かていとせいかつ
学校の教科には「家庭科」や「せいかつ」というものがあって、それらには平均的な日本人の生活はこうだよと学びます。生活習慣を伝える内容だったり、子供でも分かるレベルの社会のルールを教えてもらったと記憶しています。
そういうものなんだ〜
普通の家は〜
という感じでした。
自分の実際の生活との差はあったものの、本来はそういう生活じゃなきゃダメなんだなという認識はありませんでした。(そんな私の1日は前の記事を読んでみてください)
この頃は友達の家に遊びに行っておやつが出ると「あ〜私が遊びに来たから振舞ってくれるんだ〜。すいません〜」とか思っていましたし、見兼ねた周りの友達のご両親や近所の方々が夕飯に誘ってくれたり、お風呂に入れてくれたりしていました。
ギリギリの水準で生きている私を大人達が守ってくれていたんだなぁと大人になってから感じます。当時の私はアホなので「やった〜友達と一緒にご飯を食べられる〜」とか思っていました。それくらいしっかりと私の生活習慣は一人暮らしに馴染んでいました。
改めて助けてくれてありがとうと感謝の気持ちでいっぱいです。
その後、成長と共に一人でお風呂に入る事は学びました。もちろん今は毎日入るのですが、現在家の風呂が壊れてしまって入れない日が続いています。梅雨だし、水着を着て体に石鹸を塗り土砂降りの中で自然のシャワーをキメるかそろそろ迷っています。本気で。
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