらしく。

そんな言葉を信じる自分を信じよう

皆を巻き込んで母の日サプライズしたみたいに
かかわった人が笑顔になる
一粒が何十倍にもなることをして生きていたい

そんなタイミングで
ふらっと立ち読みした雑誌での
しいたけさんの占いがびびるほど当たってた
好きな水フェチのことすらw

誰よりも人の才能や輝きを愛する——自身に秘書とかコンサルタントみたいな才能があるから「あなたは多少ぐちゃぐちゃでも構わない  私が設計していくから」と、夢をかなえる段取りを組んで人の才能を助けていくこと、協力していくことに何よりも幸せを感じる

愛されるということは
愛するということ

ゆたかさとは
どんな自分もゆるして
じぶんらしくごきげんで過ごすということ

この自祝期間をチャンスにする
私は新たなステージに進む

私が生きている限り
どんなにトラウマを思い出させてくれて
どんなに私が死にたくなるよーなメッセがきても
それはあの頃の私だ
あなたをブロックしないよ
それが私のせめてのプライドだ

私は
私をブロックしたあの時の友達に逢いたいから
たくさんの仲間やたくさんの美味しいもの
ロングレースや海外レースや
広い世界を教えてくれたことをありがとうと言いたいから

人よりできないことがたくさんあっても
能力をひきのばしてくれて
信用して社内報を発行させてくれていた
私を育ててくれた会長たちに 恩を返したいから

無職4年目でも
あの頃よりも心はゆたかだと幸せだと言えるから

出逢いも喜びも悔しさもすべてを糧にして
私は前に進む。

笑顔を与えれる人でいたい

私の生きる目的はそれだけだ

出逢いと別れはすべて必然で
必要な時に必要なものが目の前にやってくる
だから自分を信じたらいい

それをキャッチするか しないか
行動するか 見送るか
人生をどうするかは自分次第

それを教えてくれた心友に心から感謝する

1.ワクワクすることに
2.能力活かして全力で
3.結果に期待しない

ワクワクに委ねる勇気と自分を信じる。

人生も物事にも答えはない
ジャッジも必要ない。オールOK。
誰も悪くない。

ただごきげんで過ごしてればいいんだ。

一冊の本になりそうなぐらい 長くなったけど
たくさんの出逢いに感謝を。

そして
クレクレおばけだったあの頃の私に
この言葉を送る

世界は笑顔と愛と優しさで溢れている

4年目も笑って毎日ごきげんで過ごしてるよ、と。


この世界は愛と優しさで溢れている。BASHARのワクワクの法則の人生実験をしながら、あの頃の私に伝えたいことを発信していきます!